|  | ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
 
 ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信
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 日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
 
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 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!!
 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子
 (第1期・326号)
 (令和元年12月24日)
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 こんにちは。ポルソナーレの田原です。きょうも、入院中の病室からの配信です。
 
 きょうはクリスマスのイブの日ですが、どなたにも今年も、この日までの御活躍と、ご精進に、心からの敬意を表させて頂ます。
 
 キリストの生誕伝説によれば、きょうの日は、トップスターの輝きを目指して、遠くからやってきた知的な賢者とめぐり逢い、出会う日、です。皆さまは、ぜひ、名詞文を書く脳の言語野からやって来た偉賢と、あなたとの出合いの日、であることを祈っております。
 
 ◎きのうに続いて、名詞文を書けるためのコーチングのお話をします。
 
 きのうもお話しましたが、どなたも、名詞文がなかなか正確に書けないということには理由があります。
 
 自分が普段、思っているとおりに、名詞の言葉を使って何かを言えば、それが名詞文だ、と思っていることです。
 
 これを頑強に、変えようとはしないない、ということが根本の原因ですす。
 
 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミがゼミ生の皆さまと20年間、ご一緒に考察して証明してきたとおりに、動詞文での思考や行動は、日常的に、幻聴、幻覚、神経症、強迫観念、などを作りつづけています。
 
 行動力がだんだんに衰えてくると、現実との関わりもまた衰えます。
 
 現実の代わりに、妄想の作るイメージしか見えなくなり、自分が望んで聞きたい幻聴しか聞かなくなります。
 
 ●名詞文がなかなか書けないということは、言い換えれば、幻聴を聞く自分を、あるべき姿として受け入れているということです。ところが、このあるべき自分の姿についてわかることももまた、「推移律」という、異なる場面と場面を一度に想像する(イメージする)能力を必要とするので、理解不能となります。
 
 危機感もぱっと消えて、きょうの今もまた、快楽に思えることしか見ないのです。
 
 自分の周りの人が辛い状態にあるのを見ても、これもまた、ぱっと忘れます。この、見なければその人から離れられるという短期記憶も、動詞文の最大の特質です。
 
 ◎名詞文を書くためには、「推移律」の学習が役に立ちます。
 
 「推移律」とは、3つの異なる場面を同時にイメージすることが学習のポイントす。
 
 ◎推移律の例
 
 ●場面A・・・机の上の3つの皿(さら)
 
 ●場面B・・・机の上の皿に3つのケーキ
 
 ●場面C・・・机の上の3つの皿のケーキの前に3人の女の子
 
 ◎場面A・・・3つの皿
 
 ◎場面B・・・3つのケーキ
 
 ◎場面C・・・3人の女児(女の子)
 
 まず、Aの場面とBの場面の2つの場面をイメージしましょう。
 
 3つある皿とケーキを」、1つずつ対応させて、皿とケーキとが同じ、ということを分かるのが大事なことです。
 
 皿の3、と、ケーキの3は、「1対1対応」で結び付けると「同じ」、ということを分かるのが重要です。
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