谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
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[5208] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」は、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに「名詞文」を手で書いていただく、というのが、実行のしかたです。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/06/18(火)12:48
[5208-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」は、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに「名詞文」を手で書いていただく、というのが、実行のしかたです。 谷川うさ子 2019/06/18(火)12:48
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ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター

ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!

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谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
(第1期・138号)
(令和元年6月18日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」は、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに「名詞文」を手で書いていただく、というのが、実行のしかたです。


日本人は、日本語(ヤマトコトバ)が動詞文なので、脳の言語野は、動詞文イコール時間性の言語領域が働いています。


しかし、名詞文の言語領域は、時間性ではなくて「空間性の言語領域」で憶える、名詞の言葉がつくられる、というしくみになっています。

このことは、ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」で、繰り返し、なんどもご説明してきているところです。


この「カウンセリング・ゼミ」では、なんとか、名詞文を手で書けるように、レクチュアーしてきました。


このままずっと「カウンせリグ・ゼミ」で「名詞文を書けるように」というレクチュアーをつづけていくと、どうなったでしょうか。

新聞の報道では、連日、詐欺、分裂病にもとづく社会犯罪、イジメ、行方不明、老人の暴言や暴行、虐待、不登校、プチ不登校、・・・そして、癌、脳梗塞、心臓病、・・・引きこもり、ニート、定年後に起きる認知症(痴呆症)、ゲーム依存、ネット依存症、などが報道されています。


これらの日本人の社会問題は、ポルソナーレの考察からは、モラルの崩壊に特徴があります。

モラルとは、行動のつくる秩序意識のことです。


倫理といいます。

このモラルの崩壊が、急速に一般的になっています。

社会の中での人と人とつながる最低限の人間関係の基礎のルールです。それが倫理(モラル)です。

このモラルの崩壊は、パソコンが一般的になり始めていたころからおかしなネット人格として注目されていました。

しかし、中高年の引きこもりは「61万人」などが、およそ、10年も前から引きこもっていた、という調査結果を読むと、パソコン(テクノロジー)が脳に及ぼす障害は、引きこもりの事実がよく示すとおりに、誰もが、認知症(痴呆症)を引き起こしていることがよく理解されます。

今は、AI(人工知能)、IOTなどが社会のインフラにまでなっているので、誰もが、名詞文の「名詞、抽象名詞の言葉」を正しく憶えることなどできなくなっている・・・認知症(痴呆症)が日本人の最大の傾向になっています。


◎パソコン、スマホなどが脳の働きに及ぼす影響とはどういうものか、を説明します。明日に続きます。
>> スレッド[5208]に返信

[5207] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎6月11日(火曜日)のポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」で、ご提示いただいた、「Ⅰ・主題」のテーマの「視線恐怖というもの」の、「もの」の名詞の実在性を説明する「同一性」の書き方の解説を、「コーチング」(特別の個人指導)として解説してきました。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/06/17(月)19:46
[5207-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎6月11日(火曜日)のポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」で、ご提示いただいた、「Ⅰ・主題」のテーマの「視線恐怖というもの」の、「もの」の名詞の実在性を説明する「同一性」の書き方の解説を、「コーチング」(特別の個人指導)として解説してきました。 谷川うさ子 2019/06/17(月)19:46
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(第1期・137号)
(令和元年6月17日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎6月11日(火曜日)のポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」で、ご提示いただいた、「Ⅰ・主題」のテーマの「視線恐怖というもの」の、「もの」の名詞の実在性を説明する「同一性」の書き方の解説を、「コーチング」(特別の個人指導)として解説してきました。


「視線恐怖というもの」の「もの」の実在性とは、「恐怖」・・・「こわい」という言葉は、真か、偽か、という問いの命題に立てれば、「偽」であり、「こわい」を意味する事実とその実在性は存在しない、その根拠を説明してきました。


「こわい」と発言する日本人の脳の働き方は、「仕事」とか、学校の勉強とか、社会のなかの法的な概念などを「丸暗記」して憶えて、農作業とか、道路工事現場の肉体労働と同じように、「行動」の目印にしているということが根拠にあります。


この「丸暗記」とは、仕事の言葉でも、記号として憶えることのことです。


「丸暗記は止めるべきである」といっても、ゲーム依存症とか、ネット依存症、マリファナ依存症などとおなじように、なかなか止められるものではない、というのが実際の現実です。


こういう問題が、「自己カウンセリング研究会」のフォーム(Form)で、名詞文を手で書く、という課題を前にして浮上してきています。

そこで、ポルソナーレは、「コーチング」(コンサルタント)という特別の個人指導のシステムを用意して、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに手で書ける、という脳の働き方の改善をレクチュアーしています。


なぜ、そこまで、歩み寄ってコーチングするのかといえば、「丸暗記は、分裂病、あるいは、認知症(痴呆症)の原因と理由である」という脳の働き方を解明できたのは、ポルソナーレの現ゼミ生のみなさまのご支持のたまものであるからです。

長い間、カウンセリング・ゼミを支えていただいたおかげで、丸暗記の弊害をあますところなく解明できています。

なかなかフォーム(Form)で、名詞文をまともに手で書けないというのは、生育歴のなかの母系制をになう、その人の母親の日常の言葉が、丸暗記すらもできないという話し方が歪んだ動詞文の脳の働き方を形成しているのは、歴然としています。


いままで、なんとかなってきたので、これからもなんとかなるはずだ、と思っている節がありますが、パソコン、スマホの画面を見続けている場合、そのなんとかなるは、とっくに破綻しているので、このことにも心の目を向けて、勇気を出して、諦めでぼんやりといつのまにか眠くなる鬱から覚醒してほしいものだ、とポルソナーレは考えています。
>> スレッド[5207]に返信

[5206] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」でご提示していただいた「Ⅰ・主題」の「視線恐怖というもの」の「もの」の名詞の実在性を説明するとは、どういうことであるのか、を「コーチング」の観点から、アドバイスをしています。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/06/16(日)19:49
[5206-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」でご提示していただいた「Ⅰ・主題」の「視線恐怖というもの」の「もの」の名詞の実在性を説明するとは、どういうことであるのか、を「コーチング」の観点から、アドバイスをしています。 谷川うさ子 2019/06/16(日)19:49
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(第1期・136号)
(令和元年6月16日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」でご提示していただいた「Ⅰ・主題」の「視線恐怖というもの」の「もの」の名詞の実在性を説明するとは、どういうことであるのか、を「コーチング」の観点から、アドバイスをしています。


