[3717-1] 読むだけで幸せになる手紙・脳の働きのフリーズ、怒り、息切れしてパニックになる対策 谷川うさ子 2015/06/02(火)11:05 修正時間切れ
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アスペルガー症候群かどうかの診断基準。 ちょっと悪く言われたと 感じると脳がフリーズする。 怒り、パニックとともに 言い返す。逃げ出す。 自分のカラに閉じこもる。 これは負の行動倫理と 気づいて幸せになった物語
『ぼくはアスペルガー症候群』(彩図社)を書いた権田真吾さん(42歳、会社員)のアスペルガー症状の説明がケーススタディです。
ぼくはアスペルガー症候群です。アスペルガーの人は偏食が多い。その偏食が度を越している。ピーマンやニンジンは問題はない。キュウリやブロッコリーは苦手だ。キュウリはあの食感が嫌なのだ。 子どものころ習っていた英会話の先生も、非常な野菜嫌いだった。 「今でも野菜は苦手だ」とその先生は言っている。 嫌だ、と思うものへの拒否の態度、行動をいつでもどこでも、誰にでも、場も状況にもかかわりなくハッキリ現わすのがアスペルガー症候群です、と権田真吾さんは言います。
ぼくは、アスペルガーですと説明するのは権田真吾さんです。 「追い詰められると、してはいけないと分かっていてもパニックになり、暴走します。 ノルマ、納期が重圧になり頭がパンクします。 あれは気に入らないという発言を会社の中でも平気でしゃべる。暴言癖がある。文句を言い、言わなくてもいいことをしゃべって、会社を辞めさせられました」。
物忘れが激しいのもアスペルガー症候群のもつ障害の一つです。 パソコンのインストール中に手順を何度も忘れるので、何度もマニュアルを確認します。マニュアルを見ているのに手順を忘れる。 コンピューターの開発言語やプリンタの操作手順もなかなか覚えられません。 「ぼくは、あまりの物忘れの激しさに認知症を疑いました。 脳神経外科を受診してCTスキャンを受けました。しかし脳細胞の萎縮は認められませんでした。しかし物忘れと、記憶できないという症状はあります。それがアスペルガーだったのです」。
ポルソナーレのカウンセリングです。 アスペルガー症候群といわれているものの症状の特徴は「自分の好きなようにしゃべる」「自分の気に入ったとおりに行動する」「自分の感情のとおりにならないものには、自分の感情を優先して、社会の中でも公共の中でも、自分がつくった行動ルールを押し通す」というものです。 |
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