谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[5022] 日本人の病気のつくり方。「動詞文」の「動詞の言葉しかない脳の働き方」がどんな病気でもつくり、保全しつづける! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2018/08/31(金)15:56
[5022-1] 日本人の病気のつくり方。「動詞文」の「動詞の言葉しかない脳の働き方」がどんな病気でもつくり、保全しつづける! 谷川うさ子 2018/08/31(金)15:54
          ポルソナーレのカウンセリング・
       ゼミは、日本人の心身の
       病気を治すために
       指示性のカウンセリングを
       開発し、カウンセリングを
       実施してきた。
       約40年間、日本人の
       つくる病気と向き
       合ってきた。
       脳の働き方から
       日本人の病気を
       捉えると、日本人は、
       病気を治したいとは
       考えない
       真実が浮上する。


●頭では分かっているけど実行しない

《相談の事例》
 私は、ごく普通の日常生活のことを、実行しません。
 頭では、実行した方がいいと分かっていながら実行しないのが、私の悩みです。
 (21歳、女性。大学生。匿名・桃川桜子)

 私は、頭では「やらなければならない」と分かっていることを実行しません。
 部屋の掃除をしなくてはいけない、脱いだ服をたたんでハンガーにかけなくてはいけない、食事の後の食器を洗わなくてはいけない、ゴミの日に決まったゴミを弁別して出さなくてはいけない、など、頭では分かってはいても、何一つとして実行しません。
 大学生なので学校に行かなくてはいけない、授業の予習とか復習をしなくてはいけないなど、どれもまともに実行しません。
 大学も卒業できるかどうかが危ぶまれるところです。

 私は、近くの大型小売店で、アルバイトをしています。青果を袋に入れる仕事です。
 午後3時から午後5時まで働いています。
 今のところ、このアルバイトだけはなんとか続けています。

 私は、いつの頃からか、わがままで自分勝手な自分の性格に気がつきました。
 しかし、私はこの「頭では分かっていても実行しない」というグズで、わがままな性格を自分で治そうという気持ちが起きず、「どうせ、この性格は治らないんだ」とひねくれて考えています。

 私は、苦労するとか、ガマンして実行し、それを、毎日、続けるのが嫌で、毎日を、のほほんと気楽に暮らしています。
 頭では分かっているけども実行しない、実行しないことを治そうという気持ちが少しも起きず、こんなふうに育てた親を恨んで、心の冷たい毎日を過しています。

●日本の女性は「行動」だけのために日本語を憶える

■相談の事例の女性は、アルバイトの行動はできています。だから、認知症(痴呆症)や脳や心臓、肺に障害があるので身体が動けない、動かないといっているのではありません。
 何もしない、何も実行しないといっているのではなくて、行動の対象(目的)の言葉や、その言葉の意味するイメージ(内容)が頭の中に思い浮ばないといっています。
 入浴する、食事を摂る、トイレに行く、服を着替えて外出する、という行動はできているはずです。

 しかしそれでも「私は頭で分かっていることを実行しない」と言っているのはなぜか?というと、「行動はできている」「行動のための言葉は何一つ思い浮ばない」「行動しようと言葉を思い浮べるけれども行動の対象とか、行動の目的の言葉が思い浮ばないので、そこで行動しないことが多い」と言っています。

[5022-2] 谷川うさ子 2018/08/31(金)15:56
   ●日本の女性は、「S、V、O、C」の「O」「C」を話す言葉の能力が無い

 こういう日本の女性の行動の仕方を黙契(もっけい)といいます。 
 母親から、手足の動かし方とか、指の動かし方とかのための行動の仕方だけを教わりました。それが動詞文の動詞です。

 日本語(動詞文)には、「S、V、O、C」の「O」「C」(名詞、形容詞)の言葉はありません。
 だから、母親が娘にしゃべる言葉は、どんな言葉も、行動だけの言葉です。

●母親が自分の行動を否定して話すと、娘は行動の能力がなくなる

 事例の女性はなぜ、「私は実行できない」と言っているのか?というと、母親が、娘の女児に、「お母さんは疲れているから今日は、食事の仕度はしない」「お母さんは、体調が悪いから後片付けはしない」「今日は、これこれこういう嫌なことがあったから、入浴しないで、寝る」などと、自分の行動の否定を話したからです。
 これが、事例の女性の右脳系の海馬にエピソード記憶として記憶されています。
 もともと、黙契の行動は、くりかえしの反復のことです。くりかえすと、「右脳の虚像」のX経路のゾーンに、クローズアップのイメージが思い浮びます。このクローズアップの行動のイメージは、擬の行動の対象でもあります。
 このクローズアップという擬の対象が禁制です。
 事例の女性は、「調子がいいときは行動する」「しかし、疲れているとき、体調がおもわしくないときは行動しない」という「禁制」(これが分裂病です)の作為の言葉を母親から学びました。
 だから、アルバイトで疲れると、学校に行くことも含めて、何もかも行動を止めるようになったのです。


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[2024/05/09 17:24] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子