◎きょうも、先日の続きをお話します。

視線恐怖とは、日本人だけの特有の言い方です。

「恐怖」といっても、この言葉には、なんの実体もない、虚偽の言い方であるにすぎない、ということをご説明してきました。

ご理解いただけたでしょうか。


「恐怖」とは、「こわい」という言い方とおなじです。

この「こわい」はどこからきた言葉であるのかというと、それは、「丸暗記」です。

つまり、「丸暗記」もできなくなった人が「こわい」という言い方をします。


なぜ、「こわい」のかというと、丸暗記していたときは、行動だけがなりたっていたので、「社会・・・経済社会・・・仕事の現場」に参加ができていましたが、「丸暗記」ができなくなったので、いよいよ「雇用されなくなる」という事態に陥っているので、「幻聴」か、あるいは「幻覚」か、あるいは、神経症か、あるいは精神疾患か、のどれかの脳の働きかたに変わり、「雇用の現場」の現実が目に見えなくなっている・・・目に見えない、耳にも聞こえない、・・・これが「こわい」(恐怖)の正しい意味です。


いったい、なぜ、こういう「欺瞞の言い方(自分は被害者であるという言い方が「こわい」です)・・・こわい」を普通にしているのかといえば、脳の働き方からみれば、多くの日本人は、「丸暗記でなぜ悪い」と丸暗記の正当性を丸呑みに信じているからです。


その昔、日本人が、村落の共同体で生活していたころは、丸暗記の行動で、共同体に参加していた時代がありました。

今でも、芸能人とか、職人とかは、丸暗記で職能の仕事をしています。


しかし、テクノロジーが一般化すると、このテクノロジーが、丸暗記の役割を演じています。すると、人間の丸暗記はテクノロジーには勝てなくなっています。

人間は、パソコン、スマホの画面を目で見るだけで、、丸暗記の能力を無くしています。能力の退行化です。

これは、ポルソナーレだけが脳の働き方の解明から論理実証しています。

だから、「グラッシャムの法則」の「悪貨が良貨を駆逐する」のとおりに、ポルソナーレのこういう理論の説明は、誰の耳にも入りません。

しかし、ポルソナーレは、吉本隆明のいう哲学の言葉の「理論的に可能なことは、現実にも可能なことである」という人間の共同性の完成の真実を支持するので、だれがどう、丸暗記を手放さくても、「パソコン、スマホの画面を見るだけで、見た人間の脳は、目が見えなくなる、耳も聞こえなくなる」という法則をこのように、レクチュアーしています。

[5206-2] 谷川うさ子 2019/06/16(日)19:49
   哲学の教えるところをいえば、どういう理由や必要性からスマホ、パソコンの画面を見ていても、その人間は、「引きこもり」と同じように、「行動が止まる」のです。

日本人の「丸暗記」による行動の止まりは、定年から始まっていました。

このテクノロジーの状況では、誰もが、スマホ、パソコンの画面を喜んで一日中、見ているので、10代でも、20代でも、30代、40代でも、いつからでも「行動」は止まっています。

げんに今、報道を見ても、ありとあらゆるところで、人々の行動が止まっています。引きこもり、不登校、ニート、ゲーム依存症、ネット依存症など、は、丸暗記もできなくさせているのが原因です。


理解していただきたいのは、丸暗記とは、視線恐怖などの「〇〇恐怖」をつくる精神疾患の病理であると同時に、哲学の教える共同体の位置からは、経済社会の「雇用の問題」であるということです。

生活保護で生きていく、親の年金を頼りに依存して暮らす、障害者年金で生きていく、ゲームを一日中行い言語障害をつくって生きていく、などのような生活で生きていける、というのが「雇用の問題」です。「雇用できないし、雇用されることはない」というのが、丸暗記の内包する本質です。

すでになんども繰り返し、お伝えしてきているように、ポルソナーレの「自己カウンセリング」のフォーム(Form)で名詞文を手で書く、というのは、名詞イコール社会の中の言葉、仕事の言葉、を、手で書く、のことです。


だから、名詞文をなんとか書こう、とする人は、経済社会の組織に参加している人です。生きていけるという意味で、権力(知的能力の意、です)を持つ人です。

こういう説明もまた名詞、抽象名詞の言葉です。まったく説明が理解できない、あるいは、目にしようとすると、上辺だけの言葉と説明しか見えない、(人の説明の言葉は聞こえない)というのが、「〇〇恐怖」「視線恐怖」です。

すでに丸暗記もできなくなっていて、痛みを伴う疾患がある、イコール、トカゲの脳の快感に浸り、「雇用の問題」か、あるいは、生活保護で生きていこうとしているか、のいずれかが迫ってきています。
>> スレッド[5206]に返信

[5205] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎6月11日(火曜日)に実施した、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」で、ご提示していただいたフォーム(Form)の「Ⅰ・主題」・・・「視線恐怖というもの」のコーチング(特別の個人指導)の続きです。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/06/15(土)12:49
[5205-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎6月11日(火曜日)に実施した、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」で、ご提示していただいたフォーム(Form)の「Ⅰ・主題」・・・「視線恐怖というもの」のコーチング(特別の個人指導)の続きです。 谷川うさ子 2019/06/15(土)12:49
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(令和元年6月15日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎6月11日(火曜日)に実施した、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」で、ご提示していただいたフォーム(Form)の「Ⅰ・主題」・・・「視線恐怖というもの」のコーチング(特別の個人指導)の続きです。


「視線恐怖というもの」の「もの」の名詞の実在性を、ゲシュタルト形態の「同一性」で、どう説明するのか、をお話しています。


「同一性」とは、まず、目で見る、という内容です。これを理解しましょう。


日本語(ヤマトコトバ)は、脳の言語野を見ると、副交感神経支配の言語領域のコトバです。


こういうことをポルソナーレのカウンセリング・ゼミでは長い間、ゼミ生のみなさまとご一緒に考察してきました。

このことは、日本人が、仕事でも、勉強でも、人間関係でも、「目で見る」、というときには、「身体の目」は見えていると理解していただきます。

動物と同じ「生理的身体の視覚」が・・・「感覚の知覚」です。

これは、交感神経が働いています。だから、原則は、現実の物事を目で見るというときには、感覚の知覚の「視覚」は見えている、というように理解しましょう。


しかし、身体の目・・・視覚・・・感覚の知覚の目は見えていても、ゲシュタルト形態の「同一性」を見るというときの「見る」の内容は見えていないのです。


「同一性」の名詞は、空間性の言葉だからです。

動詞文の「時間性の言語領域」に認知とか、認識の空間性の内容のイメージを記憶しようとしても、ぱっと消えてしまいます。「時間性」とは、短期記憶の記憶です。


ポルソナーレは、カウンセリングの初期のころの現場で、この「見えていない」という事実を数多く経験してきて、はじめは、冗談を言っているのか、と奇異に感じていました。

「認知」とか「認識」という視覚の目は、見えていないのだ、という現実を理解したとき、あれこれと工夫して、なんとか「見えた」という認知の能力を学習で克服して脳の言語野にとらえてもらおうと相当程度のレクチュアーをしました。


