[3680-2] 谷川うさ子 2015/03/31(火)11:08 修正時間切れ
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自立神圭子さん(35歳、仮名)の物語です。 人間は、自律神経の働きで生きていることは、あまりよく知られていません。身体の活動も、心や精神の活動も、自律神経の働きが中心の柱になっています。 とくに、自律神経の働きが大きいのは血液を送る血管です。血液がエネルギーや栄養を送ります。 酸素も、脳や、身体の器官の細胞に送ります。 自律神経の中でも交感神経がエネルギーと代謝のシステムをになっています。 女性は、血管が副交感神経支配です。すると、いつも、未来のこととか、将来のことをしっかり考えなければ、交感神経が働きにくくなるのです。 過去のことに気持ちがとらわれていると、副交感神経がすぐに優位になります。 自分の将来を悪く悲観しても、辛い考えや痛みのともなう症状をつくり出すホルモンや伝達物質が血液の中を流れ出すのです。
わたしは、女優になるという夢があります。この夢を毎日の生活の中の目的にするとよいというアドバイスをいただきました。 『マッサン』というNHKの朝ドラでは、「エリーさん」役のアメリカの女性が、疲労と緊張で声が出なくなったと聞きました。 女優になるには体力がいる、と気づきました。 人との会話のやりとりにも同調して、波長を合わせることも大事と気づきました。 自律神経の交感神経を働かせる井穴刺絡のひとりでできる免疫療法も教わりました。 今、頭痛も治り、胃の調子も治りました。 夜も、窓の外のまるいお月さまを見て気持ちよく眠れています。 今日も、銀色の大きい月を、ピンク色の谷川うさ子さんが横切っていくのが見えたような気がします。 「がんばれ、がんばれ、神圭子さん」という彼氏の応援の声も聞こえました。 |
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