[3689-2] 四月一回め・ポルソナーレのゼミのご案内・日本の財政危機と孤独死 2 谷川うさ子 2015/04/10(金)13:54 修正時間切れ
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■「ゼミ・イメージ切り替え法」 ◎4月11日(土曜日・5時30分より)
平成27年4月5日の日本経済新聞で、日本の財政危機をめぐっての論争が載っていました。 東大の吉川洋と京大の藤井聡の論争です。 吉川は「財政再建が急務」といいます。 藤井はアベノミクスのブレーンなので「経済成長を優先させるべきである」といいます。
伊藤隆敏のシミュレーション(日本財政・最後の選択)を読むと、経済成長は非現実的なくらい高く成長しないと財政破綻は必定、といいます。
こういう議論は、どこまでが主観で、どこからが客観か?が真(しん)か偽(ぎ)かを判断します。命題が客観でなければ真(しん)の判断には至らない、というのが、哲学の教える判断の仕方です。
アベノミクスは初めから「期待価値」を前提にしています。 日銀の黒田総裁もこのことは発言しています。 すると、伊藤隆敏のいう日本の財政危機は「消費税15%」を前提にして、無ければ「2020年半ばあたりから」と認識して、現代版の「高い」の樹上葬(野ざらしで死ぬこと)に直進していかないことを、今から対策とすべきです。
◎くわしいことを知りたい方は、お声をかけてください。ナットクのいくように、ご説明します。 |
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