この脳の働きの「見る」の理論的な理解を学ぼうと思えるかどうかが、日本人の「視線恐怖・・・だから仕事に行けない・・・見えていないのに、いまだになおも、丸暗記を繰り返していっこうに改善しようとは思わない、いつ仕事の組織から追われてもいいと、とうとう病理の疾患がでている」ことを回復させるゆいいつのカウンセリングです。

[5205-2] 谷川うさ子 2019/06/15(土)12:49
   テクノロジー(パソコン、スマホ、デバィスの端末の画面を目で見ること。ワープロソフトが記憶している聴覚の記号を副交感神経の目が見ている)が、仕事でも、プライベートでも一日中「目」(視覚の認知)を縛り付けるという状況になると、交感神経の視覚の目は、あっというまに現実を見る経験をなくしていまっています。


ゲシュタルト形態の「同一性」など、誰もが「もう見る気がしない」、というふうになっています。

「引きこもり」が一般化していて、誰もが、仕事の現場には立てない、寝たきりも同然に向かっている、という丸暗記の常同症のなかで、あがきもがきの日々を繰り返している、ということを、「Ⅰ・主題」の「視線恐怖というもの」はとらえているのです。
>> スレッド[5205]に返信

[5204] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎6月11日(火曜日)・第5ヶ月目の「フォーム」(Form)でご提示していただいた「Ⅰ・主題」の「視線恐怖というもの」の、「視線恐怖」という名詞の「同一性」(名詞の実在性)についての「コーチング」の個人指導をレクチュアーしています。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/06/14(金)19:41
[5204-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎6月11日(火曜日)・第5ヶ月目の「フォーム」(Form)でご提示していただいた「Ⅰ・主題」の「視線恐怖というもの」の、「視線恐怖」という名詞の「同一性」(名詞の実在性)についての「コーチング」の個人指導をレクチュアーしています。 谷川うさ子 2019/06/14(金)19:40
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎6月11日(火曜日)・第5ヶ月目の「フォーム」(Form)でご提示していただいた「Ⅰ・主題」の「視線恐怖というもの」の、「視線恐怖」という名詞の「同一性」(名詞の実在性)についての「コーチング」の個人指導をレクチュアーしています。

●きようは、先日のつづきです。


「視線恐怖」という言葉は、日本人に特有の虚偽の言い方である、ということをご説明しています。

そもそも「恐怖」という言葉が欺瞞であるのです。


視線恐怖・・・この「恐怖」とは・・・「こわい」と言い方で、自分がげんに今、目で見ている対象に「近づかない」「関わりをもたない」「そういうものは存在しないと無視する」というところに「視線恐怖というもの」の「もの」の実在性の本質がある、と説明しています。


なぜ、「関わりたくない」「憶えたり、行動したりなどしたくない」・・・(仕事の言葉、勉強の言葉、病理の言葉、社会の言葉などが、関わりたくない、の対象です)・・・のでしょうか。


「視線恐怖だから家の外には出れない」「〇〇恐怖だから、行動できない」というふうに用いられているのは、よくご存知でしょう。

「こわい」には、必ず、家から出れなくなる、仕事には行けなくなる、を内包しています。


すると、「視線恐怖」という言葉は、これを延長すれば、その到達点には「引きこもり」があります。


●「引きこもり」とはなにか、といえば、これは、「社会」の位置から見れば、「雇用」の問題であるのです。


「引きこもり」(視線恐怖も)は、仕事とか、組織の雇用主の立場からみれば、「雇用できない人」のことです。


「引きこもりの人」がいくら、これこれこういう「こわい」の理由で仕事には行けない、と言っても、雇用する側は、「社会参加ができない脱落者である」という認識しかもちません。


もともと、「社会」・・・共同体を土台にした組織とは、「共同体に参加できない人間」ははじき出す、というふうになりたっています。


このことは、吉本隆明の「共同幻想論」(角川ソフィア文庫)に書いてあります。


●「共同体の行動に参加できない人間は、デンデラ野に捨てられた」(デンデラ野とは、死んだ人間がつくる疑似共同幻想の世界のことです)。


●ハンナ・アーレントは、「人間の条件」(ちくま学芸文庫)で、こう述べます。


「社会イコール組織とは、共通の目的にたいして、おなじ行動をあわらす共同体のことだ」

[5204-2] 谷川うさ子 2019/06/14(金)19:41
   「このような社会の本質にたいして、適合できない人間は犯罪者と同じ扱いを受ける。それが病理者の定義だ」

「だから、社会に適合できない人間は、当然のように、社会組織から追い出されて、追放される」。


◎哲学の説明をみると、人間が生きるとは、社会あるいは、「多数性、複数性」の共同体に参加することです。

●社会の支配者とは、行動の始まりと終わりとを支配する人のことで、格別に、権力で弾圧するという意味だけを意味しない。

支配者とは、社会に参加する人間のことである。社会参加とは、たんに生きていける、が、権力という言葉の定義であるにすぎない。


「引きこもり」・・・「視線恐怖」・・・「〇〇恐怖症」とは、社会に参加しない人間のことで、組織から脱落して、犯罪者とおなじよう組織から追放されていく人間のことである。


●「ひとりで生きてくなんてできないと・・・泣いてすがればネオンが、ネオンが染みる」(都はるみ、「大阪しぐれ」より)。

しかし、「丸暗記」を行う人は、「ひとりで生きてくなんてできない」とは考えません。


「視線恐怖」と言い方で、「丸暗記」の対象が目には見えていないのに、組織の中で常同症となった同じ行動を繰り返し、この繰り返しで、勝手に解釈したコトバのイメージを幻聴に変えて、「仕事で生きてくなんてどうでもいいわ」と肉体運動の快感から離脱できなくて、しだいに仕事の組織の外に出始めています。


