谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。

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[3902] 読むだけで幸せになる手紙・「瞑想、ヨガ、自律訓練法をやったが、空想癖は治らない。ネットの中では自由な自分なのに、現実の自分は、女性と話すこともできず、仕事の中では無口」の治し方 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/05/05(木)14:22
[3902-1] 読むだけで幸せになる手紙・「瞑想、ヨガ、自律訓練法をやったが、空想癖は治らない。ネットの中では自由な自分なのに、現実の自分は、女性と話すこともできず、仕事の中では無口」の治し方 谷川うさ子 2016/05/05(木)14:22
          日本人は、人と、しゃべることが
       できない。
       日本語の「動詞文」が
       人と話す能力を
       伸ばさない。
       日本語の「動詞文」は、
       「動詞」しか話せない。
       「動詞」が一致すれば
       仕事も人間関係も
       「行動可」となる。
       その「行動」は強迫
       神経症が止める。
       ポルソナーレだけが治し方と
       対策を教える。


 《相談の事例》
 「わたしは、40歳の男性です。人と話をするのがニガテです。小、中、高校生をとおしてずっと、人前で声を出すと胸がドキドキ、言葉がつっかえ、苦痛でたまりませんでした」
 (葉山吉三郎(仮名)、40歳、男性、会社員)

 わたしは、人と話をするのが苦痛です。
 会社でも、仕事の連絡、報告、説明の場面がありますが、これが言えません。黙って立っていると相手が話しかけてくるので、返事をする形で、やっと話します。
 だから、話しかけられることがなければ、仕事中でも、自分の内面の世界に入りこんで空想状態の中で仕事をしています。仕事はミスをするし、注意されても同じミスを起こしてしまうので上司から不信の目で見られています。

 女性とは、話をしたことは一度もありません。
 自分から女性に近づいていくことなどとてもできません。女性から話しかけられると顔も目も見れないので、何を話したのか憶えていません。

 空想の中とかネットの中では、人格も性格も変わって、彼女もいて、海や山に遊びに行く、買い物にも、行く、食事にも行くということができて、夢想状態であっという間に何時間も過ぎることがしょっちゅうあります。
 現実は、店に服を買いに行っても店員と話せないので、サイズの合わない服を買ってくるという始末です。
 家族とも話しません。
 たまに母親と話すことがありますが、思ったことの半分も言えません。

《ポルソナーレのカウンセリング》

 この男性の相談の事例をみて、多くの人は、どういう感想をもつか?が本当の問題です。
 「この男性は、自分からしゃべらないから、女性との関係もつくれないんだな」と思うでしょう。「自分はこの人よりもマシだ」とひそかに比べるでしょう。
 「人としゃべれなくったって、今はネットもあるし、スマホで人とつながれるので、いい人生じゃないのかな」と同情もしないかわりに、「自分も、人としゃべって何がおもしろいの?と思っている。好きなことだけをやっていれば、女性がいなくてもいいよ、将来、要介護状態になっても、今の自分のことじゃないから何の問題があるっていうの?」という感想をもつでしょう。

[3902-2] 谷川うさ子 2016/05/05(木)14:22
    しかし、それではすまないということを相談の事例の男性は語っています。
 「好きなことだけいつまでもやっていけるはずがない」「男性にとって女性と話せないというのは、ものを忘れる、仕事にミスを起こして仕事の現場から追い出される」「空想癖とネット依存(スマホの見ながら持ち歩きも)は、若年性の痴呆症といわれるもので、5W1Hで言いあらわされる状況、場面、局面(形容詞の言葉のことです)が全く分からなくなる」ということを意味しています。
 男性は、女性の脳の働き方と違っているので、「女性と話せない」とは「人から学べない」ことと同じです。どんなに仕事をしていても、「行動が止まる」ということを相談の事例の男性は語っています。
 
 「女性の脳は、視床下部の視索前野で、名詞文を動詞文に変えるのです。
 見た(触った)、聞いた(触った)の動詞をX経路(目と耳の神経)を働かせて、『名詞』に変える操作をおこないます。だから、どんなにひどく病的な強迫観念の中でも、強迫神経症をあらわしつづけます。
 ところが、男性は視床下部の背内側核で女性(おもに母親)から言葉を学ぶしか行動の仕方は身につかないので、どんな男性もたちまち強迫観念をつくり、仕事が止まる、学ぶことも止まって一気に要介護状態(若年性の痴呆症)にスピードで転落してしまうんですよ」とは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。
 強迫観念とは、「自分は不合理なことをイメージしている」とよく分かっている症状のことです。
 「自分は人と話せない」「女性と話せない」「空想癖、スマホ依存、ゲーム依存でおかしなことをやっている」とよく分かっている症状のことです。
 
 「強迫行為」(神経症)は、「不潔恐怖症」でも「嫉妬妄想」でも「過食症、拒食症」でも「自分は正しい」と喜びとともに「行動」をあらわしつづける症状のことです。
 だから、自分が関わっている対象が壊れて破綻するまで「行動」は止まりません。「行動が止まったとき」が強迫観念です。
 そのときが、女性の人生の幕引きの時です。

 「ポルソナーレに入会して、特別の個人指導を受けました。指摘を受けて思い出してみると、わたしの母親は、わたしの顔、目を見ない、あらぬ方向のソッポを向いてしゃべり、人の話も聞くという人でした。
 母親のその話し方、聞き方が、わたしに、今、この状況、場面を分からなくさせていました。
 聴覚中心に聞くので、非常に限られた、ごくわずかのことしか見れない、話せないという動詞の使い方になっているということです」
と葉山吉三郎さんは話します。今は、正しく話せるようになって仕事も順調です。

◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm
>> スレッド[3902]に返信

[3901] 読むだけで幸せになる手紙・「有名大企業に勤めている。仕事に興味がなく、毎日おもしろくない。夢も希望もない」の治し方 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/05/05(木)10:55
[3901-1] 読むだけで幸せになる手紙・「有名大企業に勤めている。仕事に興味がなく、毎日おもしろくない。夢も希望もない」の治し方 谷川うさ子 2016/05/05(木)10:55
          多くの日本人は、有名
       企業に就職すれば、
       自分の人生は安全、
       安心、夢を見ている
       ような毎日になる、
       と確信している。
       日本語の「動詞文」は
       これしか行動の仕方が
       ないからだ。
       しかしそれは、毎日、
       強迫神経症の日々
       でもある。
       ポルソナーレが治し方と
       正しい行動の仕方を
       教える。


