谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
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[4647] 日本人の認知症(痴呆症)は、日本語(和語)の使い方がつくる国民病だ。古代、近代、現代と続いている。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/01/04(水)19:28
[4647-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、日本語(和語)の使い方がつくる国民病だ。古代、近代、現代と続いている。 谷川うさ子 2017/01/04(水)19:28
   メタ言語から見ると、自分の欲と欲の行動の言葉は記憶するが、現実の言葉は「憶えない」のが日本人の認知症だ。ポルソナーレが対策を教える。
>> スレッド[4647]に返信

[4646] 日本人の認知症(痴呆症)は、国民病だ。誰もが要介護から免れない。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/01/04(水)19:26
[4646-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、国民病だ。誰もが要介護から免れない。 谷川うさ子 2017/01/04(水)19:26
   吉本隆明の『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)を見ると、認知症(痴呆症)とは「黙契」と「禁制」のことだ。現代の日本人も古代人と同じ行動をおこなっている。ポルソナーレが対策を教える。
>> スレッド[4646]に返信

[4645] 日本人の認知症(痴呆症)は国民病だ。古代からずっと続いてきている。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/01/04(水)19:25
[4645-1] 日本人の認知症(痴呆症)は国民病だ。古代からずっと続いてきている。 谷川うさ子 2017/01/04(水)19:25
   吉本隆明の『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)をみると、古代の日本人の認知症(痴呆症)は、若くても要介護に陥り、あっという間に死に至らしめている。ポルソナーレが対策を教える。
>> スレッド[4645]に返信

[4644] 日本人の認知症(痴呆症)は、日本人にとって当り前!と説明するのが、吉本隆明の『共同幻想論』の「憑人論」「巫覡(ふげき)論」「巫女論」です!! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/12/29(木)14:24
[4644-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、日本人にとって当り前!と説明するのが、吉本隆明の『共同幻想論』の「憑人論」「巫覡(ふげき)論」「巫女論」です!! 谷川うさ子 2016/12/29(木)14:24
          『共同幻想論』
       (角川ソフィア文庫)は、
       古代の日本人の
       日本語(和語)で
       行動し、話すという
       ことがつくり出す
       病理が語られている。
       「巫女論」では、「女性」の
       つくる言葉は
       異常な
       行動をつくると
       説明されている。現代の
       日本人の認知症(痴呆症)の
       異常行動の
       生成の機序を
       説明している。


●日本人の認知症(痴呆症)の定義

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミが明らかにしたことは、日本人の認知症(痴呆症)とは、仕事の中の言葉や人間関係の言葉、社会の中の常識となっている言葉を「全く記憶しないこと」であることです。
 とくに、「名詞」「抽象名詞」の言葉は記憶しません。
 世界中の誰もがあたりまえにしている常識をいうと、「人間の行動」には、必ず「対象」が必要です。食事を摂るというときの対象は「食物」です。決して「風呂」でもなく「テレビ」でもありません。
 「食物」という抽象名詞、「ごはん」「みそ汁」「なっとう」といった名詞が対象です。この対象とは「行動の目的」です。
 意外に思うかもしれませんが、日本人は、古代からこの「名詞」や「抽象名詞」の言葉を記憶することができなかったのです。
 こんなふうにいうと、多くの人は、「そんなことは信じられない」と言うでしょう。
 この疑問に答えると、日本人は、「名詞」の対象や「抽象名詞」の対象を「記号」か「道路標識」のように目印をつけて言い表してきています。
 たとえば「花」といえば「きれいなもの」「植物が咲かす色とりどりのもの」「勢いのある盛り」といったふうです。「きれい」「色とりどり」などが「記号」です。識別して目で見るとか手に取る、指で触れるというのが「標識」です。
 「名詞」「抽象名詞」の説明する概念の内容は、「被子植物」「生殖器官」です。
 「被子植物なんて知らないよ」「生殖器官って何?よく分かんなーい」と言う人は多いでしょう。