身体は、今、仕事という組織に所属しても、すでに脳に思い浮かぶイメージは、仕事とは無関係な身体の痛み、なにも考えられない無思考の快感、自分だけが孤独、きょうも嫌がらせを受けた、・・・あれこれの現実の問題を思念しています。

◎日本人は、丸暗記で、多くの人が、テクノロジー(パソコン、スマホの画面を見ること)のつくる「疑似組織」から脱落して、「生きてくなんてできないと・・・泣いてすがれば嬉しや幻聴が招く」という社会不適合に突入しています。

◎「ポルソナーレの自己カウンセリング」は、脳の働き方を変えて、仕事の組織のなかで、あるいは、家族とか、身近な人間との対幻想の世界を、健全に生きてくために・・・を狙いと目的にしていることは、すでによくご存じのとおりです。
>> スレッド[5204]に返信

[5203] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎6月11日の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「研究会」(研修会・カンファレンス)でご提示していただいたフォーム(Form)の「コーチング」の続きを説明します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/06/13(木)20:43
[5203-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎6月11日の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「研究会」(研修会・カンファレンス)でご提示していただいたフォーム(Form)の「コーチング」の続きを説明します。 谷川うさ子 2019/06/13(木)20:43
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎6月11日の「ポルソナーレ・自己カウンセリング研究会」の「研究会」(研修会・カンファレンス)でご提示していただいたフォーム(Form)の「コーチング」の続きを説明します。


◎「Ⅰ・主題」のテーマは、「視線恐怖というもの」でした。


「視線恐怖というもの」の「視線恐怖」の名詞文の名詞の実在性を説明する必要があるので、・・・その実在性を、「好きなものでないと、丸暗記できない」「目の生理的身体の目(視覚の感覚の知覚)は働いているが、脳の中の見る能力の認知(視覚の知覚の認知)は見えていない」、と「同一性」を説明していただいています。

この「同一性」とは、ゲシュタルト形態原理の目で見た、対象の内容のことです。対象の中心となる「型」(パターン)のことです。


「視線恐怖」という名詞の言葉を対象にするというときに、なぜ、「丸暗記」が同一性であるのか、というと、「恐怖」という言葉が虚偽の言い方であるからです。


目で見ている対象になぜ、「恐怖」という言い方をするのか、を問題にしています。


「こわい」とか「不安だ」などの言い方は、多くの日本人がごく普通に言います。


カウンセリングの現場で、なにがコワイのか、何を指して不安だと言っているのかと問いかけつづけると、そこには、なんの恐怖の事実もありません。


しかし、「こわい」・・・「だから、できない」と発言します。


この「こわい」「できない」の発言なり、「できない」のとおりの行動は、最近、社会問題になっている「中高年の引きこもり」「若い世代の引きこもり」の「引きこもり」にもあてはまります。


つまり、「こわい」(恐怖)とは、そこには「恐怖」という言葉の概念の意味する実体などはなにも無い、すると「こわい」などの言い方はその言葉の正しい意味のとおりのことを指し示しているのではなくて、「こわい(恐怖)」という言い方で、「近づかない、遠去る、関わらない」、など、自分の行動を言い表している、・・・これが、日本人の「こわい」(恐怖)の正しい意味です。


「視線恐怖」の「視線」とはなにか、といえば、それは、物事を目で見ている、という行動のことです。

目で見るということができない、当然、耳にも聞こえない、聞かない、が、「視線」の意味です。


では、「こわい」とか「不安だ」と考えたり、言葉で言い現したりする人は、目で、何を見ているのか、と考える必要があります。

[5203-2] 谷川うさ子 2019/06/13(木)20:43
   ●仕事の言葉(主に、書き言葉)

●人の話す言葉(自分になにかを要求する言葉、自分に説明している言葉、自分を批判していると思える言葉、仕事の指示の言葉、大きな声で責めているような言葉、大声で怒鳴るような攻撃的な話し方の言葉・・・など)


言葉には、どんな言葉にも「意味」があります。

この言葉の「意味」(概念といいます)を正しく理解できれば、人がどういう言い方をしても、不快になるということはありません。


たとえば、ある人が、自分にたいして「このバカ野郎、てめぇなんざ死じまえ、そんな面なんざ、見たくもねぇ、あっちにいけ、だから、お前に10億円、くれてやるよ」という言葉を聞いて、ここで「こわい」「恐怖」と発言するでしょうか。むしろ、嬉しがるでしょう。

人の話しを「言葉の意味」から理解するとはこういうことなのです。


ここから分かる「こわい」(恐怖)の命題は、「言葉の意味を理解しないで、言葉の上辺だけの読み方だけを憶えて、言葉の意味という内容は、憶えない」・・・言葉をいつでも、どこでも、どんなときにも、丸暗記する、ということが「恐怖」(こわい)の正しい意味です。

丸暗記とは、言葉を記号として、行動の目印として憶えること、・・・言葉の意味(概念)は無いと無視する、あるいは見えないので、意味などは存在しない、と思うこと・・・脳の言語野から煙のようにぱっと消えてしまうから、のことです。


丸暗記していても、すでに丸暗記ができなくなっていても、「言葉」の丸暗記はいつでも、行動が止まる、自分の行動がどんどん止まりかけている、・・・それが「視線恐怖」の「視線」と「恐怖」の名詞の実在性であるのです。


また、これが、「日本人の引きこもり」の実在性を表す「同一性」の定義でもあるのです。

(明日の当、ニューズレターにつづきます)。
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[5202] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎本日(6月11日・火曜日)は、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の6月1回目を実施いたいました。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/06/12(水)20:39
[5202-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎本日(6月11日・火曜日)は、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の6月1回目を実施いたいました。 谷川うさ子 2019/06/12(水)20:39
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(第1期・132号)
(令和元年6月12日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎本日(6月11日・火曜日)は、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」の6月1回目を実施いたいました。