 《相談の事例》
 「わたしは38歳の男性です。
 親の期待に応えようと、有名大学に合格し、有名企業に入社しました。会社で仕事の日々になると、毎日がおもしろくなく、もんもんとした日を過しています」
 (佐木征四郎(仮名)、38歳、男性、大手企業勤務)

 わたしは、名前をいうと誰でもよく知っている有名企業に勤めています。
 不安神経症で仕事に全く集中できない状態がつづいて、産業医のアドバイスで精神科に通いながら勤務しています。
 仕事は軽減してもらっているのでストレスに感じるほどでもありません。
 毎日、仕事はもちろん、何にたいしても興味がもてないという状態がずっとつづいています。
 
 わたしは、有名企業に入れば、人生も生活も安定するという母親の言葉のとおりに、有名大学に合格して、上位の成績で卒業しました。
 入社してみると、不安神経症になり安定剤を服用する毎日になりました。
 企業はおおきい組織なので、わたしと同じように就労不能の人もたくさんいて、休職中や退職する人もいます。わたしも、毎日が全くおもしろくなく、悶々(もんもん)と過しています。
 仕事には全く集中できません。
 わたしのいちばんの悩みは、自分の身体が自分の身体ではないように感じられることです。人の話も、壁一枚をへだてて聞いている感覚になります。

《ポルソナーレのカウンセリング》

 相談の事例は、男性の悩みです。こういう悩みは、ふだんは誰も聞いたことがないでしょう。うっすらと悩みごとがあるんだろうなあと思える人を見かけたことはあるでしょう。しかし、じっさいのところどういうことで、何について辛い思いをしているのかは誰も知りません。
 本人も、なぜこうなったのかは分からないし、いつかは自然に治るだろうと思っているからわざわざ、人に話そうともしません。

[3901-2] 谷川うさ子 2016/05/05(木)10:55
    あなたもこの相談の事例の男性と同じように、毎日仕事のことでは、薄暗い道を、先が見えないまま必死で走っている気分を感じているでしょう。
 いや、そんなことはないという人も、たまたま行動が成り立っているからだということをよく分かっています。
 パタッと行動が止まってしまって、そこから立ち上がれなくなり、足が一歩も進まなくなったのが事例の男性の佐木征四郎さんです。
 あなたも、佐木征四郎さんと紙一重の仕事の仕方(行動の仕方のことです)をおこなっています。
 
 「佐木征四郎さんがなぜ、仕事ができなくなったのか?というと、日本語が動詞文であるためです。本来、仕事は、行動の目的の名詞や抽象名詞を正しく憶える必要があるのですが、多くの日本人は、自分の目や耳が見る、聞く、という感覚の知覚の『動詞』を仕事の対象の名詞や抽象名詞に置き換えて、行動を可能にしています。機械を扱うだけの仕事なら、それで数年は給料をもらえます。
 しかし、だんだん仕事の対象の名詞、抽象名詞が消えてゆき、目、耳、口などの神経症が起こるんですよ」
と説明するのは、ポルソナーレの熊野クマ江さんです。

 日本人の心身の症状は、全て「対人恐怖症」とひとまとめにくくられて説明されてきました。
 理由は、日本語の「動詞文」が「行動障害」をつくるからです。仕事でも受験勉強でも、学校の勉強も、資格の勉強も「見る」(触る)、「聞く」という「動詞」で「行動可能」としています。行動の目的の対象は、「見る」「聞く」という動詞を「名詞」や「抽象名詞」に作り変えて「行動を可能」にするのが、日本語の「動詞文」です。

 「ポルソナーレに入会して特別の個人指導を受けました。
 今までの勉強の仕方、仕事の仕方は、日光猿軍団のサルが芸を覚えるのと同じでした。
 だから、毎日の仕事の目的が見えなくなり、説明の言葉もボーッとかすんでしまって意味のない言葉だけが頭に浮ぶという強迫観念がひどくなり、目的のない行動をくりかえす強迫神経症が起こりました。
 今は、正しい行動のための言葉の憶え方を教わり、頭もスッキリして、落ちついて仕事ができるようになりました」と、佐木征四郎さんは、感謝と喜びの声を語ります。

くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
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[3900] 読むだけで幸せになる手紙・「人から見られていると思うと顔が赤くなり、汗が出てきて困ります」の治し方 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/05/05(木)10:19
[3900-1] 読むだけで幸せになる手紙・「人から見られていると思うと顔が赤くなり、汗が出てきて困ります」の治し方 谷川うさ子 2016/05/05(木)10:19
          「人から見られるのが
       嫌だ」という人は多い。
       顔が赤くなるし、
       ひきつるからだ。汗が
       出てくる人もいる。
       「見られている」と思うと、
       手が震えて字が
       書けない人もいる。
       日本人だけの病気
       「対人恐怖症」だ。
       正しくは「強迫
       観念」という。
       原因と症状のしくみ、
       対策を教える。


《相談の事例》
 「わたしは、人と向かい合って話すとき、じっと見られていると思うと、顔がまっ赤になり、汗もどっと吹き出てくるので困っています」
 (佐川里子(仮名)、35歳、女性、主婦、パート勤務)

 わたしは、人と向かい合い、話をすると、自分がじっと見られていると思います。
 すると、顔がまっ赤になります。顔に汗がどっと出てきます。恥しくなって、顔が赤くなったり、汗が出ていることばかりに気をとられて、何の話をしているのかが、ボーッとなってしまいます。
 相手の視線が、少しでも自分から逸れるとホッとします。
 
 どんなに親しい人でも、顔が赤くなるので話に集中できません。人がじっと見ているときに字を書くと、手が震えます。会話のときは、自分の思っていることがうまく話せません。話そうと思うと、喉まで声が出ているのに、こんなことを話すと相手を傷つけるのではないか、言わない方がいいのではないかと考えているうちに、話す機会をなくします。

《ポルソナーレのカウンセリング》

 人と会って話をしているときに胸がドキドキしてきて顔が赤くなる、顔や脇に汗が出てくる、人が見ていると思うと字を書く手が震えてくる、という症状は、対人恐怖症であると説明されてきました。
 昭和50年代くらいまでの日本の精神医学の研究者は、こんなふうに説明しています。日本人の対人恐怖症は、大正時代から始まっています。このころは、森田療法で知られている森田正馬が「対人恐怖症の症状」をヒポコンドリー(神経質症、もしくはヒステリー症)と名付けました。