[4644-2] 谷川うさ子 2016/12/29(木)14:24
    問題は、「知らないよ」「よく分かんなーい」と言う人は、「知らなくて困った」「知らないこととはいえ、とんでもなくみっともないことだ」とは誰も思わないでしょう。
 この「困っていない」「知らなくてもいっこうに平気」「知らなくても今日と同じように明日も、今年中も、来年もうまくいく、だいじょうぶ」「きっといいことがやって来る」と思っているのが日本人です。

●日本人の要介護の現在。女性が圧倒的に多い

 日本人の要介護者は、607万人。
 このうち男性は「187・5万人」。
 女性は「420・3万人」。

 認知症があったり、病気やケガで心身が不安定な人、支援や介助が必要な人は「介護保険」が始まった平成12年以来、毎年増えつづけている。
 当初は「218万人」だった。この15年で2・78倍に膨れ上がっている。
 (厚生労働省調べ)

 この日本人の現実を「自分のことじゃない」「自分の親のことでもない」「介護殺人など、自分が行なうはずがない」と思っているのが、日本人の「認知症(痴呆症)」の症状が顔をのぞかせているところです。

 吉本隆明は『共同幻想論』の「禁制論」で、「意味が分からなくても、仕事の中の言葉(名詞、抽象名詞)など知らなくても、手足の動かし方を憶えれば、そのくりかえしの行動が仕事のルールになる」(黙契)と説明しています。
 「他者が、ああしろ、こうしろと言い、ああしてはいけない、こうしてもいけない、と言うその言葉が共同の秩序になる」(禁制)と説明しています。
 日本人は、古代から現代も、食糧を手に入れるための「仕事」「労働」を「黙契」と「禁制」のとおりにおこなってきています。

●日本人は、知的学習能力のある人、無い人が二極化している理由

 この「黙契」と「禁制」は、吉本隆明ふうにいうと、大きな疑問を浮び上がらせます。
 古代の日本人は、確かに日本語(和語)は、ア、イ、ウ、エ、オの「ひらがなの言葉」だけを話していました。
 だから、「自然」だとか「考える」とか「現実」といった言葉は知りませんでした。すると、ぼんやりとしたもうろう状態のまま毎日が過ぎていく、ものごとを比べたり、違いを分かるといった思考の能力は無かったと考えられます。
 しかし、現代の日本人は明治以降、欧米の文明や哲学、抽象の規範概念(時制、法、民法、など)が輸入されています。
 当時の明治の知識人は、欧米人と同じ「空間概念」や「空間構造」(言語の中でも名詞、抽象名詞など)を学んで習得しています。
 それなのに、厚生労働省の発表にみるように、古代人と全く変わらない強迫観念や分裂病、うつ病の病理症状(認知症)が現代の日本人にも発生しつづけているのは一体、なぜか?という問題です。

[4644-3] 谷川うさ子 2016/12/29(木)14:24
   ●吉本隆明『共同幻想論』。「憑人論」「巫女論」が教えること

 吉本隆明の『共同幻想論』の「憑人論」や「巫女論」などを見ると、その理由がよく見てとれます。
 
 ある村の人が遠野の町で、見知らぬ旅人に会った。
 この旅人は、話した。
 「あの家には、こういう病人がいる」「あの家では、こんなことが起こっている」などと、一つ一つの家の中のことや人間に起こっている心配事を話す。
 それは、この村人がかねてから知っていることばかりだった。
 驚いて「どうしてそんなことが分かるのか?」と尋ねると、それは、おれが小さな白い狐(きつね)を持っているからだ、と答えた。
 村人は、その白い狐を買い取った。
 村人はその日から、よく当る八卦置きになって大金持ちになった。
 だが、何年か後には八卦が当らなくなり、元の貧乏な生活に戻った。
 (『遠野物語』柳田国男)

