谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[4799] 一体なぜ?男性が仕事の中で「全くしゃべらない」病気になる3つの理由 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/08/31(木)10:52
[4799-1] 一体なぜ?男性が仕事の中で「全くしゃべらない」病気になる3つの理由 谷川うさ子 2017/08/31(木)10:51
          ひとり言のような作り話は
       よくしゃべる、しかし仕事のことは
       何もしゃべらない男性は多い。
       病気がひどくなると、社会の
       中では誰にもぜったいに
       話さなくなる。


●男性の「母親から言葉をブチ壊された」事例

 わたしは、会社員です。
 10年、20年と今の仕事をつづけてきました。
 仕事は、空調の機械をメンテナンスすることです。
 コンピューターで機械の異常を見て部品を交換したり、クリーニングしたりします。
 
 わたしは、職場の中の誰とも全くしゃべりません。
 仕事の指示を聞くときは、相手の目を見て、パチパチと目のまばたきをして返事の代わりにします。
 「この伝票のとおりの修理をよろしく」。
 「パチパチ」(目のまばたき)。

 この頃は、頭の中に変なイメージがしょっちゅう思い浮びます。人が死んだとかカラスが死んでいるとか、自分が一人ぼっちで孤独死して何日も放置されているとか、です。
 仕事に行って人の中に入ると、人の目が体に刺さってくるような感覚になります。すると、体がガタガタ震えます。
 (男性、47歳、匿名)

●信じられない!男性と女性の「しゃべらない」びっくり違いの法則とは

 「人と全くしゃべらない」という男性を見たことがあるでしょうか。
 ポルソナーレのカウンセリングの現場では、人と全くしゃべらない男性が相談に来たことがあります。カウンセラーにはよくしゃべります。ただし、話すときは、座っているイスごと真横に向けて、横顔しか見せず、カベに向かってしゃべります。
 「わたし、もう20年くらい仕事の中で誰ともしゃべっていません」と言います。

 この男性の日常は、服装も行動も、異常そのものです。
 奇妙な帽子をかぶっているし、怪しげなメガネをかけています。通りすがりの人は、どの人も舌打ちしたり、バカとつぶやいたり、指をさしてバカ笑いをするといいます。

 もう一人の男性は、家族の同伴で来ました。全くしゃべりません。返事は「目のまばたき」です。イエスもノーも良い、悪いの返事も全て「目のまばたき」です。
 「元気ですか?」「パチ」(まばたき一回)。
 「言っていることは分かりますか?」「パチパチ」(まばたき数回)。

[4799-2] 谷川うさ子 2017/08/31(木)10:51
    ポルソナーレも、カウンセリングの当初は、「うつ病だ」「言語障害だ」(失語症だ)と症状を中心に考えていました。
 人間関係にしろ、社会の中の行動にせよ、「対象」となることへの関係意識の未成熟か、原始的な退行であるという病理学からの理解です。
 しかし、平成29年8月の現在、この数年の考察にもとづくと、病気であることは正しいとしても、未成熟とか退化とか、退行現象というものではないことが分かります。

 なぜ、「しゃべらない男性」がいるのか?というと、これが男性の特質というものです。
 女性にもしゃべらない人はいます。女性がしゃべらないのは、場所と人によります。いくらしゃべらないといっても、家の中では驚くほどしゃべります。また、恋愛したり結婚して性の関係を経験すると、家の中ではしゃべるというときの病的に異常なしゃべりの内容が大雨のときに山から吹き出る「てっぽう水」のようにごうごうとあふれ出てきます。

●ありえない!男性の「しゃべらない」は社会のどんな言葉でもブチ壊しが目的という禁制の法則

 男性の「しゃべらない」というのは、仕事の中の言葉をしゃべらない、仕事の中の人間としゃべらないというようにあらわれます。
 仕事の中で「しゃべらない」というのは「人間関係の中のしゃべり」もどんどん異常性をおびます。
 当然、プライベートの中の会話もなくなります。
 最近は、インターネットとかスマホで「情報」なるものを、自分の黙契と禁制の言葉に合致させてディスプレーに表示させるので、『調べた』(正しくは検索)という禁制を見聞きするので、精神分裂病が生育歴から切れ目なくつづいて、社会現実と葛藤する機会がなくなって、純度の高い精神分裂病がごくごくふつうに一般化しています。

 事例の男性が、「しゃべらない」ことの理由と原因は、日本の女性が母親になったときの黙契(もっけい)と禁制(きんせい)による「しゃべり」にあります。
 黙契とは、日本語の動詞文の「動詞」がつくる「ウソの言葉」のことです。
 たとえば「先日」「先年」の「先」と「先週」「先月」の「先」は同じ読み方でも訓読みはデタラメの意味をつくっていますが、これが黙契です。
 「御」の「ご」をわざわざ「お」と読みかえて「お風呂」「おビール」「おでかけ」と、一体、何に対して敬語を表しているのか全く不明とするのが禁制です。

●アノ誰もが好きな女性が母親になれば「男児」に限って狙い撃ちに破壊して喜ぶと教えます

 こういう禁制は母親が自分の娘に継承しています。
 外側核タイプの母親は、社会の中の言葉(ルール、決まり、マナー、常識の礼儀)には「近づかない」「そういうものは存在しない」という禁制を娘に教えています。
 男児には、「仕事の行動には言葉など無い」ということを教えます。
 外側核タイプの母親も、「性の行動」を余儀なくされるので、「腹内側核タイプ」の「ス・サス」の作為性の言葉も男児にしゃべります。
 「わっはっは、お前はアホやな、どんな仕事をしてもどもならへんで」。
 生育歴の中で、男児の言葉をバカ扱いしてからかう、わっはっはと笑ってマトモに聞かない、誰かと比べて無能扱いする、なにかにつけて男児の言葉を「お母さんの言うとおりにやらんかったアンタは、燃えないゴミと一緒や」と否定すると、「しゃべらない男性」になります。
 男性は、母親のしゃべる「ス・サス」の作為性の言葉のウソ言葉と、自分はこう思う式の解釈といえば聞こえのいいデタラメ話が「行動」にくっつけられます。
 これが、仕事の中の行動の言葉や人間関係の言葉、社会の中の常識の言葉を男性に「そういうものは存在しない」と思考させます。
 憶えよう、分かろう、学ぼうとすると、母親の「ス・サス」の禁制の思考が「メチャメチャに壊したれや!」と内扱いのものの考え方で壊しにかかるのです。

◎例
御前(神様の前)→「オマエ」「テメエ」(ののしり言葉に壊される)
貴様(尊い方)→「キサマ」「キサン」(イバリ語、罵倒語に壊される)

[4799-3] 谷川うさ子 2017/08/31(木)10:52
   ●吉本隆明が『母型論』(思潮社)でいう「母系制」と「贈与」はこういうものです

 これが日本人にとっての母系制の「贈与」です。
 男性は、音読みの習得に向えなければ、家の外のどんな行動も止まり、パソコンかスマホで精神分裂病の進行をスピードアップさせて、「ドッグイヤー」なみに要介護、認知症の域に突入します。
 対策は、「推移律」を思考することですが、「スマートフォン・ゾンビ」と同じ日々にどっぷりと腰まで浸っている男性には、「見えない」「聞こえない」脳の働き方にはじき出されて「推移律」の「ス」も届かないかもしれません。


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[2024/04/29 10:43] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子