[3695-2] 谷川うさ子 2015/04/28(火)13:20 修正時間切れ
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ところが、これもよく知られていませんが、日本語は、「文法」が「自分の欲、自分の好き・嫌いの感情にとって、いいか?わるいか?」をあらわすしくみになっています。
だから、「自分の欲」に見合えば、「それは正しい」と考えます。「自分の好き・嫌いの感情」に一致すれば、「それは最高!素晴しい!!」と絶賛の対象になります。
事例の物語の序絵師は、四月賀過郁子さん(37歳、仮名)です。 日本語の「文法」の已然と未然の「内扱い」を防止する「待遇表現」(謙譲表現、尊敬表現)という行動の秩序と、相手の気持ちや考えを分かる規範を学習していなかった女性です。 これが、離婚の原因です。そして恋愛がうまくいかない理由です。 「自分の感情はこうだ」「自分の欲求はこうである」という已然と未然に収斂させる話し方のために会社では、一日、誰とも話せずに過しています。
わたしは、ポルソナーレのアドバイスをいただいて、謙譲表現をマスターしました。家の中の人にはとうてい恥しくてできなかった「デス」「マス」調の丁寧語で答えることをガマンしてとりくみました。 相手に質問するときは、すでに答えが分かっていることを「これはどう考えればいいのでしょうか?」「どのようにお考えでいらっしゃいますか?」と「待遇表現」で尋ねるように実行しました。
今、新しい恋愛では、自分の「欲」「感情」ではなくて、相手の「欲」「感情」に待遇表現でかかわっていますので、とても喜んでもらえています。 わたしも大切にしていただけているので幸せです。 |
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