[3717-2] 谷川うさ子 2015/06/02(火)11:05 修正済み
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ものごとはどんなことも「秩序」で成り立っています。自然秩序、社会秩序、人間関係の秩序、思考の秩序、などです。 「アスペルガー」といわれる脳の働き方は、現実社会の中の「秩序」をそのとおりに憶えていません。一見して憶えているように見えて、丸暗記で、つじつまを合わせているだけです。自分が好みでつくった自分だけの秩序(自己倫理ともいうべきものです)のとおりに、社会の中、人間関係の中で現わします。これ以外の秩序は一切、忘れる、キョーミがないので無視する、マニアのように気に入ったことだけを熱心におこなうという脳の働き方をします。 「アスペルガー症候群」と障害名をつけると安心しますが、こういう「右脳・実像」の暗記中心(テクノロジーによるディスプレー表示は暗記のバリエーションです)の人は「スマホを持ちながら見ながら歩く人」も同じカテゴリーなので、「発達障害」というほど特殊な異常現象ではありません。
アスペルガー症候群の人には、支援センターから「ジョブコーチ」というアドバイザーがつくことで仕事も、人間関係もうまくやれるようになる。 「道筋をつけてあげる人」がいると社会に適合できる。失敗した原因は何か?を一緒に見つけてもらうのだ。
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