谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[5147] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」は、皆様に「フォーム」(form)の構成形式を使って、「自分にとって切実なテーマ」を「帰納」「演繹」の文章で「問題の解決に当っていただく」という「自己カウンセリング=指示性のカウンセリング」の本物の知的実力を身につけていただく特別の個人指導のシステムを展開しています。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/04/19(金)19:53
[5147-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」は、皆様に「フォーム」(form)の構成形式を使って、「自分にとって切実なテーマ」を「帰納」「演繹」の文章で「問題の解決に当っていただく」という「自己カウンセリング=指示性のカウンセリング」の本物の知的実力を身につけていただく特別の個人指導のシステムを展開しています。 谷川うさ子 2019/04/19(金)19:52
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・78号)
(平成31年4月19日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」は、皆様に「フォーム」(form)の構成形式を使って、「自分にとって切実なテーマ」を「帰納」「演繹」の文章で「問題の解決に当っていただく」という「自己カウンセリング=指示性のカウンセリング」の本物の知的実力を身につけていただく特別の個人指導のシステムを展開しています。

◎フォーム(form)にのっとっての「自己カウンセリング」の実践の仕方の簡単な「モデル」をレクチュアいたします。

◎「研究会」でご提示いただいた「主題」の例…「失名詞症」

◎フォーム(form)の構成の形式にもとづくと、どういう実践の仕方になるのか?

●「Ⅰ・主題」では。
「もの」「こと」のうち、「もの」の名詞で名詞化する。

《例1》「失名詞症というもの」。
注・「こと」での名詞化は、「ジョン・ロックの第一の性質」で、具体的な「名詞」として明らかにする。

●「失名詞症というもの」の「もの」を一般的な名詞として明確にする(なぜか?というと、一般的な名詞とは「実在性」のことだからこの名詞の本質の実在性を分からないと、日本人は、たちまち「記号化」して「丸暗記」しようとするから)。
●方法は「ゲシュタルト形態原理」の法則のとおりに、目で見たとおりの内容をメモふうに書いてみることである。

●「ゲシュタルト形態」とは、「同一性」「共通性」「類似性」の三つの型(パターン)のことだ。

すると、「失名詞症」を「ゲシュタルト」で言い表すと次のとおりになるだろう。

●失名詞症の「同一性」…「現実の中の名詞で言い表わす自分が見えない」、「左脳の視覚の細胞のダメージならば、目に見えているのに関わらない」「右脳の視覚野の細胞のダメージならば、目の前の事物は無いと意識する」。

●失名詞症の「共通性」…必ずしも脳細胞に、脳梗塞などでダメージを受けていないのに「左目」「右目」の実在する事物が「見えない」「見ているのに言葉に出して言えない」。

●「失名詞症」の「類似性」…現実の中の名詞で言い表わされる「物事」が「見えない」(分からない)、「目で見ているのにその名称とか名前を言葉で言えない」などの思考上の欠陥が「失名詞症の類似性」である。

《注》日本人の仕事の言葉の憶え方は、大半がこれである。

●「ジョン・ロック」の「第一の性質」で「もの」の名詞の一般性と、「自分にとっての名詞」(ここでは失名詞症)を具体化する。

《注》ジョン・ロックの「第一の性質」で具体的な名詞として言い表わさないと、日本人は、勝手に解釈するからだ。そのいい例が「訓読み」や「動詞のつくる内扱いによる言葉の意味のつくり変え」だ。

《例》…市場(しじょう)を「いちば」と読むとか、「貴様」「御前」をののしり言葉に変えるなどである。

●ジョン・ロックの「第一の性質」で「失名詞症」を具体的な名詞にする仕方のモデル。

●「形状」…テーブルの上のコップとか皿のおかずなどが見えていない。だから触れない。ぶつかる。

●「延長」…名詞(名称、名前など)で言い表す事物が「見えていない」から「行動の目的」を不明としている。だから一日中ベッドで寝て過ごしている。「食事」と「排せつ」はかくべつ「目的」の自覚は必要がないので、独力でおこなう。

