[3672-1] 読むだけで幸せになる手紙・笑えない。笑うと顔がひきつるけど天使のように好かれる物語 谷川うさ子 2015/03/09(月)13:25 修正時間切れ
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会話の中で笑えない女子大生。女性どうしの関係も避けます。女性は、笑えない会話の中で孤立します。彼のどういう会話で天使のような笑顔で好かれるようになったのでしょうか。
わたしは、今の日本がネット社会でよかったと思っています。 友だち関係は、最低限、ネットでつながれるので一時的に孤立感がいやされるからです。 わたしは、女子大学生です。 学校に行くと、電車の中から緊張します。女の子の友だちと会うのは楽しみです。話をするのがこわいのです。わたしは笑って話すことができません。 わたしは、人と話をすると笑い顔がひきつります。顔の目のあたりの筋肉が痛くなります。 目が涙目になってしょぼしょぼします。話すことが苦しくて、泣きたくなるくらい辛くなります。 ネットならこんな顔を見られなくてもすむので、にこりともしなくて人と繋がれます。
ネットだけの世界で生きていけたらどんなにいいだろうと思います。 でも、実際には、社会の中で人と話さなくてはなりません。わたしはひどく醜く笑い、笑うと顔中の筋肉が痛くなるほどひきつります。人と話をしていて心からのびのびと笑ったことがありません。これがわたしの本当の自分です。 いくらネットでの繋がりは安心だといっても、人と話をして心から笑えないことを隠しているのが分かっているので、人と楽しく過せない嫌われる自分に切なく、悲しく思っています。 |
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