谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[5183] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎5月の二回目の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「研究会」(研修会・カンファレンス)を実施のご連絡と、主旨のご案内です。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/05/25(土)14:23
[5183-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎5月の二回目の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「研究会」(研修会・カンファレンス)を実施のご連絡と、主旨のご案内です。 谷川うさ子 2019/05/25(土)14:23
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・114号)
(令和元年5月25日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎5月の二回目の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「研究会」(研修会・カンファレンス)を実施のご連絡と、主旨のご案内です。


◎日時は・・・5月25日(土曜日)・午後5時00分より。
●場所(会場)・・・ニューライフ恵比寿・会議室。609号。


●5月28日(火曜日)は、井上さんのご都合がつけば井上さんの事務所をおかりしますが、ご都合のつかない場合は、ホテルエクセレント・マーブルで、午後7時より、実施します。

◎「自己カウンセリング研究会」の主旨

●「フォーム」は、第4ヶ月目の「永久保存版」をコピーして、この1週間、実践した「自己カウンセリング」の名詞文を、さらに参加人数分をコピーしてご提示いただき、「フォーム」の完成を目標にして発表していただきます。


◎この5月の4週は、お届けしているメール版のニューズレターは、先回、ご提示していただいた「Ⅰ・主題」の「視線恐怖」を例にとりあげて、「コーチング」のレクチュアーをおこないました。

◎前提となる問題は、「視線恐怖」という日本人に特有の精神病理の実体を説明することと、この「視線恐怖」の実体である脳の働き方とは、日本人がどういうふうに仕事とか学校の勉強、社会の共同の規範(社会のルール。決まり事。秩序のこと)などを憶えるのか、あるいは憶えることができないのか、を解説しました。

●この解説は、これまで、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミでレクチュアーしてきたことの復習といったことです。格別に新しい学習といったことではありません。

●とくに、どういうことをポイントにレクチュアーしたのかというと、吉本隆明の「共同幻想論」にみる「共同の幻想とはなにかといえば、目の視覚の、知覚の認知をつくる自律神経の交感神経の働き・・・名詞。抽象名詞の概念のもつ意味を人間関係の媒介にしていること」(この媒介が観念です、すなわち、幻想です)である、ということです。

●ここで、重要なことはなにかというと、人間の目、耳は、働きのしくみが二重になっている、ということです。

吉本隆明は、「個体・家族・共同性としての人間」のなかで、この「二重性」を「視覚」の二重性、すなわち感覚の知覚、知覚の認知、と説明しています。

ポルソナーレのカウンセリング・ゼミでは、毎回、掲示資料を用意して、脳の図を描いて、レクチュアーしました。この脳の図では、かならず「視覚の働き」を説明しています。

この脳の図に、「視覚の知覚」と「視覚の知覚の認知」を図解していました。二重性とは、この図解で描いた「視覚」の「知覚」と「認知」のことです。

この図解は、毎回、かならず言葉で確認してきました。

だから、「視線恐怖」というのは、「視覚の知覚」と「視覚の認知」のふたつでなりたっているのだが、しかし、日本人は、「視覚の知覚」も「視覚の認知」も、両方共、自律神経の交感神経の働きによるものであるが、・・・誰もが、「視覚の知覚」は働いていたが、だんだんに、この「視覚の知覚」すらも働かなくなってくる・・・それが「幻聴」であり、「幻覚」である、と脳の働き方からみた日本人の病理をあらためて説明しています。


●「視覚の知覚」とは、ふつうにいえば生理的身体の目の働きのことです。

この「生理的身体の目の病気」が白内障であったり、緑内障です。眼性疲労も「視覚の知覚」の支障です。

[5183-2] 谷川うさ子 2019/05/25(土)14:23
   ●「視覚の認知」とは、脳のなかに表象するイメージ(像、ないしは形象像)のことです。

「イメージ」は、右脳の言語野に表象します。いずれも「交感神経」の空間性の知覚が記憶しています。

これがゲシュタルト形態原理による空間性の記憶の表象です。

「形象像」とはなにかといえば、左脳の言語野の名詞、抽象の名詞のことです。聴覚によって記号化した形象、すなわち「言語」「話し言葉」のことです。

このいずれも、「交感神経」の働きで成り立ちます。

◎「視覚の知覚」は生理的身体の目、視覚のことです。日本人が動詞文の言葉しかしゃべらないといっても、この「視覚の知覚」の交感神経は機能しているので、この「視覚の知覚」について、動詞文のコトバが「丸暗記」を行うのです。


●しかし、「視覚の認知」の交感神経は初めからはたらいてはいないので、生理的には見えてはいても、視覚の認知の交感神経ははたらいてはいないので、規範やルールが見えない、仕組みも見えない、つまり内容はまるで見えない、・・・ここで勝手に思いつきで解釈したに意味づけをおこなう、・・・「自分はこう思う」の「思う」が幻聴です。


●生育歴のなかの母親との関係で、「行動」のための言葉を学べなかった人は、丸暗記をしないかぎり、行動はできない、丸暗記をはやくから諦めたひとは、「視覚の知覚」に見えた現実なり言語、言葉を、自分の行動のために私的に(自分の気持ちはこうだとか、自分の思いをしゃべるぞ、など)引き寄せて幻覚のイメージをつくりだします。

この「幻覚」まじりの行動が現実のなかで破綻すると、幻覚を優勢とした自分の思いのイメージ(つまりこれも幻覚)のとおりに「幻聴」を喋り始めるのです。

●こういう構造を理解して、事実と事実関係から説明して「フォーム」の完成を目指していただきたいと思っています。

●よくおわかりのとおり、「フォーム」の完成とは、すなわち、名詞の言葉をただしく言えること、それが痴呆症から免れるゆいいつの方法であるとことは、すでによくおわかりのとおりです。


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[2024/05/15 04:34] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子