[3690-2] 谷川うさ子 2015/04/14(火)10:24 修正時間切れ
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ポルソナーレのカウンセリングです。 「ものの考え方」というものがあることは誰でもよく知っています。 人間は、「ものの考え方」を二種類もっています。 ひとつは、言葉で考える「ものの考え方」です。もうひとつは、脳の働き方がおこなう「ものの考え方」です。 ご紹介した手紙の遅咲桜子さん(仮名・25歳)は頭の中にひとりでに思い浮ぶ「人形に移った魂」や「歌、メロディ」を、言葉では「そんなの、変よ」と理性で考えています。その遅咲桜子さんの脳の中には、「魂が移った人形」という言葉や受験勉強中とか仕事の中で歌やメロディがひとりでに思い浮んでいます。これが二つめの「ものの考え方」です。
脳の働き方がつくる「ものの考え方」にもきちんとした法則があります。法則のとおりに脳が働けば、「魂が移って寝がえりをうつ人形」といった言葉が思い浮ぶことはありません。 脳の働き方のメカニズムは「長期記憶」か「短期記憶」かのうちどちらかです。「短期記憶」の働かせ方をする人の脳が「頭の中にひとりでに歌やメロディが思い浮ぶ」のです。
わたしは、ポルソナーレのアドバイスをいただきました。 「長期記憶」のための脳の働き方を教えていただきました。 それは、ふだんの生活の中で「物と物の関係」を法則と理解して実行するということでした。「机とイス」は、「使ったら机の下にイスを戻す」「コップなどの器は、使ったらそのつど洗って所定の位置に置く」などです。 そのほかいくつかの例をあげて教えていただきました。 今では、恋人に、「わたしって、こうだったのよ」と明るく笑って話せるくらい知的にものを考えられるようになりました。 |
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