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こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎「名詞文を書けるようになる」ための基礎講座。
谷川うさ子
2020/10/26(月)20:52
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部＝谷川うさ子 （第１期・617号） （令和2年10月26日） ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。 ◎「名詞文を書けるようになる」ための基礎講座。 新聞やユーチューブでの経済問題のニュースを見聞きすると、コロナの影響で企業・個人経営の事業のリストラ、廃業、倒産がこの年末からさらに加速していく、と伝えられています。 たいへんですよ、というのは簡単ですが、こういう状況が来年もつづいていくとなれば、問題の根本から見た対策を発言できなければ、誰の心身も荒廃していくばかりです。 ポルソナーレは、日本人の遣う日本語（ヤマトコトバ）に経済の生産性の無さ、投資の能力の無さの原因があると判断しています。 それは、ひとりひとりの個人の病理症状を見て判断されることです。 このひとりひとりの個人の病理は、ひとりひとりに限ったものではなくて、約４０年間のカウンセリングの現場での観察からみると日本人の全員に共通している病理であると理解されるものです。 ユーチューバーとして登場してくる学者、哲学者、専門家らの発言は、吉本隆明が「大衆の原像」と規定した意味が理解できず、「啓蒙する」「教育する」「教える」「勉強させる」ということを行えば、きっと佳い未来がやってくると信じています。 これより他にやりようがない、と虚しく考えて常同症の行動を行っているのが彼らの本当の発言です。 しかし、吉本隆明はそうは考えず、「自立」という概念を「大衆の原像」にくりこみました。 「自立」とは「大衆の原像・・・動詞文でしか思念できない女性を中心とした日本人のこと」に「名詞文で現実を見る、現実を対象にして関わる」ということです。 「大衆の原像」のままに生きる日本人はどうなるのか？といえば、ニーチェのいう「自然性の本質の永劫回帰」に呑み込まれて崩壊、瓦解、自滅、自分を自分で攻撃していく、のどれでもの方向に進んでいっています。 警察庁の発表の「この夏は、女性の自殺者が増えている」というのが日本人は「自然意識のまま永劫回帰のなかに消えていく」ということをよく象徴しています。 こういうことを問題にして「名詞文を書けるようになるために」というテーマで、お話をつづけます。 ●続きます。 |