 この白い狐は「いづな」といって、長野県の飯綱が起こりだといわれています。
 「いづな」とは狐のことです。山の神が特別に能力を与えた狐で、「占い」のような超能力をもっています。
 吉本隆明は、この狐は、村の共同幻想の象徴であり、やがて、この狐の代わりに「女性」が超能力を発揮していく、と説明しています。
 この説話は、日本語のつくる「時間性」の世界の行動と行動の仕方をあらわしています。
 欧米人は、空間性の世界でbe動詞やsein動詞で「対象」の名詞や抽象名詞を捉えます。しかし日本人は、「村」とか「家」とか「道路」とか「水の供給」「橋」といった空間性の実在が「共同の観念」を存続させている中で、日本語(和語)には概念としての名詞も抽象名詞もないので、「女性」が「偽の名詞をつくった」「作為としての抽象名詞をつくった」ということが語られています。
 女性が「視索前野」(視床下部)で母親から学習した言葉が「狐」や「巫女」などの語る言葉の象徴です。
 いいかえると、母親は子どもの女児に、自分の強迫観念や強迫神経症の言葉を、「狐」や「巫女」の話す言葉のとおりに今も、なお話しています。
 これが日本人の「要介護状態」の背景にあるのです。
>> スレッド[4644]に返信

[4643] 吉本隆明の『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)の「禁制論」が教える日本人の認知症(痴呆症)の真実 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/12/28(水)11:00
[4643-1] 吉本隆明の『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)の「禁制論」が教える日本人の認知症(痴呆症)の真実 谷川うさ子 2016/12/28(水)11:00
          日本人の認知症(痴呆症)は、
       脳の働き方
       (言葉の生成のしくみ)の
       理解を
       踏まえなければ、
       正しく分かりません。
       正しく分からなければ、
       どんな対策も改善の
       手立ても無効です。


●人間の脳の働き方とはこういうものです

 人間は、言葉や行動をどのようにつくり出すのか?をよく説明するのは、『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』(無藤隆・講談社現代新書)です。ここには、新生児、0歳児、1歳児、2歳児の目の働き方や耳の働き方、手足の働き方が観察されたり、実験で確かめられています。
 言葉は話せないので、「人間としての意識」と「目、耳、手、足、口」などの感覚の知覚の働き方が説明されています。

 人間の使う言葉は、日本語以外にも、英語、フランス語、ドイツ語、中国語など、たくさんの言語があります。
 これらの「言語」の違いを理論的に取り除くと、そこに残るのは、『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』で説明されている「人間としての意識」が共通して残ります。
 この「人間としての意識」は、ドイツ語、日本語、英語、フランス語、中国語のどの言葉を話す人にも共通しています。

●人間の脳は「名詞」を記憶する領域と、「動詞」を記憶する領域に分かれている

 この「人間的な意識」をつくるのが「人間の脳」です。人間の脳の中に、どこの国の言語でも学習が可能であるという「言語野」があります。
 この「言語野」はどういうしくみになっているのか?を説明するのが「メタ言語」です。
 「メタ言語」から「人間の脳の働き方」を見ると、たとえば「目の働き」と「耳の働き」は知覚したり憶えたりすること、その内容が全く違うように、言葉を学習する、憶える、という働きをする機能が決まっています。
 分かりやすくいうと、「名詞」「抽象名詞」を学習する領域と「動詞」を学習する領域とに分かれているのです。

●人間の脳の働き方はこのように理解しましょう

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで明らかにした脳の働き方のしくみにもとづくと次のとおりです。

◎左脳・右脳ともに、

ブローカー言語野・3分の2(Y経路支配)の言語領域…名詞、抽象名詞を記憶する

ブローカー言語野・3分の1(X経路支配)の言語領域…動詞を記憶する

[4643-2] 谷川うさ子 2016/12/28(水)11:00
    英語、ドイツ語などの欧米語は「名詞文」「形容詞文」を当り前とします。
 ところが、日本語(和語)は、「動詞文」です。
 欧米語は、ブローカー言語野・3分の2(空間性の言語領域)で学習します。だから「名詞」「抽象名詞」は、当り前に学習して、憶えます。
 しかし、日本語は「動詞文」なので、ブローカー言語野・「3分の1」の言語領域で学習します。学習し、憶えるのは「動詞」だけです。日本語を学習し、憶える「ブローカー言語野・3分の1の言語領域」は、「名詞」「抽象名詞」は憶えないのです。