●「研究会」の場所は、恵比寿・ホテル、エクセレントのロビー喫茶・マーブルです。

●午後7時から、9時まで行いました。
●ご参加いただいた方はご1名です。

遠く、遠路をおいでいただいて「研究会」を支えていただいていることに心から厚く御礼をもうしあげます。どうもありがとうございました。


◎今回の「研究会」では、フォーム(Form)の構成の形式を完成して持参していただきました。

●「Ⅰ・主題」のテーマは、「視線恐怖というもの」です。


簡単に、総括をかねて、個人指導の「コーチング」の観点からレクチュアーをおこない、皆さまのご参考にしていただきます。


◎「同一性」・・・好きなものでないと、丸暗記できない。目で見る「視覚」の感覚の知覚(交感神経)は働いている。だが、視覚の「感覚の認知」(交感神経)は働いていない。


●この名詞文の「名詞」の実在性の説明はたいへんよいものです。

●「視線恐怖」の「恐怖」の言葉の内容が対象になっています。

●ここでいわれているのは、視線恐怖の「恐怖」とはなにか、が説明されています。

●視線とは、目で見ること、のことです。

人間は、仕事でも、勉強の言葉でも、見る、見た、というときには、対象になるものを目で見てとらえます。

しかし、日本人は、目で見ているかのようにかかわりますが、じつは、目では見てはいない、ことが指摘されています。

日本人の遣うコトバは、日本語(ヤマトコトバ)が動詞文です。

現実のものごとを目で見るという時には、肉眼では確かに見てはいます。

現実の事実の、光と影、色彩の輪郭、形などは見えていても、当のその事実の内容と名詞で言い表すことは、目は見ていない、という脳の働き方をとらえています。


●脳の中の言語野で、名詞、抽象名詞の言葉を記憶するのは、「ブローカー言語野・空間性の領域」です。

●日本語(ヤマトコトバ)の言語領域では、動詞のコトバしか記憶できないので、名詞、抽象名詞の言葉は、記憶しない、目で見ても見えていない、という根本的な問題が誰にも起こっているのです。


しかし、多くの日本人はこういう真実を理解しません。「自分は目に見えている」と誤解しています。

[5202-2] 谷川うさ子 2019/06/12(水)20:39
   ●目に見えてはいない、ということの証拠は、こんなふうです。

「人の顔も目も見ないで、下か、別の方向を見ながら話す」

「人の説明は、自分のノートへの聞き書きに目を向けているから、話されていることの道筋だけをなんとか記憶して、論点、内容のポイント、主旨などはぼやけてなんとなくわかったような気にはなる」

「しかし、30分も経過すると、たちまち忘れる」(とくに名詞、抽象名詞の言葉を記憶できない)

●(今、何を話したでしょうか、と問うと、「わかりません」、と答える)

◎なんとか概略だけを答えても、的外れのことが多い、というのが、目で見る、視覚の知覚の「認知」(吉本隆明の説明によります)の見る、は脳の働きのことなので、これが「見えていない」というのが、理論の説明する内容です。


●多くの日本人の目、耳とは、こういう働き方をしている、ということを、「Form」(フォーム)の「同一性」で、実在性としてとらえられています。

◎そこで、多くの日本人は、ここで、「丸暗記」を行うのである、と指摘されています。

●身体の生理的な「目」だけは見えているので、ここで、じっと見て、目に見えたものを丸暗記するのである、ということです。

●漢字・漢語の言葉(音読みの言葉)を読む、読める、というのが、丸暗記の時の見え方(対象)です。「意味」を不問にすれば、肉眼は見ることは見るので、丸暗記が可能になるのです。

●こういう丸暗記を行う人とはどういう人なのかといえば、落語家、歌歌い(歌手)、タクシードライバー、学校の教師、受験勉強の人、資格の勉強の人、職人、パソコンなどの技術者、などです。

身体の触覚を使って憶えています。

クローズ・アップのイメージが思い浮かべば、丸暗記です。

丸暗記とは、もともとは、肉体運動、身体で覚える、という共同作業にルーツがあるのです。

農作業、魚を捕る仕事、林業、建築の時の大勢で関わる作業、ピラミッドをつくる労働に携わった奴隷らの強制労働、などです。

単純な労働の場合には、丸暗記は役にたちます。

しかし、物ではなく、ただ言葉だけを丸暗記しようとすれば、限界があります。

覚える言葉が、憶えれば、後は身体をうごかすだけ、という場合には、丸暗記も芸を憶えるように、磨きがかかるでしょう。

憶える言葉を、意味とともに憶える必要がある、というのが限界点です。ここで、丸暗記は必ず、破綻します。

日本人にとっての限界点とは、定年退職した次の日からが限界点です。現実が見えないから、この日から認知症(痴呆症)が現れます。

在職中でも、身体に病気の疾患ができれば、丸暗記を行う身体の知覚に異常がおきて、繰り返し、繰り返し、反復してクローズ・アップのイメージを思い浮かべる作業が痛みとか疲労で、憶える繰り返しの手作業が不能になるのです。

神経症の場合は、もっと丸暗記など出来ないという深刻な心身の状態になるでしょう。

あるいは、回りの人間から嫌がらせをされたり、イジメられると、その相手の言動がイメージされて、丸暗記のイメージをつくることなど、それどころではない、と思えて、丸暗記が破綻します。

◎言葉(名詞、抽象名詞の言葉のことです)を丸暗記するのは、誰にも、初めから限界と臨界を背負っている、つねに社会(職場、家庭、組織のことです)から追い出される、ということをハンナ・アーレントは、「人間の条件」(ちくま学芸文庫)で説明しています。

◎「視線恐怖」へのコーチングの説明はさらに続きます。
>> スレッド[5202]に返信

[5201] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎先日の当ニューズレターでは、「丸暗記とは、どういう脳の働き方のことか」を説明しました。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/06/11(火)19:36
[5201-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎先日の当ニューズレターでは、「丸暗記とは、どういう脳の働き方のことか」を説明しました。 谷川うさ子 2019/06/11(火)19:35
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(令和元年6月11日)
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎先日の当ニューズレターでは、「丸暗記とは、どういう脳の働き方のことか」を説明しました。

多くの日本人は、この「丸暗記」で社会の中の言葉を憶えています。

●ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」(6月1回目の研究会。フォーム(Form)は第5ヶ月目の原版を使用していただいています)で、「丸暗記についての説明をいただいているが、自分の言葉の憶え方は果たして丸暗記なのかどうか、そこが、はっきりしない」というご発言をいただきました。

●このご発言を聞いて、なるほど、と理解しました。

●つまり、多くの日本人は、丸暗記をしているという自覚をもつことがないままに、仕事の言葉を憶えているし、学校の教科書の言葉を勉強しているのだな、という事実をお教えいただいたことに、なるほど、という認識を得たということです。