[3900-2] 谷川うさ子 2016/05/05(木)10:19
    ポルソナーレが脳の働き方のしくみ(言葉の生成のメカニズム)から「対人恐怖症」を考察してみると、「対人恐怖症」とは、「強迫観念」と「強迫行為」(神経症)のいずれか、もしくは両方のことであることが分かりました。
 「人が見ていると思うと」というのが強迫観念です。
 「汗が出てくる」「何も話せない」「手で字を書くと、手が震える」というのが強迫行為(神経症)です。

 強迫観念はなぜ起こるのか?というと、直接の原因は、生育歴の中で「母親が子どもの顔、目を見ない」「ソッポを向いてしゃべる」という経験です。
 日本語は已然と未然の「動詞文」です。
 動詞文の「動詞」が已然と未然の「自分自身にとって」をあらわします。「見る」「聞く」が「動詞」です。
 「母親が顔、目を見ない」とは「自分も母親の顔、目を見ない」「聞かない」という動詞文を脳の働き方としてつくります。
 脳の働き方は、「母親の状態、状況、場面が分からない」という形容詞のあらわす言葉を「不明」と認知するのです。ここで「見る」「聞く」という動詞は「分からない」という言葉を「シク活用の形容詞」で言いあらわします(悲しい、さみしい、辛い、など)。

 人間の人間関係の行動は、「性の欲」(視床下部の視索前野です)がつくり出します。「性の欲」は「生殖としての性」と「対幻想としての性」の二つがあります。
 日本語の「動詞文」は「対幻想の性」を否定します。 
 「対幻想」とは、「人間関係と言語の法則」のことです。これは、「名詞文」そして「抽象名詞文」が可能にします。

 「顔が赤くなる」のは、人間関係を「生殖としての性」を「動詞」で言いあらわすことがつくり出します。カテゴリーでいうと、性的に接触する仕方で話そう、話したい、これしか話したくない、というときに「対幻想」から孤立して赤くなるのです。ちょうど公衆の面前で裸になるような意識です。
 「これはまずいんじゃないか」とは思わずに、なんとしても「生殖としての性」だけで人間関係をつくろうと強引に行動するのが「強迫神経症」です。ここで沈黙しても強引に行動する意識はもっと強力になるので「汗は出る」「手も震える」のです。

 「ポルソナーレに入会して特別の個人指導を受けました。
 このままだと、明日にも要介護状態と同じになると指摘されました。
 対策は、『A is B』式の名詞文を練習することでした。
 1ヵ月もしないうちに改善して、何の問題もなく会話できるようになりました。
 今では、夢を見ているように幸せな毎日です」
と、佐川里子さんは喜びの声を語ります。

◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
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[3899] 平成28年4月度(第18期・3回目)のカウンセリング・ゼミのおもな内容をご案内いたします!! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/05/02(月)14:41
[3899-1] 平成28年4月度(第18期・3回目)のカウンセリング・ゼミのおもな内容をご案内いたします!! 谷川うさ子 2016/05/02(月)14:41
   全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」からのご案内と真実の愛のメッセージ!

平成28年4月度(第18期・3回目)のカウンセリング・ゼミのおもな内容をご案内いたします!!


日本人の要介護状態の直接の原因は「対人恐怖症」です。
「対人恐怖症」とは、「強迫観念」と「強迫行為」(神経症)のことです。

 「強迫観念」とは、「自分でも不合理だ」と思えるイメージがしょっちゅう思い浮んで消えないことです。この「強迫観念」は「行動の止まり」をつくります。
 だから、「強迫観念」は要介護状態と同じ脳の働き方のことです。

 「強迫行動」とは「快感とともに行なう行動」のことです。内容は不合理であるのに、「不合理である」とは自覚しません。日本人の「勉強」「受験」「学歴」「資格」「労働の仕事」は、全て、この「強迫行為」の行動で成り立っています。
 「強迫行為」は、日本人にとって唯一無比の「行動の仕方」です。多くの日本人は、「強迫行為」しか「行動の仕方」を知りません。

 日本人は、恋愛、結婚、子育て、家族関係は「強迫神経症」で行動します。
 「強迫神経症」とは、例えば「ガスの元栓を閉めたかどうかを気にして、何度も目で見て確かめる」といったことです。
 「相手の顔、目を見ないでソッポを向いてしゃべる」「ジャルゴンをしゃべる」「相手の顔、目を見て、妄想や気になることをひとり言のように一方的にしゃべる」「自分のことの、誰かへの恨みごとをしゃべる」「自分のいじめられたことをしゃべる」「誰かの悪口だのウワサ話をしゃべる」「笑い声を立てながらしゃべる」などが「強迫神経症」です。

 「強迫神経症」は、「嫉妬妄想」「過去のことにこだわって将来を悲観する」「他者に敵意を向けることをしゃべる」などがよく説明するように、「目の前の人間との関係を壊す」「日常の中の人間を攻撃する」ので、「行動の止まり」をつくる「強迫観念」をつくります。必ず、「行動の止まり」をつくるのが「強迫神経症」です。

 日本人の「対人恐怖症」とは、「人の目が気になる」「人の視線が気になる」、「電車の中でパニックになる」「外出したくない」などが「強迫観念」です。

 これは、生育歴の中で「母親が子どもの顔、目を見ない」ということを経験した子どもがつくり出します。日本語の「動詞文」が原因です。「母親が子どもの顔、目」を「見る」「見ない」「話を聞く、聞かない」の「動詞」が「見ない」「聞かない」という「動詞文」とその脳の働き方をつくります。子ども自身が「母親の顔、目を見ない」という「動詞文」をつくります。

 「脳の働き方」から説明すると、人間がものを「見る」(聞くも)というのは、自律神経の働き方は「Y経路」(交感神経)が先行して、まっ先に働くというのが順序です。
 しかし、「動詞文」の「動詞」は「X経路」(副交感神経)です(焦点を合わせる、拡大してクローズアップして認知する。触覚と同じものごとの分かり方をする、というのが特徴です)。

[3899-2] 谷川うさ子 2016/05/02(月)14:41
    「Y経路」(交感神経)は、対象とその置かれている状況、場面、局面を「見る」のです。対象の「形容詞」で言いあらわされる「言葉」とその対象を「見る」のです。
 「母親が、子どもの顔、目を見ない」というのは「形容詞」(5W1Hで言いあらわされる内容。ゲシュタルト形態で言いあらわされる内容です)を「見ない」、子どもも「形容詞で言いあらわされる内容を見ない」(見ることができないという脳の働き方になる、ということです)のです。
 