●「運動」(機能とか、価値ということだ)…英文型の「S+V+O+C」の「O」「C」がイメージできないので「入浴しましょう」「起きて散歩しましょう」の「入浴」「散歩」の言葉が聞こえない。話しかけると暴言を吐く。

●「静止」(対象の局面を特化するということだ)…脳の中は、まるで夢を見つづけている状態になっているので、目をつむり、入眠状態でボーッとして日々を過す。

[5147-2] 谷川うさ子 2019/04/19(金)19:53
   ●「凝固」(自分が見たり、関わったり実感した失名詞症の人物、ということだ)…「目は開けていても、ほとんど何も見ていない」「話しかけてもどこか遠くを見ていて、顔はもちろん、目を見ることもしない」「名詞の言葉を言えないから、身近な人間との日々の生活の中の関係もなくなり、同居する人に多大な負担を与えている」。

《これまでの失名詞症の名詞をもとにして、自分の経験の中での事情を、事実にもとづいて整理する》…「5W1H」で記述するということだ。

●「5W1H」…「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」のこと。

《注》ジョン・ロックの「第一の性質」の「静止」と「凝固」が『こと』になる。「失名詞症とは、ボーッとしていて何も見えない、何も聞いていない『こと』」。「失名詞症とは、家族の話すことも、顔も不明となる『こと』。動物のように食べ物を与えられてこれを食べるというだけの関係になること」。

●「5W1H」で名詞を事実、事実関係として言い表す。

●「いつ」…脳の血管性のトラブルが起きた10年前の○月○日より始まった。
●「どこで」…自宅で脳障害が起こり、一年の入院生活ののち、自宅で失名詞状態がつづいている。
●「誰が」…自分にとっては遠い親戚の高齢の男性である。
●「何を」…直接の原因は、右脳のブローカー言語野・空間性の領域の血管が破れて、周辺の脳細胞が死滅したことに由来する「失名詞症」だ。知覚としては見えているが、「認知」「認識」として「見る」という言語能力が破綻している。
●「どのように」…いわば「要介護・要介助の状態にある」ので、入浴、起床の世話のために定期的に関わっている。「失名詞症」のために幻聴、幻覚がひどく、回復とか改善の見込みがあれば、双方にとって未来があるという希望を求めている。

●帰納(レポート)のモデル
もともと排他的な性格の男性だったが脳梗塞によって「失名詞症」が全てという生活状況になった。入浴を主に介助をつづけている。同居人の女性の感謝とこの女性への義理がなければ、「失名詞症」のつくる異常言動でのストレスで施設にまかせたいところである。

●「演繹」(論文)のモデル
もともと「失名詞症」は、事故による脳のトラブルとして発見されたものだ。だがポルソナーレの脳の働き方を学習すると、必ずしも先に脳の細胞の死滅があって起こるものではないことに気づく。日本人の使う動詞文もまた、「失名詞症」をつくり出していると理解されるものだ。

◎以上のとおりに「失名詞症」を例にとってのフォーム(form)に書くための「ノート」のとり方をお教えします。
これはあくまでも「メモ」の段階です。
これを元にしてフォーム(form)には整理して簡潔に書く、というようにお取り組みになってください。またこのようなとりくみが「自己カウンセリング」というものです。

「読むだけ」「聞くだけ」「丸暗記するだけ」では、自分に迫る現実問題から呑み込まれるだけであることがよくお分りいただけることでしょう。
「自己カウンセリング研究会」の教育システムの主旨からは外れていますが、「コーチング+コンサルタント」の必要のある人が明らかになりましたので、テクノロジーによって無思考性で手遅れにならないうちに、とアドバイスをお伝えいたします。


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[2024/04/28 21:48] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子