谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[5085] ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会・自己カウンセリングの形式=フォーム(form)」の書き方を説明します 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/02/02(土)15:13
[5085-1] ポルソナーレ「自己カウンセリング研究会・自己カウンセリングの形式=フォーム(form)」の書き方を説明します 谷川うさ子 2019/02/02(土)15:13
          自己カウンセリングの
       フォーム(form)の形式は
       「名詞文」を書く
       ための形式である。
       日本人に、認知症
       (痴呆症)を
       頂点とする病気の
       症状が無くなることが
       ないのは、日本語
       (ヤマトコトバ=動詞文)に
       一切の根拠がある。
       対象言語でいうところの
       「名詞」「抽象
       名詞」は、動詞文が
       「動詞」に変えて
       いる。しかも、甘い
       ハチミツのような
       快美感をともなうから
       なかなか止められないのも
       ムリはない。


●日本人の認知症の定義

 フォーム(form)の形式にのっとって、自己カウンセリングとして「名詞文」を書く、というのが自己カウンセリングの実践の仕方です。
 たったこれだけで、本当に認知症(痴呆症)が治るの?と思う人も多いでしょう。
 また、自分は高齢でもないので、認知症(痴呆症)を心配するのはまだ早いと思う人もいるでしょう。
 あるいは、自分の病理症状は、ゲーム依存とか、幻聴があるだけとか、ただどういうわけかヤル気が出ないだけのことだ、と思っている人もいるでしょう。
 ポルソナーレはメタ言語(脳の働き方の言葉の生成のしくみ)を開発したので、幻聴だって、ゲーム依存、ネット依存、ニート状態、引きこもりも「それは認知症=痴呆症である」と定義します。
 では、認知症(痴呆症)とは何か?というと、それは、「名詞」「抽象名詞」の言葉を全く憶えないことです。
 「名詞」「抽象名詞」の言葉とはどういうものか?というと、たとえば、「学校」「仕事」「家事」「掃除」「洗濯」「リンゴ」「大根」「犬」「猫」などといった言葉のことです。
 「名詞を憶えていない、抽象名詞を憶えないとっても、ここにあげている例の名詞、抽象名詞くらいはいつでも言えるし、文くらいなんでもなく書けますよ」と思う人は多いでしょう。
 もし、このような主張のとおりだとすると、日本人は、高齢になっても認知症(痴呆症)の病理症状をあらわすことはありません。
 たしかに、ここに例にあげている名詞、抽象名詞は、「対象言語」からみると「名詞」「抽象名詞」であるといってもいいのです。

●メタ言語から名詞、抽象名詞の本質を分かる

 しかし「メタ言語」としてみると、これらの言葉は「動詞」なのです。
 名詞、抽象名詞の定義(本質)は何か?というと、「実在性」「存在性」を言いあらわすことです。
 このことを、きっちり説明するのが、ギリシャ哲学のアリストテレスやイギリスの哲学者ジョン・ロックです。
 何をもって名詞とするのか?というと、人間にとって、関わりをもつ対象がまさしく存在する、ということを言いあらわすのが「名詞である」「抽象名詞である」と定義しています。
 国語学者の大野晋は、「名詞とは名前のことだ」と『日本語の文法を考える』(岩波書店)に書いていますが、これは誤りです。名前とは「記号」と同じものです。
 発音の音、発声の音、としてのこれ以上でもこれ以下の意味でもないので、「動詞」です。

[5085-2] 谷川うさ子 2019/02/02(土)15:13
   ●正しい名詞のつくり方は「もの」「こと」をつける

 では、どういうものを正しい名詞、抽象名詞の言葉というのか?というと、「実在性を言い表すこと」「実在性、存在性を内包している言葉であること」というのがその問いの答えです。

 ここを分かりやすく説明すると「もの」「こと」がまず、「名詞」「抽象名詞」です。
 「花というもの」「花ということ」「リンゴというもの」「リンゴということ」「仕事というもの」「仕事ということ」というように、後ろに「もの」と「こと」の「言葉」を付けるとそれが、名詞文、抽象名詞文です。

◎「もの」……「感知できる対象」「意識にある存在する対象」

 ですから、名詞、抽象名詞の本質を言い表します。

◎「こと」……「経験」「様子」「業務」などを名詞化する、という意味ですので、抽象の次元での「抽象名詞」を言いあらわします。

●具体性を説明するのが「第一の性質」

 しかし、「もの」「こと」を付けるだけでは、「名詞」「抽象名詞」の言葉の具体性とか、具象性が分かりません。
 「具体性」とは、そのものが備えている特性を現わすこと、が正しい意味です。
 「花」なら花の実在の特性を説明することが、正しい「名詞」「抽象名詞」の条件です。
 この実在性や存在性を説明するのがジョン・ロックの「第一の性質」です。
 
◎「第一の性質」……①形状、②延長、③運動、④静止、⑤凝固の①②③④⑤が実在性や存在性。
 「花」を例にとると①形状……形とか色、長さ、重さ、②延長……その花はどこにあるのか?畑か?店か?花ビンにあるものか ③運動……花の意味……植物の生殖器、色は外部の敵から身を保全すること、がその意味です。
 ④静止……畑なら畑にあるとか、家の入口の花ビンにある花と限定した対象とすることです。


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[2024/05/16 21:01] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子