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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・1045号) (令和4年1月29日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
●第四期の「自己カウンセリング研究会」で、名詞文を書くための基礎学習について、その4。
●日本人は、名詞の言葉の意味を分かるためにも、「概念」として、分かることが必要です。
●日本語(ヤマトコトバ)は、初めから発音の音の「動詞の言葉」として成り立っているので、自分の行動の目的となる「対象」の内容まで「分かる」ということは不能であるのです。
●日本語は、メタ言語の観点からみれば「自分の行動」だけを認知して、認識する、ということに本質があります。
●人間の行動は、関係意識と、了解意識の2つでなりたっている、というのが、「言語理論」の教えるところです。
●日本語は、関係意識だけの言葉であるというのが、日本人の脳の働き方からみた、根源にある病理の起源になっています。
●こういうことを命題にすると、日本人にとって最大の問題とは「了解意識」の能力をどのように回復させるのか?が、未踏の問題になることはよくお分かりでしょう。
●「了解意識」とは「名詞の言葉」をその意味から正しく分かることが始まりになります。
「名詞の言葉」とは、次のような言葉のことです。
◯普通名詞・・・「大根」「人参」「コップ」など。
◯抽象名詞・・・「野菜」「食用」「薬用」「幻聴」「幻視」など。
●日本人が、名詞と思っている言葉は、記号としての言葉です。
◯言葉の「意味」・・・地域、場所、習慣によって後付けされた対象の内容。ほとんど、「第二の性質」の主観が知覚して認知した内容のこと。
例・・「りんご」・・丸くて赤い果物。「コップ」・・飲みものを入れて保存する容器、など。
◯言葉の「概念」・・・世界のどこでも共通する対象の実在性を定義する本質。「第一の性質」の知覚した認知と、認識の内容のこと。
例・・・「りんご」冷涼地で栽培される樹木に実る果実が「りんご」といわれている。樹木の高さは約3メートル、花は白色の5弁で、葉は薄毛で覆われている。秋から夏にかけて収穫される。
実は楕円形で、中身は単色、水分が多い。食用であり、薬用に用いられる、など。
(続きます)。 |