谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[2908-12] ●性の快感はノルアドレナリン(猛毒)を消す効果 谷川うさ子 2011/11/28(月)12:50 修正時間切れ
●性の快感はノルアドレナリン(猛毒)を消す効果

 人間にとって、「勉強」や「仕事」が「分からなくなって不安になり緊張する」ことよりも、「勉強」や「仕事」が「分からなくなって心停止の不安を感じる」ことの方が、「これ以上はつづけられない。これ以上つづければ死ぬしかない」という思いに強くとらわれます。
 「勉強」や「仕事」が「分からなくなって不安になり、緊張する」ということは『右脳』に、『左脳』に対応するイメージがつくられなくなって、『脳幹』のB神経からノルアドレナリンが分泌される、ということです。これがどんな「男」でもぶつかる緊張症の原型です。
 また「勉強」や「仕事」が「分からなくなると、心停止の不安を感じる」というのは、『右脳』に、『左脳』に対応する《概念》のイメージがつくられなくて、『脳幹』からノルアドレナリンが分泌される…、これが肺の活動の「無呼吸状態」を慢性化させ、内臓神経節の緊張もひきおこして《腹膜》を緊張させる!!…その結果「夜、寝ている時も無呼吸状態」になり、極度の「不眠症」にまでつき進んでいく、ということです。これは「女」だけがぶつかる緊張症の原型です。
 「男」だけがぶつかる緊張症の原型の場合は、『左脳』によってノルアドレナリンが分泌されて、『右脳』にドーパミンが分泌されないために《イメージ》が喚起されないからといって、ストレートに《心停止の不安》におちいることはありません。
 《心停止の不安》におちいらない、ということは、『右脳』に《イメージ》をつくれないままに「勉強」や「仕事」に、「形式」だけ!!「形」だけかかわる!!という行動のしかたで、表面的には、いっこうに何の不安も感じていないかのようなそぶりをして「勉強」や「仕事」の現実に参加しつづけることができるということです。
 しかし、「女」の場合は、この、「形式だけ」!!「形だけ」としての参加のしかたで、「勉強」や「仕事」の現実にドーパミンが分泌されないせいで《イメージ》がつくれずに、『左脳』の働き方で『右脳』にも《ノルアドレナリン》(猛毒)を分泌させると、一気に全身の筋肉の緊張が高まります。すると自動的に《無呼吸状態》も急激に深まりますから、《心臓が止まる》という不安状態のボルテージがあがって「行動停止」におちいるのです。つまり「勉強」にも「仕事」にも参加できなくなる、という行動停止におちいります。
 ここで、仮に「男」の「女」も、それぞれが「性的な関係」をつくり「性行為」を体験した、ということを想定して比べてみます。すると、どういう違いがあるのか?といいますと、「男」にとっての「性行為による性の快感」は、ただ、『右脳』にドーパミンを分泌させて、『右脳』のノルアドレナリン(猛毒)を消滅させる、という意味をもちます。しかし、その結果、『右脳』に、「左脳」に対応する《イメージ》がつくれるかどうか?は保証されるわけではないのです。
 ですが、まちがいなくいえることは、これまで「形だけ」でも参加していた「勉強」や「仕事」とのかかわりは、「ノルアドレナリン」が消えたおかげで、それまで「暗く」「きつく」、「憂うつ」に感じられていたものが、一変して「明るく」「楽しく」感じられるようにはなるのです。
 「明るく」「楽しく」感じられるようになったために、「勉強」や「仕事」に興味をもてたり、関心をもって意欲的になれば、『右脳』に《左脳》に対応する《イメージ》をつくれるようになるかもしれません。かりにそうではないとしても「勉強」や「仕事」との「形だけ」のかかわりが洗練されたり、充実して感じられるようになるかもしれません。
 一方、「女」の場合は、「性行為」にともなう性の快感は、たとい今、ここで体験している「初めての性の行為」による性の快感は期待したほどではなくても、やがていつか「性の快感」が享受できるということはハッキリ期待できますから、この性行為は《心臓が止まる》という「不安」の解消にむすびつくのです。性の快感が、「子宮」から「内臓神経節」「腹膜」を通って上昇していき、《性の快感》は『心臓』の房室結節、洞房結節にまで到達して、「心停止の不安」を解消するというハイウェイが完成したからです。



[2025/08/02 18:20] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子