[3693-1] 本当に頭の良い脳の働かせ方(4月2回目のポルソナーレのカウンセリング・ゼミ)1 谷川うさ子 2015/04/24(金)13:54 修正時間切れ
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世の中には頭のいい人がいる。 それはお金持ちの人か? それともテレビに出てくる有名人のことか? 大学の先生か?政治家なのか? 本当に頭の良い人とは 客観ということが分かり。 ルール、規則、法則が 分かる人のことです。
そんな頭の良さのための 脳の働かせ方をレクチュアします。
■「カウンセラー養成ゼミ」(平成27年4月25日(土)、平成27年4月28日(火))
日本人の心身の病をひとことでいえば「行動が止まること」です。うつ病、強迫観念、痴呆、神経症と、名称はどうであれ、「行動が止まること」が共通しています。
日本人は、なぜ「行動が止まる」のか? 脳の働き方からしか理解されません。 そして、日本語の「文法」のしくみを理解しないと全く不可解です。
「行動が止まる」とは、「学校に行かない」「働きに行かない」「他者と話さない」「他者と交流しない」といったことです。 「他者との交流が週に一回未満の高齢者」は要介護、認知症になる危険性が、「毎日、交流している人」と比べて1・4倍高くなる(日本福祉大学・斎藤雅茂准教授)といわれています。
この「他者と交流しない」は、日常の会話の仕方から始まっています。 「今日はずいぶん寒いですわね」という相手の話に対して「ええ、ほんとに。春だというのにいつまでも冷たいですね」と話すのが、日本語の正しい「内扱い」です。ここから「待遇表現」の「お寒うございます」「冷とうございます」という謙譲形(語)、尊敬語という「外扱い」のルール、決まりが実行されて「会話」という「行動」が成立します。
「わっはっはっ、寒いの?」「マジで?ちょうどこれくらいがよい」「体でも悪いの?帰れば?」「きのうは暖かかったけどね」「夜になるともっと冷えるよ」…などなどと言えば、日本語の会話のルールから外れるので、「内扱い」となり、ここから「不登校」「ニート」「仕事に行かない」、そして「オンラインゲーム依存症」にも…という「行動の止まり」が起こります。
日本人なら誰もがまぬがれない「内扱い」による「行動の止まり」の対策の実践実技をレクチュアします。 |
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