 すると、子どもは、ここで「悲しい」「辛い」「寒々しい」「淋しい」といった「シク活用」をイメージします。これが「強迫観念」のつくられ方です。
 母親がチラッと見たということを経験した子どもは、「人の目が気になる」という強迫観念をつくります。
 母親がソッポを向いて「どうしようもない子だよ」と言うと、これを聞いた子どもは「人が自分のことを悪く言っているようだ」という幻聴を中心とする強迫観念の脳の働き方をつくるのです。

 母親が子どもの顔と目を見て、「お父さんは、自分勝手な人でね、お母さんは、いつ離婚しようかとばかりを考えていたんだよ」と話すと、子どもは「強迫行為」(神経症)の脳の働き方をつくります。
 「見る」「聞く」の感覚の知覚は、日本語の「動詞文」のためにX経路(副交感神経)が強力に働いて、「母親の顔、目」の一点に焦点を当てて部分を拡大し、皮ふ感覚と一体化するクローズ・アップだけの働き方になります。
 「攻撃的に動く」「一体化するように行動する」という動詞文の「動詞」の言いあらわし方になります。

 これが「強迫行為」です。「仕事」「勉強」「資格の受験」「学歴のための勉強」という対象があれば、その対象に焦点をあててX経路で、触覚と一体化します。
 動詞文の「動詞」は「見る」「聞く」ですが、この「見る」「聞く」の動詞のかわりに「憶える対象の言葉」を言い表します。これを「動詞の名詞化」といいます。一般的には、「丸暗記」もしくは「憶える」といわれています。
 一方、対象がないのに「行動」のみをくりかえすのが「強迫神経症」です。
 「対人恐怖症」では、「不潔恐怖症」とか「ゴミ集め」「入浴しない」「徘徊」などといわれます。

 強迫神経症は、「恋愛」「結婚」「子育て」「介護」「家庭生活」の中であらわれるのです。
 だから「強迫行為」と「強迫神経症」は同じカテゴリーの症状です。

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、現ゼミ生の皆様の厚い御支持をいただいて、大正時代以降、謎であった日本人の対人恐怖症の実体を明らかにすることができました。
 また、要介護状態の原因と理由を明確につきとめることができました。
 厚く御礼を申し上げます。
 お伝えしている対策、改善策も合わせてお役立てください。
>> スレッド[3899]に返信

[3898] 読むだけで幸せになる手紙・「いつも体の調子が悪くて、頭には雑念が起こり、自分に自信がない」の治し方 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/04/30(土)17:01
[3898-1] 読むだけで幸せになる手紙・「いつも体の調子が悪くて、頭には雑念が起こり、自分に自信がない」の治し方 谷川うさ子 2016/04/30(土)17:01
          いつも頭に心配ごとが
       思い浮んでいる、
       考えることは悪いこと
       ばかり。
       本を読んでも、勉強を
       しても、すぐに疲れて
       集中できない。
       女性にたいして自信が
       なく、親とは言い争いが
       たえない。
       これが日本人の男性の
       一般的な「強迫神経症」だ。
       原因と対策を教える。


 《相談の事例》
 「わたしは35歳の男性です。高校生のころからずっと体調が悪く、周りの音が気になると本も読めません」
 (永山茂敏(仮名)、35歳、男性、家業のゲームセンター経営)

 わたしは、高校一年生のころから体調が悪いのに悩まされています。
 肩コリ、朝起きるとフラフラする、長い間立っていると目まいがして倒れそうになる、などです。周りの音が気になると、その音を気にして本も読めません。
 勉強にも全く集中できなくなります。

 父親が病気で亡くなって自営であったゲームセンターを経営しています。母親と二人暮らしです。
 子どものころから母と父は仲が悪く、いちどケンカ状態になるとお互いにののしり合って、一年も二年も口をきかなくなりました。わたしは、二人の間に入って伝達役をおこなってきました。

 今、母親と同居していますが、必ずしも仲がいいわけではありません。
 母親は性格がきつく、その上、わたしに依存してきます。
 わたしは、おかげで鬱病になり、薬も飲むようになりました。
 女性と付き合ってもせいぜい一ヵ月も続きません。どんな女性とも顔や目を見て話せないのです。

《ポルソナーレのカウンセリング》

 男性の相談の事例です。
 「女性と付き合えない」「周りの音が気になって、本も読めないし、勉強もできない」という症状が、日本人に多い「対人恐怖症」です。森田療法の創始者の森田正馬は、「体調が悪い」「肩コリがひどい」「長く立っていると倒れそうになる」「朝起きるとフラフラする」などの身体症状をさして「ヒポコンドリー」(ものごとを苦にして、不快に感じる神経質)と名付けました。ヒポコンドリーも「対人恐怖症」に入れられています。

[3898-2] 谷川うさ子 2016/04/30(土)17:01
    ポルソナーレの脳の働き方(言葉の生成のしくみ)の解明からみると、男性の「対人恐怖症」は、生育歴の中で、母親が子どもの「顔、目を見て作り話をしゃべる」ことが原因です。作り話とは、母親自身は「正しい」と思い込んでいても、「名詞」「抽象名詞」「形容詞」の言葉を正しく話さないことをいいます。
 とくに「形容詞」のカテゴリーに含まれる「5W1H」(いつ・時間、どこで・場所、誰が・主観、何を・対象(名詞・抽象名詞)、なぜ・原因・理由・目的(名詞・抽象名詞)、どのように・方法・手段、が5W1Hです)を母親が子どもに言わないことが、とりわけ男の子の脳の働き方として強迫観念をつくります。

 日本語は「動詞文」です。この「動詞文」の「動詞」が強迫観念と強迫行為(神経症)をつくります。

 母親が、子どもの一歳以降、「子どもの顔、目を見ながら、自分のことの妄想、病気、人の悪口を話す」と、子どもは、「見る」「聞く」の両方の「動詞」を「行動の対象」にくっつけます。ふつうは「形容詞」「名詞」「抽象名詞」の言葉を学習するところを「見た」(触った)、「聞いた」という感覚の知覚を「名詞の代わり」にして「行動可能」にします。
 これは、「日光猿軍団のサル」の「芸憶え」と同じ「行動可能」の仕方です。
 これが「強迫行為」です。