◎「丸暗記とは、いったいどういうものなのか」をあらためて説明します。ポルソナーレのカウンセリング・ゼミでは、レクチュアーの前提として、当たり前の命題として、丸暗記の弊害を説明してきています。

曰く。

●「言葉には意味がありますね。その意味を辞書で調べませんか」。

●「日本語には漢字・漢語があります。しかし、本当の日本語とは、ヤマトコトバのことですね」。

●「漢字・漢語は大陸(中国)から来た書き言葉です」。

●「とりわけ、漢字・漢語の音読みが欧米語の名詞、抽象名詞の言葉に当たります」。

●「漢字、漢語の訓読みは、動詞文がおこなう解釈・・・デタラメの意味づけの表現です」。

●「この訓読みのコトバ、言い方が丸暗記にあたります」。

◎ここから以下の説明は、明治から昭和にかけての日本の文部省、国語審議会の共通の見解です。(鈴木孝夫によります)。

●「なぜ、丸暗記でもいっこうにかまわないのかといえば、日本人にはコトバの意味などはどうでもいい、コトバの意味などは必要は無いからだ」。

●「専門家には、音読みの意味は、法、国家、経済社会のレベルでの正当な意味であると認識されている」。

●「専門家でもない人間には、漢字・漢語の言葉の音読みの意味などは、必要はないのだ。君らは、まず、音読みの漢字・漢語の言葉を読めればいいのだ」。

●「もしも、君たちの頭が、意味を知りうる専門の仕事の精神活動の緊張に耐えられるならば、その時には、音読みの言葉の意味は、後から付いて来る」。

●「必要があれば、音読みの意味はだんだんに分かってくる」。

●「今の君には、必要などはないから、漢字・漢語の音読みの言葉の意味などは知らなくてもいい」。


◎この「音読みには、言葉の意味などは無い」は、ハンナ・アーレントの「人間の条件」(ちくま学芸文庫)を読んで憶えている人にはなんのことかをよく理解できるはずです。

[5201-2] 谷川うさ子 2019/06/11(火)19:35
   ●「労働とは、肉体の繰り返しの行動のことである」。

「多くの人間で行う労働の繰り返しの身体活動は、リズムを生み、快感を覚える」。

◎ハンナ・アーレントは、ナザレのイエスについての説明で、こうもいいます。

●「ナザレのイエスは、ただ、行動の次元での活動は、モラルという「共同性を生む」ことを発見した唯一の人であった」。

◎お分かりのように、「丸暗記」とは、繰り返し、繰り返しの肉体の行動のことで、これは、多数の人間のなかで行う場合には、「倫理」(モラル)の次元での「共同性の意識」をつくる、ということに根拠をおいて実行されてきました。

◎しかし、吉本隆明の「共同幻想論」(角川ソフィア文庫)を読むと、別のことが書いてあります。

●「近代に入り、文明が人々の生活空間を、規範という共同幻想で生きる基盤を形成し始めると、日本語(ヤマトコトバ)のもつ無世界性は、しだいに心と体の病気をつくりはじめた」。

●「丸暗記のつくる行動の繰り返し、繰り返しの反復行為は、稲作文明という近代の共同幻想にたいして逆立ちし始めた」。

●「丸暗記の、繰り返し行動の逆立ちとは、精神分裂病のことである。(長野県にある狐憑きの精神病理のエピソードことだ・・妻が夫にうまい酒をもってこい、とイバリ、着飾って毎日、踊り暮らし初めた、というエピソードのこと)」。

◎「丸暗記」とは、近代の共同世界では、肉体の運動の反復のことで、多数の人間たちで行う行動・・・モラルだけの共同性であるときには、反復の快感を共有できて幸せを感じられていた。(稲作の共同作業、ムラの道路工事、ムラの灌漑作業、第一次産業の漁業、林業、農業などのなかの現場労働など)。

●近代の法秩序のつくる共同幻想の世界では、この繰り返し、繰り返しの身体の動きは、快感とともに、精神分裂病を生む根拠になった。

◎「丸暗記」の病理とは、ポルソナーレのカウンセリングの現場の経験で例をあげると、「常同症」のことです。

●「ガスの元栓を閉めたかどうかが気になる。元栓から離れると閉めていないイメージが思い浮かぶ、そこで、ガスの元栓をじっと見つめることをおこないつづける」。

●「手を何時間も洗う。数を決めて、決めた時間の間、手を洗わずにはいられない」。

●「不潔恐怖症・・・電車のなかの吊り輪にバイキンがついている不安がある。アルコール綿でいちいち消毒してから吊り輪を手で触る」。

●「占いを行う、よい印が出るまで占いをつづけるのを止められない」。

●「玄関の外に出るまでに、ルーティーンのように、決めた行為・・・玄関の引き戸を3回、手で叩き、3歩下がって、足踏みとんとんを10回行い、また、進んで、引き戸を手で4回叩く・・・数が分からなくなれば、初めからやり直して、同じ行動を反復して繰り返す」。

●「職場にいくと、机の上に、鉛筆を並べる・・・必ず、鉛筆をナイフで削り、10本を一列にきれいに並べてでないと、どんなに忙しい仕事が迫っていても、その仕事には取り掛からない、これをもう10年も続けてきている、上司からそういう行為は辞めろと言われても絶対に止めない」。


●「恋人と歩く時、信号の赤で止まる、信号が青に変わった時、自分だけ、3歩進んで、止まる、そこで、5歩、後ろ歩きに下がり、ここで、とんとんとん、と片足づつ地面をかかとでうちつける、そして、また3歩進んで、ぴょんぴょんと両足で軽く飛ぶ、、それから普通に歩き始める・・・恋人はこれを嫌がり、不気味がり、不快な気分ににもなり、なんどもやめてほしいと言った、だが、自分は止められなかった、恋人とはケンカ別れになった」。

●「自分には妻がいる、自分が朝、仕事に行こうと玄関に降りると、妻は急いで出て来て、自分のズボンを引き降ろし、パンツの絵柄のローマ字の数を数える、全部数え終わるまで玄関から出ることは出来ない、遅刻する、と無理に玄関から出て、駅まで走ると、妻は泣き叫びながら後を追いかけて来る、駅の改札口で自分のズボンを引き降ろし、パンツの絵柄のローマ字の数を数える、人の目があろうが、そういう現実への配慮はまったくない」。

