[3681-2] 谷川うさ子 2015/04/02(木)11:31 修正時間切れ
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遠くのものを正しく分かる五官は聴覚です。耳で言葉を聞いて分かる力です。認識の能力といいます。 近くのものを分かる力が目の視覚の能力です。 遠くにあるもののカテゴリーは「文字」「言葉」「ルール」「規則」「論理」などです。 近くにあるもののカテゴリーは「食べ物、飲み物」「性の対象」「気持ちを安心させるもの、快感に感じさせるもの」などです。
人間は、誰でも乳・幼児の0歳8ヵ月までに、「遠くのものを分かる脳の言語能力」を完成しています。 春賀喜多子さんは「遠くのものが分からない」という聴覚障害です。1歳半から2歳にかけて、「遠くのもの」を分かる認識の能力を母親との「愛着」の情緒的な安定のシステムで学習しなかった人は聴覚障害がつくられます。
わたしは、美容の仕事に行くフリをして朝、家を出ます。そのまま職場の店には行かないで、近くの温泉に行きます。そして、帰りに街の中をブラブラします。 夕方になって、仕事から帰ってきたフリをして家に戻っていました。 仕事を辞める直前はいつもこんなふうに何かをしているフリをしていたのです。 中学校の頃も、お友だちと仲良くしているフリをしていました。心の中と現実がぴったり一致していなかったのです。
ポルソナーレからアドバイスをいただきました。 新しく勤めた美容のお仕事では、毎日、3時間をかけて復習をしています。 大型のB4版の大学ノートに仕事でおこなったことを順序立てて書きます。絵や図も描いて、手順に説明の文も書きました。 お客さまの言葉や反応や印象も書きました。 ノートに書く文の中の言葉は、辞書で意味を調べて、余白に書きとめるようにしました。
今では、人の話を聞いても、相手の人の言葉が風のように頭の中に吹き抜けていくということはなくなりました。 お客さまの話されている言葉もその人の姿や状況といっしょに思い浮ぶようになりました。 お客さまから「生まれ変わったみたいです」と喜んでいただけて、幸せな仕事の毎日をすごしています。 |
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