 男性は、女性と違って、「自分の脳の働き方で考える」ということはしません。
 母親に象徴される他の女性、および、「他者」から学習するより脳の働き方はないのです。
 事例の男性のように、母親から常に、成人してまでも「作り話」を聞かされる男性は、「聴覚の働き」が「形容詞」「抽象名詞」を破壊します。すると「強迫神経症」が発生するのです。

 「ポルソナーレに入会して、特別の個人指導を受けました。推移律の思考の仕方を教わったら神経症が消えました」
と、永山茂敏さんは、生まれ返ったような気持ちですと、喜びの声を語ります。

◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm
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[3897] 読むだけで幸せになる手紙・「人と話せない。頭の中で思うことはいっぱいある。メールならどんどん入力できる、しかし人と会うと話すことがない」の治し方 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/04/30(土)11:28
[3897-1] 読むだけで幸せになる手紙・「人と話せない。頭の中で思うことはいっぱいある。メールならどんどん入力できる、しかし人と会うと話すことがない」の治し方 谷川うさ子 2016/04/30(土)11:28
          日本人は、話し好きだ。
       ひとり言のように、いつまでも
       しゃべる人もいる。
       相手が黙って聞いて
       いるだけだと、気分よく
       いつまでもしゃべれる。
       時には、興奮して
       話すことを止められ
       ない人もいる。
       しかし、人と会うと、
       何を話せばいいのか?
       と悩む。
       なぜ、話ができないの?
       原因と対策を教える。


 《相談の事例》
 「社会人になって就職して、わたしは人と全く話せないことに気がつきました。まわりの人は思うとおりに話をして、友だちも増えているのに、わたしは、毎日、孤独でひとりぼっちです」
 (岩本香織(仮名)、31歳、女性、会社員)

 わたしは、人と何を話せばいいのか分からないのです。
 会社でも話すことができません。いつも黙っています。
 ほかの人は、何を話しているんだろう?楽しそうに話しているなあとうらやましくなります。
 毎日、仕事をしに会社に行きますが、事務の仕事が終わったら黙って家に帰ります。

 会社に入社してしばらくしたある日、会議がありました。そのとき、皆さんは、いろんな意見が言えるなあと思いました。しかも楽しそうに話しています。
 このときに、わたしは話すことが何もないことに気がついたのです。

 高校のころは、「いい」「わるい」「天気いいね」「おなかすいたね」くらいの話でも会話は十分でした。社会人になってみると、何を話せばいいのか、話すことが思い浮ばないことに気がついたのです。

 仕事の中でも、誰もわたしには話しかけてきません。
 何をするにも力が入りません。
 おこなうべきことはとてもたくさんあるのですが、何もやる気がしません。頭の中では、思うことがいっぱいあっても、話そうとすると口の中がもごもごするばかりで声になって出てきません。メールなら、どんどん入力できるのですが、一体、誰に向かって、何を言うの?と思うとメールを打つこともできません。スマホを眺めることもうっとおしくなっています。

《ポルソナーレのカウンセリング》

 相談の事例は、「人としゃべれない」(話さない)という内容です。
 日本人の「対人恐怖症」の症状で、まず、まっ先にあげられている病理症状です。
 この「人としゃべれない」(人と話さない)という症状は、「人と全く一言も話さない」(緘黙症……口を閉じて一言も発しない症状)から、「仕事の中で、ミスを起こす、注意されても同じミスをくりかえす症状」「ケータイ電話に出ない、メールに返信しない、あいさつをしない、自分の行動を告げずに黙って行動する」などまでの幅があります。
 ごく普通の日本人の対人関係の中の病理症状です。

[3897-2] 谷川うさ子 2016/04/30(土)11:28
    発生の原因は、次のとおりです。
 主な原因は、「母親が子どもの顔、目を見ない」「ソッポを向いてしゃべる」ことです。母親が、わざわざ子どもの顔、目を見ないで、ソッポを向いてしゃべると、その子どもは、「人と何をしゃべっていいのか分からない、全く話さない」という対人恐怖症をつくります。
 「しゃべらない」「話さない」というように「話す」「見る」という「行動の止まり」をいつでもどこでも、誰に対してもあらわす「強迫行為」(神経症)の脳の働き方をつくります。
 
 日本語は「動詞文」なので、母親が子どもの顔、目を「見ない」という「動詞」をあらわすと、子どもは、母親の状態、状況という「形容詞」で言いあらわされる言葉の現実を「見ない」というものの考え方をつくります。子ども自身の「目」「耳」の感覚の知覚(これも「動詞」です)は、「悲しい」「淋しい」「寒々しい」といったシク活用の「形容詞」をイメージして、「これが自分が見ている現実だ」と認知します。
 ここへ、母親の言葉の「お前はバカだ」「お前は、ドジだ」「今、忙しいから後でね」「あっちに行って!おやつでも食べて、さっさと宿題でもやんなさい」ということを「ソッポを向いて、あらぬ方向を見ながら話す」と、子どもは、これを「耳」だけで「聞く」ことになります。「耳」(聴覚)は、ものごとを抽象化します。相手の顔、目を見ながら話を聞くと、目に見えるものが、手で触れるものの言葉である時は、「行動の目的」のイメージが思い浮びます。
 
 しかし、母親がソッポを向いて話すと、子どもは「耳」(聴覚)だけで「行動の対象」を分かろうとします。「聴覚」は、ものごとを抽象化します。
 すると、子どもは抽象的で、手で触れるようなイメージが思い浮ばないものは「行動の対象」にしないのです。
 「行動」とは、「見ること」「話すこと」(動詞)です。
 子どもは、ここで「話すこと」ができなくなるのです。

 また、母親が子どもを非難すると、「話す」という最小限の「行動」(動詞)も止まります。
 「母親が子どもの顔、目を見ない」(聞かない、話さない)のとおりに、子どもは、全く話さなくなります。
 それが、「緘黙症」(かんもくしょう)です。
 
 「ポルソナーレに入会して、特別の個人指導を受けました。
 人と話さないというのは、相手の顔、目を見ない、耳だけで人の話を聞くことが根拠でした。耳だけで言葉を分かろうとすると手、指で触れる言葉、行動可能の言葉以外はみんな消えます。消える言葉の典型が『話す』という動詞であるということでした。
 事務の言葉は、手で触れるし、目に見るものが多いので、聞いたり話すことができる、ということでした。
 今は、対策を教えてもらったので、少しずつ人と話せるようになっています」
と、岩本香織さんは喜びの言葉を話します。

◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm
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[3896] 読むだけで幸せになる手紙・「父親が嫌い。母親は父親のグチを言う。自分は、強迫神経症になり、仕事を辞めた」の治し方 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/04/29(金)13:04
[3896-1] 読むだけで幸せになる手紙・「父親が嫌い。母親は父親のグチを言う。自分は、強迫神経症になり、仕事を辞めた」の治し方 谷川うさ子 2016/04/29(金)13:04
          日本人の家族関係は、
       子どもにとって安心、
       安らぎ、平和、という
       家庭ではない。
       必ず、父親か母親の
       どちらかが異常な
       行動か言葉を
       見せる、聞かせる。
       子どもは、まちがいなく
       対人恐怖症になる。
       強迫観念と強迫行為
       (神経症)のことだ。
       対策を教える。


 《相談の事例》
 「わたしの父親は小心者で、酒を飲むと母親に暴力をふるい、暴言をあびせます。わたしはすっかり父親が嫌いになりました」
 (川本友香理(仮名)、32歳、女性、アルバイト)

 わたしの父親は会社員です。工務店に勤めています。ふだんはおとなしくひっそり生活しています。酒を飲むと一変して母親に暴言を言い始めます。
 何時間もつづきます。
 母親が何も言わないと暴力をふるいます。
 わたしが母親をかばうと、どけ、どかないと殴るぞと言います。こわくなって避けると、父親は母親を気がすむまで殴ります。わたしは悔しくて泣きます。
 
 父親が嫌いになったわたしは、会社の上司の見下したような態度や話し方が嫌になって仕事を辞めました。以来、ずっとアルバイトの生活です。仕事を辞めたのは24歳のときです。

 わたしの母親は、わたしには父親についてのグチを話してきました。酒を飲むと性格が変わる、人格が変わる、といったことです。これも、父親が嫌いになった理由になっています。
 わたしは、バス停などで立っている時、人が後ろに立つと緊張します。首から上が緊張して不自然に動きます。カクンカクンとか、勝手にくねくねと動きます。人と一緒に食事をするときも頭が不自然に動くので、ものを食べられません。ずっと長い間、こんな状態がつづいています。

 わたしは、家の中にいても、父親が気になって落ちつくことができません。スマホを見ながら、ヘッドホーンを耳につけて、音楽の音量を最大限に上げて、耳がしびれるほどの高い音で聞くということをおこなっています。

《ポルソナーレのカウンセリング》

 相談の事例の中の「会社の上司の言動が嫌いで仕事を辞めた」「家の中で父親を嫌って避けている」「バス停、食堂などでまわりの人の視線を気にして緊張し、首、頭が不自然に動く」「家の中で、ヘッドホーンをつけて音楽の音のボリュームを上げて聞きつづける」などが対人恐怖症です。

[3896-2] 谷川うさ子 2016/04/29(金)13:04
    対人恐怖症は、「人が嫌い」など、直接、人間関係にかかわる症状と、「人の視線が気になる」「人の気配を意識して気にする」という「強迫観念」に分けられます。
 そして、「緊張して首から上の頭が動く」、「人が見ていると思うと食事も摂れず、水も飲めない」「音楽を最大音量の音で聞く」というのが「強迫行為」(神経症)です。
 すると、対人関係の中の「嫌い」「避ける」「怒る」などというのは「強迫観念」か「強迫行為」(神経症)をつくり出す「生産現場」ということになります。
 日本人の人間関係は、「強迫観念」か「強迫行為」(神経症)のとおりの脳の働き方をつくり出すための関係であるのです。
 
 人間は、行動をおこないます。仕事や勉強の生活の中のことについて行動します。この行動の仕方を、人間は、人間から学びます。学びの始めの人は「母親」です。

 日本人にとっての「対人恐怖」の病理とは、その人が、日々、どう行動するのか?ということを「学ばない」「教えない」「学んでも受け取らない」、そしてこれらの反対に「学ぶ」「受け取る」「教える」ということがあります。

 強迫観念とは、不合理と思えるイメージが消えることなく脳の中に思い浮びつづけることをいいます。
 強迫行為(神経症)とは、脳の中に思い浮べるイメージを「不合理だとは思わない」「正当なイメージであると思う」と思い浮べて、そのイメージのとおりに「行動すること」をいいます。

 日本人にとって、仕事、学校の勉強、資格の取得の勉強、学歴のための勉強などの行動の対象は「強迫行為」(神経症)の行動でおこなわれます。
 こういうと「そんなはずはない」と不満に思う人も多いでしょう。
 「仕事は強迫行為で成り立たせられている」ことの証拠は、行動の対象(目的)の「名称」「名詞、抽象名詞」を言えますか?そしてその名詞、抽象名詞の正しい意味を説明できますか?と問うと、90%以上の人が「知りません」と答えることがあげられます。
 仕事、勉強のように行動の対象が無いのに「行動する」というのが「強迫神経症」です。「不潔恐怖症」とか「一ヵ月も入浴しない」、「不眠症」「スマホの見ながら持ち歩き」「オンラインゲームを毎日、おこなう」などが「強迫神経症」の例です。

 「ポルソナーレに入会して、特別の個人指導を受けました。
 わたしの場合は、母親がわたしに父親のグチを話したことで強迫行為(神経症)になったということです。
 父親を嫌ったのは、強迫神経症の行動の対象がないのに、機械的な行動をくりかえすという常同症でした。
 その対象がないのにただ行動を反復させるというのが、音楽の音量を大きくして聞きつづけることでした。アドバイスにもとづいて実行したら、約1ヵ月で強迫神経症も軽減しました。
 今では、父親とも笑顔であいさつができるようになって、毎日が安定しています」
と感謝、感謝の言葉を語るのは、川本友香理さんです。

◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm
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[3895] 読むだけで幸せになる手紙・「受験勉強なのに、ヤル気もあるのに、すぐにマンガを見たり、スマホを眺めて実行できません」、の治し方 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/04/25(月)15:46
[3895-1] 読むだけで幸せになる手紙・「受験勉強なのに、ヤル気もあるのに、すぐにマンガを見たり、スマホを眺めて実行できません」、の治し方 谷川うさ子 2016/04/25(月)15:46
          勉強する気持ちは
       ある、しかし続けられない
       という人は多い。
       勉強にとりくむと、
       すぐに疲れて休む、
       マンガ、スマホ、
       パソコンを眺めて3時間
       くらいが経つ。
       これが日本人に多い
       強迫観念の症状だ。
       原因と対策を教える。