◎「丸暗記」とは、こういう常同症の繰り返しの行動の仕方のことです。

●共同性の中での丸暗記は、仕事という共同性と一致しているように思えて、自分がかくべつの病気の行動(常同症)を行っているとは思えない、と誤解している。

●共同性から外れると、その丸暗記は、たちまち、モラルも共同の形も無くなっているので、精神分裂病の「常同症」をむき出しに表す、ここで、常同症の病理の反復の快感だけが脳の中にイメージとともに、ドーパミンを分泌して、繰り返しの行為が病み憑きになる。

●ここでは、ただ繰り返す、という行動の快感を目的にしての行動が止められず、止められない。

[5201-3] 谷川うさ子 2019/06/11(火)19:36
   ◎これが「丸暗記」の行為を止めず、名詞の言葉をイメージしない、あるいは、現実の事実を目で見ない、また、現実の名詞の言葉とか説明の話しを聞きたくない、と拒否する意識のしくみである。

◎つまり、「共同性」という仕事とか、学問とかの「共同幻想の世界」から離脱した人は、「丸暗記」という「引きこもり」の自分だけの非共同、非現実の世界で生きることで、社会からはじき出されている。

●「丸暗記」とは、現に今、仕事に就いていようが、そういう事実とは無関係に、遅かれ早かれ、社会、もしくは、仕事の組織の世界から病理者として、疎外されて生きてはいけなくなった人の危ういもがき、あがきの行動のことであるのである。
>> スレッド[5201]に返信

[5200] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎先日は、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」は、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに名詞文を手で書く、というのが、実践のしかたです、ということを説明しました。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/06/10(月)20:34
[5200-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎先日は、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」は、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに名詞文を手で書く、というのが、実践のしかたです、ということを説明しました。 谷川うさ子 2019/06/10(月)20:34
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎先日は、ポルソナーレの「自己カウンセリング研究会」の「研究会」は、フォーム(Form)の構成の形式のとおりに名詞文を手で書く、というのが、実践のしかたです、ということを説明しました。

◎「研究会」は、この6月は、第5ヶ月目にはいります。

◎なかなかフォーム(Form)の構成の形式のとおりに完成することができない、という問題があります。

これまでの「研究会」の実践の結果を見ての総括がとらえた問題です。


●なぜ、フォーム(Form)のとおりの形式にしたがって名詞文が書けないのか、と総括してみると、根拠は日本人の誰もがおこなっている「丸暗記」にあります。

●「丸暗記」とはなにかというと、それは男性と女性とでは、「丸暗記」の目的が異なります。


◎女性の「丸暗記」の目的は、自分の行動の成立だけを意図するのが「丸暗記」です。

人間の行動も言葉も、その目的は2つです。

人間には欲というものがあります。この欲を実現させるのが「行動」と「言葉」です。

欲は2つがあります。1つは食欲です。2つ目は性欲です。

ハンナ・アーレントふうにいえば、食欲は、自然の循環を意味しています。人間も自然性の存在であるので、食欲を発生させます。食欲の「食」が自然性です。

性欲は、自然性の欲という側面があります。ところが人間の場合は、性欲が人工世界をつくります。

食欲も性欲も、自律神経は、どちらも交感神経が作り出す、というところに本質があります。


ところが、性欲にかぎると、女性の性欲の中枢神経は副交感神経です。(視床下部の思索前野です)。男性は、交感神経が性欲の中枢神経です。(背内側核です)。

この性欲は、生殖の性と、対幻想の性・共同幻想の性、の2つの意味を内包しています。どちらも交感神経が作り出します。

●女性は、性欲にもとづく行動はつくれないので、受け身で、強く誘いの言葉をかけられて、性の関係の言葉のイメージを喚起して、すなわち性の行動を起こして、ここで初めて性欲にもとづく行動を可能にしています。ここでようやく交感神経が働くのです。

●「丸暗記」とは、女性にとっては、母親が、「母親の自分はこれこれこういうように行動する」という言葉を女性の幼児期に話せば、これが「行動」だけを成立させる「丸暗記」の能力になるのです。


●男性にとっては、「行動」は性のホルモンがいつでも分泌しているので、母親の「母親の自分はこれからこういうふうに行動する」という言葉を話してくれなくても、性欲のホルモンが出て性の対象を求めて「行動」を可能にします。

●女性は、普段、幼児期の自分に何も話さない母親であった場合、その女性は、基本的に、誰かの行動をマネして行動を成り立たせます。この行動のモノマネが女性の「丸暗記」です。

●母親が「自分の行動を話してくれた」という場合の女の子であるときは、行動はそのまま社会での行動が可能です。

この女性は、行動は可能であるので、「行動のための言葉」を丸暗記するのです。これが欧米型の女性です。

[5200-2] 谷川うさ子 2019/06/10(月)20:34
   ●「行動の実現」だけを丸暗記するという女性は、仕事でもおなじように、仕事は、行動の仕方だけを丸暗記します。

このタイプの女性は、仕事の言葉は、行動成立だけを目的にするので、言葉の意味とか言葉が内包している制度とか価値とか理念とかはなにも憶えません。そこまで憶えることはできないのです。現実の事実が目に見えないからです。

●男性は、「行動」を成立させても、母親が、自分の行動を説明しない女性である場合、その子どもである男性は、自分の行動のための「言葉」を丸暗記することはできません。そこで、いつでもデタラメの解釈という幻聴をしゃべります。

だから、社会での行動は、たんに行動だけを現せばよいという仕事に就くのです。(非正規、副交感神経だけが働くパソコン関係の仕事など)。

◎女性の「丸暗記」は、ブローカー言語野の動詞文の言語野で憶えます。その憶え方は、時間性の言語領域で、クローズアップ、ウェルニッケ言語野で手触り・・・触覚の知覚・・・身体で憶えるという暗記のしかたです。

●自分の食欲のイメージと同じ感触で憶えます。行動だけが成立して、「これで完結」という「行動イコール仕事の言葉・勉強の言葉」の憶え方です。

●言葉の意味とか、言葉の内容などは「無い」・・・目に見えない、存在しない、という反社会、反組織、反現実、という倒錯した幻聴・・・逆立ちした共同幻想の意識を作ります。

