谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[5076] ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが到達した脳の働き方のしくみの解明は、認知症(痴呆症)の改善と予防に役立ちます! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/01/06(日)10:02
[5076-1] ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが到達した脳の働き方のしくみの解明は、認知症(痴呆症)の改善と予防に役立ちます! 谷川うさ子 2019/01/06(日)10:01
          ポルソナーレのカウンセリング・
       ゼミの現会員の
       皆様ならどなたも
       よく分かって、常識と
       しているのが、人間の
       脳の働き方(言葉の
       生成のしくみ)だ。
       脳の中で、
       言葉は、「視覚」が
       素材をつくり「聴覚」が
       この素材を認知する。
       この「認知」の中の
       名詞、抽象名詞に
       当る像を行動の
       対象にするのが
       自己(動詞)である。


●現代の医療も哲学も、人間の意識の「時間性」しか説明しない

 現在の日本はもちろん、世界の「人間の脳の働き方」についての知識と理論は、どの程度のものか?そして、それは、人間の脳がつくり出す病理についてどの程度の有効性をもつのか?をご一緒に確かめます。
 国際医療福祉大学病院内科学、教授・一石英一郎は次のように書いています。

●人は、酒を飲んで酔っぱらうとなぜ、記憶をなくすのか?

Q 正体を失うまで酒を飲む上司がいる。翌日聞くと「記憶はないけど、不思議と家にはたどり着く」と言う。
 なぜ、記憶にないくらい酒を飲んで酔っても、家には帰れるのか?

A 酒を飲んで酔うのはアルコールが脳の神経をマヒさせるからだ。
 アルコールは肝臓で分解される。
 分解のスピードは、体重60キロの成人男性で1分間6グラムといわれている。
 ビール1本、日本酒1合を飲むと、4時間かかって分解される計算になる。
 この分解されない間、アルコールは、血液によって 脳に運ばれる。
 通常、脳は有害な物質を脳関門という場所がブロックして防ぐ。
 しかし、アルコールは、分子が小さいなど、その性質によって脳の中に侵入する。

 アルコールの影響を一時的に受けるのは思考や理性をつかさどる前頭葉だ。
 そして運動機能をコントロールする小脳、記憶の中枢神経の海馬である。
 酔っぱらうと「実は……」と酔っていないときは言わない話をしたり、人の悪口やグチなどを話し出すのは、前頭葉がマヒしている証拠だ。突然怒り出すとか、いつまでも自慢話をするのも前頭葉がマヒしているからだ。
 酒を飲んで酔っぱらうとまっすぐに歩けなくなる、口の中の舌がちゃんと動かなくなる、フラフラ歩いて転んだり、手や指先が動かなくなるのは、小脳が一時的にマヒしているからだ。
 同じ話を何度もくりかえして話したり、記憶を失うのは、海馬の働きをマヒさせるからだ。

 人間が記憶するときは、海馬が一時的に短期記憶してから、次に、長期記憶に置き換える必要がある。
 酒を飲んで酔っぱらうと、同じ話をするのは、海馬のマヒで、短期記憶ができなくなるためである。
 同じ話をすることで何とか短記記憶をしようとしている。
 そんな状態でも、家に帰れるのは、すでに帰り道が長期記憶として固定されていて、海馬がマヒしても忘れないからだと考えられる。
 だから、旅先で酔っぱらってホテルに帰れないのは、海馬の短期記憶もあいまいで、長期記憶されていないからだ。
 (国際医療福祉大学教授、内科学、一石英一郎教授、日刊ゲンダイ平成30年12月26日)

[5076-2] 谷川うさ子 2019/01/06(日)10:02
   ●現代では、誰もが人間の知性の素材の「視覚」(感覚の知覚)を理解できなくなっている

■この一石英一郎による人間の脳の働き方の説明には、脳の働き方は、「空間性」と「時間性」の両方を「知覚」し、「認知」し、そして「表象」することが脱落しています。
 「空間性」の記憶が長期記憶です。
 空間性とは「名詞」「抽象名詞」「形容詞」の言葉のことです。自律神経の交感神経が働いて記憶します。
 「時間性」とは、「動詞」「副詞」の言葉のことです。自律神経の副交感神経が働いて生成し、表象します。
 短期記憶とは、時間性の意識と言葉のことです。
 「記憶がなくなる」「忘れる」「話すこと、聞くこと、手足を動かすことができなくなる」というのは、「酒を飲む」「アルコールで脳の中枢神経がマヒする」などによらなくても、人間にとっては日常の中の出来事です。
 その典型が認知症(痴呆症)です。 
 それは、「脳の中の空間性の意識をつくり出す働き」が止まったり、無能力の状態に陥っていることが原因と理由になっています。
 
●「感覚の知覚」を正しく理解しない人は全て痴呆症である

 脳の中で「空間性」の働きをつくり出すのは「目で見る」ことの能力の「視覚」です。
 吉本隆明は、「感覚の知覚」と定義しています。
 視覚の「感覚」は交感神経の働きによって「ゲシュタルト形態」とその内容の「同一性」「類似性」「共通性」というパターンを空間性の領域に表象します。
 このゲシュタルト形態の「同一性」「類似性」「共通性」を「記号化」し、「説明性の内容として認識する」「伝達性として伝える」(S・V・O・Cの「O」「C」の対象にする。行動の対象にする)のが「聴覚」(副交感神経支配・X経路)です。
 アルコールを摂っても視覚の「感覚の知覚」(名詞、抽象名詞)の言葉を長期記憶として学習している人は、「記憶をなくす」とか「どこをどう歩いて帰ったかは分からない」ということは起こりません。
 名詞、抽象名詞、形容詞などの空間性の言葉の耐久性や永続性(長期記憶のことです)を正しく学習している人は、認知症(痴呆症)にもならないし、周囲の認知症(痴呆症)の人の痴呆症を治したり、改善することができるのです。


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[2024/04/28 15:57] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子