 《相談の事例》
 「わたしは受験生です。二浪中です。勉強の計画を立てて取り組みますが、すぐに休んでしまい、続けられません」
 (藤山太郎(仮名)、19歳、男性、受験生)

 わたしは、大学の受験をめざして予備校に通い、自宅で勉強しています。二浪めの受験生です。
 わたしの悩みは、勉強への意欲はあるのですが、実践がともなわないことです。計画を立てても、一日か二日つづけると、止めてしまいます。
 また、一日の中で、勉強の時間を決めて取り組むのですが、一時間も勉強すると、すぐに休みたくなって、マンガやテレビ、スマホなどを見ます。すると、あっという間に3時間、4時間と時間が経って、一日が終わります。毎日、ほとんどこんなふうです。
 わたしは、ヤル気は十分あります。だから、受験のアドバイスとか成功談を見たり聞いたりすると、ヤル気が出ます。しかし、実践がともなわないのです。後にしようとか、次にやろうとか、これが終わったら(スマホを見終わったら)やろうとか思い、実行できません。勉強にとりくむと、マンガやゲームが気になって集中できません。
 
《ポルソナーレのカウンセリング》

 相談の事例は、日本人だけに多いと報告されている「対人恐怖症」の症状のひとつです。
 人間にたいする「恐怖」の「症状」ではありませんが、「これも対人恐怖症である」と説明されています。

 なぜ「対人恐怖症なのか」というと「強迫観念」という症状の中の一つが「対人」だったり「ものごとにとりくむ行動」のことであったりするからです。
 頭の中に、嫌だな、辛いな、逃げたいな、などのイメージが思い浮んで、いつまでも思い浮びつづけて消えないというときの「イメージ」が、強迫観念です。イメージの内容は何であれ、不快感をともなうのが強迫観念です。
 相談の事例では、「勉強すること」「勉強の内容」が強迫観念です。

 強迫観念というと、「わけのわからない言葉」のことだと思っている人は多いようです。ガスの元栓を閉めたか?どうか?とか、ちょっとした他人の言葉が気になるとか、ひょっとして自分は悪く言われているのではないか?などの「言葉」や「人物の表情」「他者の行為」が「気になりつづける」、ということです。
 
 一般的に「これが強迫観念だ」といわれているものももちろん「強迫観念」です。
 しかし、勉強や仕事も、生活の中の行動のことがらも「強迫観念」になります。
 特徴は「行動が止まること」です。

[3895-2] 谷川うさ子 2016/04/25(月)15:46
    だから、日本人に多い「要介護状態」は、「強迫観念」による「行動の止まり」であるというのが、脳の働き方からみた正しい理解です。

 日本人は、なぜ「強迫観念」を脳の中につくるのか?というと、おもな理由は二つあります。
 一つは、日本語が「動詞文」であることです。動詞文とは、「居る」「帰る」などの「動詞」を、「自分自身にとって」として使うことです。もう一つは、生育歴の中で「母親が、子どもの顔、目を見ない」「ソッポを向いてしゃべる」ことを一回でも経験した子どもが、「強迫観念」をつくる脳の働き方になります。
 ここで「動詞文」は、まず、形容詞が分からないという「認知」の仕方になって、行動の対象の「場面」「状況」を「分からない」という思考の仕方が強力に身につきます。
 
 相談の事例では「勉強をおこなうという状態や場面」を分かるための形容詞の「言葉」を分かることができません。
 そこへ「勉強」とか「計画」とか「実践」という言葉が全く消えてしまい、参考書を眺める、エンピツで書き写す、文章を眺める、という「イメージ」だけを思い浮べます。これが強迫観念です。辛い、嫌だ、分からない、疲れた、止めたい、というイメージが「強迫の観念」です。

 「ポルソナーレに入会して特別の個人指導を受けました。
 相手の顔、目を見て話を聞くことと、5W1Hの中の形容詞にあたる言葉を学習しました。
 約1ヵ月で、受験勉強に正しくとりくむことができました。
 首尾よく受験も合格して、こんなに嬉しいことはありません」と、藤山太郎さんは喜びの声を語ります。
>> スレッド[3895]に返信

[3894] 全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」をご案内いたします。(平成28年4月2回目のゼミのお知らせ) 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/04/22(金)16:31
[3894-1] 全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」をご案内いたします。(平成28年4月2回目のゼミのお知らせ) 谷川うさ子 2016/04/22(金)16:31
    全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの「4月2回目のゼミ」をご案内します。

■「カウンセラー養成ゼミ」(4月23日、4月26日)
◎おもな内容……………日本人の対人恐怖症は、日本語の動詞文がつくる

◎…………………………「何を話せばいいのか分からない」系の症状は「名詞」を憶えない病

◎…………………………「不潔恐怖症」「アラ探しのせんさく症」「ものを数える常同症」「悪い病気にかかると心配する症状」系は、名詞を無視、無関心の病

■「ゼミ・イメージ切り替え法」(4月23日)
◎おもな内容……………日本語の動詞文と内扱いがつくる対人恐怖症のつくられ方

◎…………………………「高い所が恐い」「電車の中でパニックになるので恐い」「病気が恐い」などの強迫観念と強迫神経症は、「目」「耳」の知覚の働きの「Y経路」を、「X経路」(動詞)が否定する症状である

●ご案内いたします

 ポルソナーレは、日本人の要介護問題に焦点をあてて、原因と対策を考察し、開発しています。このたび明らかになったのは、日本人だけにかぎって起こっている「対人恐怖症」が「要介護状態」の直接の原因です。

 対人恐怖症は、「強迫観念」から始まります。そして「強迫行為」(強迫神経症)へと分かれます。前者は、「母親が子どもの顔、目を見ない、ソッポを向いてしゃべる」ことがつくります。後者は、「母親が、子どもをニラむ、怒鳴る、作り話をしゃべる」ことがつくります。

 脳の働き方をみると、目、耳は、「Y経路」「X経路」(交感神経と副交感神経)で働きますが、日本語の動詞文(已然と未然)は、「X経路」を中心に働かせます。「Y経路」(交感神経)の働きを否定するのです。もしくは、壊します。これが対人恐怖症の「症状」のつくられ方です。