●イバリ、他者を支配して従属を強いる行動意識を完成せるのが、このタイプの丸暗記です。

なぜかというと、副交感神経支配の脳の言語野は、肉体運動の常同症の繰り返し、繰り返し、のつくるドーパミン分泌の快感をつくるので、これに従わない人、これを認めない人は、自分のトカゲの脳の分泌するベータ・エンドルフィン・・・快感ホルモンの分泌をジャマする収奪者としか見えないからです。

悪魔、鬼、強奪者・・・などと同じと見なして無意識のうちに、いつも飢餓状態の(憶えてもすぐに忘れる、またまた忘れそうだ、が、飢餓の意味です)自分の目の前にあるご飯を取り上げる悪意ある存在というイメージが思い浮かぶのです。

◎その相手が目の前にいれば、いつでも攻撃したくなるし、自分の手には負えないと思えば、遠くから悪意と怒りの呪いの言葉を投げつけるでしょう。近くに来れば、パニックを起こして、来るな、あっちに行け、と逃げ回り、ヒステリーを起こすでしょう。

●これが「丸暗記」の脳の働きの世界、・・・心的な構造です。


●こういう状態になれば、いくら認知症(痴呆症)になるよ、神経症になるよ、幻聴をつくるぞ、と真実を説明しても、せっかくの常同症の分裂病のやすらぎの世界にいるのに、ジャマするな、という言葉か、同じ行動を繰り返すどちらかのイメージしか思い浮かばないのです。
>> スレッド[5200]に返信

[5199] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎6月8日(土曜日)は、6月1回目の「ポルソナーレの自己カウンセリング研究会」の「研究会」を実施しました。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2019/06/09(日)10:38
[5199-1] こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。 ◎6月8日(土曜日)は、6月1回目の「ポルソナーレの自己カウンセリング研究会」の「研究会」を実施しました。 谷川うさ子 2019/06/09(日)10:38
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

◎6月8日(土曜日)は、6月1回目の「ポルソナーレの自己カウンセリング研究会」の「研究会」を実施しました。

なお、6月11日(火曜日)は、6月1回目の「自己カウンセリング研究会」の「研究会」をホテル・エクセレントのロビー喫茶「マーブル」で実施する予定です。

●開始の時刻は、午後7時からの予定です。


◎6月8日(土曜日)の「自己カウンセリング研究会」の「研究会」にご参加いただいた方は、4名の方です。

「Ⅰ・主題」のテーマは次のとおりです。

●「失名詞症というもの」。
●「5W1H」の内容の定義と確認。
●「調べる、の調べというもの」。
●未提出のテーマで前回の続き・・・「許し、の、許すというもの」。

◎今回の「研究会」は、「失名詞症というもの」をフォーム(Form)の展開で説明していただくなかで、「失名詞症というもの」の「もの」の名詞の実在性の定義の説明にあたり、この「失名詞」とは、かならずしも脳梗塞などで脳細胞が死滅するばかりのことではない、という事実を、問題として提起していただきました。

●主旨は、「失名詞症」とは、今、社会問題になっている「中高年の男性、女性らの引きこもり」の根本にある原因のことでもある、という理解です。

●これは、たいへん重要な問題提起ですので、「失名詞症」をつくる脳の中の「目の働き」は、二重である、この「目で見る・・・視覚の二重性とはどういうものであるのか」を、ご参加しただいた方の全員でもういちど確認をしました。

●目で見る・・・視覚の機能は、二重性である・・・(1)動物の持つ目の機能。生理的身体の生物学的な意味の目・・・視覚。

(2)人間だけがもつ目・・・視覚。(アーレントのいう多数性、複数性、あるいは吉本隆明のいう共同幻想、対幻想などの観念の世界をつくる・・・恒常的に表象する)。

●まず、この(1)と(2)のふたつが二重性である。

◎もうひとつの二重性がある。
(3)ブローカー言語野の「交感神経の支配する視覚の言語野」(名詞、抽象名詞がつくる視覚のイメージ・右脳の像、あるいは左脳の形象)。・・・空間性の言語領域。

(4)ブローカー言語野の「副交感神経の支配する視覚の言語野」(動詞がつくる視覚のイメージ・右脳の像、あるいは左脳の形象)。・・・時間性の言語領域。

◎これは、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで長い間レクチュアーしてきた基本の脳の働き方の解明です。

毎回のゼミの掲示資料で描いてきた脳の図です。ピンクの図が(3)です。ブルーの図が(4)です。

およそ10年以上もこの脳の図は毎回、描いてきてそのつど言葉で説明してきています。

●もし、この脳の仕組みの図が記憶にない、ということであれば、それが、日本語(ヤマトコトバ)の動詞文のもつ記憶からたちまち消える(短期記憶だから)という脳の働き方の影響です。

[5199-2] 谷川うさ子 2019/06/09(日)10:38
   ◎今回の「研究会」では、「丸暗記とはなにか」が提起されました。

鈴木孝夫がこの問題をよくとりあげていたことを思いだしましょう。「漢字、漢語」の言葉(音読みの名詞、抽象名詞の言葉)は・・・日本人は「読めればいい」「言葉の意味など、あとからついてくる」「言葉の意味はおおよそのだいたいの意味を見当づけてわかっていれば、それでいい」・・・と文部省ですらも認めてきている・・・これが「丸暗記」です。


「丸暗記」とは、仕事でも勉強でも、対象となる事実の「名称」とか「名前」を記号として憶えるしかたのことです。

その事物と記号として憶えたコトバとが一致しているうちは、仕事ができているかのような錯覚を抱きます。

●しかし、小売商とか法律などのように、どんどん商品が作り出されて、目まぐるしく変わっている現代社会では、こういう丸暗記の仕方では記憶に限界が出てきます。

これが、現代の鬱病とか分裂病を発生させます。

この丸暗記は、仕事の能力と誤解されているので、憶えている、いない、をめぐり、イジメとか差別の支配の温床にもなっていることは、ブラック企業とかの指摘で浮上しているところです。

これはたんなる「幻聴」の始まりであるにすぎません。

ここで起こるイジメなどは、そのイジメが「幻覚」です。認知症(痴呆症)が神経症をともなって発生しているのである、とポルソナーレの指示性のカウンセリングはなんども説明してきているとおりです。

●見方をかえれば、これが現在の日本人の「引きこもり」の直接の原因です。

◎今回の「研究会」は、こういう問題を提起していただいてたいへん有意義でした。

◎ご参加いただいた皆さまには、厚く御礼を申し上げます。
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[2025/08/17 11:01] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子