 このようにみてくると、日本人にだけ起こる対人恐怖症は強迫観念をつくり、強迫神経症をつくって、ここから要介護状態へと突入していることが分かります。「スマホを眺めずにはいられない」のは「強迫行為」(強迫神経症)です。この一例だけを見ても、日本人の要介護状態の広がり方が分かります。

◎対策や改善の仕方に関心のある方はご連絡してください。できるだけくわしい説明をさしあげます。
(連絡先は、TEL東京03(3496)6645まで。「対人恐怖と要介護状態を治す係」まで。)
>> スレッド[3894]に返信

[3893] 脳を発達させる日本語トレーニング・ペーパー 「谷川うさ子王国物語・パートⅤ(ファイブ)」 第2ヵ月めのテキストの配送をご案内いたします 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/04/18(月)15:33
[3893-1] 脳を発達させる日本語トレーニング・ペーパー 「谷川うさ子王国物語・パートⅤ(ファイブ)」 第2ヵ月めのテキストの配送をご案内いたします 谷川うさ子 2016/04/18(月)15:12
   脳を発達させる日本語トレーニング・ペーパー 「谷川うさ子王国物語・パートⅤ(ファイブ)」 第2ヵ月めのテキストの配送をご案内いたします


■教育の狙いと学習の目的
◎実践実技・日本語講座です。
◎日めくり式プリント形式のテキストです。
◎認知症(痴呆症)を防ぎ、治す脳の働き方が身につきます。
◎貧困・人間関係の不和・病気を解消するセントラル・ドグマ(生体防御システム)を働 かせる史上最強のカウンセリング・メソッドを学べます

[3893-2] 谷川うさ子 2016/04/18(月)15:33
   ■第2ヵ月めのカリキュラムの内容をご案内します
◎第2ヵ月めのテキスト
 「日本人の病気の実体、幻聴と幻覚」

◎第1週めの学習テーマ
 「母親が子どもの顔、目を見ないと幻覚をつくる」

◎第2週の学習テーマ
 「母親が子どもの顔、目をニラんで作り話を話すと幻聴になる」

◎第3週の学習テーマ
 「母親が子どもの話をおしまいまで聞かないと幻覚になる」

◎第4週の学習テーマ
 「母親が子どもにグチ、心配ごとを話すと幻聴になる」。


■ポルソナーレからあなたと、あなたの愛する人への真実の愛の
 メッセージ

『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅴ(ファイブ)の第2ヵ月めのテキストのカリキュラムと、教育の狙いと目的についてお伝えします!

 第2ヵ月めのテキストの学習は、日本人だけの心身の病理の「対人恐怖症」の原因と改善の仕方です。
 「対人恐怖症」は、そのまま日本人の「要介護状態」に突入していく周辺症状です。
 「要介護状態」の中核症状とは、「行動の止まり」のことですが、それは「対人恐怖症」の「行動の止まり」の延長戦にあるものです。
  
 ポルソナーレは、約40年間くらい日本人にだけ起こる「対人恐怖症」のカウンセリングにとりくんできました。「対人恐怖症」は実にたくさんの病理症状があります。「人の目が怖い」や「電車の中でパニックを起こす」「テレビの中の人物が自分に話しかけてくる」など、じつにさまざまです。ひとくちにいうと、「対人恐怖症」は、「自分で自分を破綻させる症状」と「身近な人から社会まで、他者を破綻させる症状」とに分けることができます。
 「社会教育の見地」からみると、その原因と理由はとても分かりやすいものです。
 
 人間は、社会の中で生きている、人間は、他者の中で生きている、ということをふまえると、日本人の対人恐怖症の人々は、この「他者」「社会」「共同体」「相手」ということについて全くの無知であることが分かります。「こんなあたりまえのことも知らないのか?」と驚くようなことも知りません。知っていると思っていても、自分勝手にてきとうに、ムードで、思いつきで憶えているにしかすぎません。正しく知っていれば、どんなトラブルでも90パーセントは解消するということを全く知りません。
 「知らなくなって、限られた生活のこと」をなんとなく実行できていれば、「その日は生きられる」という生き方で生きているので、心身の病気はあたりまえに、生涯にわたってなくなることはありません。

[3893-3] 谷川うさ子 2016/04/18(月)15:33
    このような事実に気づいたポルソナーレは、現ゼミ生の厚い御支持のもとに、人間の脳の働き方の生成のメカニズムの解明にとりくみました。「言葉の生成のメカニズム」のことです。
 平成27年の夏にようやく解明を終了して、ここから、あらためて日本人の最大の問題の要介護状態の原因と対策、予防にとりくみました。

 すると、驚くことに、日本人の要介護状態の直接の原因とは、「脳の働き方のメカニズム」(言葉の生成のメカニズム)からみると、それはなんと「対人恐怖症」であったのです。

 そこで、『谷川うさ子王国物語』パート・Ⅴ(ファイブ)の第2ヵ月めは、まるまる「対人恐怖症」に焦点をあてて、改善の仕方と治し方、予防の仕方(乳・幼児をもっている母親の、子どもへの接し方のことです)を、全面的に展開します。
 ここで教えていることは、約18年間にわたるポルソナーレのカウンセリング・ゼミに裏付けられています。
 「なぜなのか?」「なぜ、そういうことがいえるのか?」「なぜ、そんなふうに断定できるのか?」とお思いになることがたくさんあるでしょう。その一つ一つにいちいちは説明していませんが、すでに証明され、実証されていることだけをお伝えしています。
 お伝えしている「対人恐怖の原因、理由」そして「改善の仕方」は、あなたが気に入っても入らなくても、黙って実行した人にとっては有効で、優れた効果をもたらすものであることをお伝えします。

◎対人恐怖症を治す対策の基本型は、次のとおりです。

一、日本語を「外扱い」で使う。
二、内扱いで使うときは、「会話のときに、相手の顔、目をやわらかく見て、聞く。聞くことを優先する」。
三、「内扱い」でしゃべるときは、「相手の話を前提にして話す。一方的に、ひとり言のようにはしゃべらない」。
四、相手の話の中の、話された「名詞」「形容詞」「抽象名詞」を復唱する。もしくは確認する。

 さっと、最小限、以上のことをおとりくみください。すると、対人恐怖症は解消に向かい、要介護状態も予防できます。

 みなさまのよりよい学習成果をお祈りしています。
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[2025/11/18 05:04] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子