●日本人の認知症(痴呆症)の理解の基礎知識

◎日本人の認知症(痴呆症)を理解するための「メタ言語」

 日本人の認知症(痴呆症)を正しく理解するために最も重要なことは、次のことです。

ブローカー言語野・3分の2の言語領域……Y経路(交感神経)支配の言語領域……「空間性」の領域。名詞、抽象名詞は、空間性をつくり出す言語である。

ブローカー言語野・3分の1の言語領域……X経路(副交感神経)支配の言語領域……「時間性」の領域。動詞は、時間性をつくり出す言語である。

◎空間性と時間性

空間性……人工世界をつくる。ルール、きまり、約束などの関係の言葉をつくり出す。社会、仕事、人間関係は、「空間性の言葉」でつくられている。
時間性……おもに自然物のことである。動物、植物などの生き物は「時間性」で成り立っている。

●日本人の認知症(痴呆症)のつくられ方を説明します

 これらのことを基礎知識にしてお伝えすると、日本人の認知症(痴呆症)は、次のように説明されます。

 日本語(和語)の言葉は「動詞」だけでつくられています。
 名詞も抽象名詞も、一切の言葉は「動詞」が語幹になっていて、「品詞の転成」でつくり出されています。
 日本語(和語)がつくり出す「名詞」「抽象名詞」の実体は「動詞」です。日本人が、仕事や学校の勉強、人間関係の中で行動の対象にしているものは全て「時間性の言葉」です。

 このことは何を意味するのか?というと、欧米語のように「空間性の言葉として成り立つ名詞、抽象名詞」は永続性や耐久性をもつものと関わるので、思考も行動も安定して存続しつづけますが、日本語(和語)は「時間性」、即ち、すぐに姿、形が消えて無くなるものということを本質にしています。
 だから、日本人の認知症(痴呆症)とは、どんな「行動」でも、行動は成り立っても「行動の対象が消えてなくなる」、ということでつくり出される病理です。
 「行動の対象が消えてなくなっている」だから「行動が止まる」という認知症(痴呆症)は、日本人の場合、思春期(中学生)の時期から始まります。

●若い年齢の人の認知症(痴呆症)の症状とはこういうものです

 では、中学生から高校生、そして社会人になっても、日本人は行動しつづけて、「要介護状態」のように「行動が止まってしまわないのはなぜか?」ということは、どのように説明されるのでしょうか。
 このことを説明するのが吉本隆明の『共同幻想論』の中の「禁制論」です。
 ここでは、「黙契」(もっけい)ということと「禁制」ということが説明されています。
 同じ行動をくりかえすと、そのくりかえしの行動が型(秩序)をつくる、ということが「黙契」です。
 日本人は、仕事でも、日常生活でも人間関係でも、「同じ行動」をくりかえして「自分だけの秩序」をつくり、この「自分だけの秩序」で仕事にとりくんでいます。
 しかし、仕事の中の行動の対象の「名詞」「抽象名詞」の正しい意味は全くの不問にするので、ここで「うつ病」や「神経症」が発症します。
 これが「認知症」の異常行動です。
 「禁制」とは、「人がこう言ったらしい」とか母親の主観による「……をしてはいけない」「……をしなければならない」という言葉を行動の型(秩序)とすることです。これは、仕事とか日常生活の中の「名詞」「抽象名詞」の言葉やその意味を作り変えるので、「嘘」を話す、現実には存在しないものを対象にして行動するということを引き起こします。

[4643-3] 谷川うさ子 2016/12/28(水)11:00
    これは、「強迫観念」とか「精神分裂病」といわれる異常行動となってあらわれます。
 日本人は、「古代」から「擬似秩序」をつくって行動してきたということを『共同幻想論』の「禁制論」は説明しています。
 「自分は要介護などとは無縁である」と思っている人も、じつは、日本語(和語)の使い方をみると、いつでも「要介護に陥る」という危うい道のりの日々を送っている場合が多いのです。このことを吉本隆明は『共同幻想論』の「序」で語っています。
 対策は、「概念としての名詞、抽象名詞」を学習し、つねに話し、聞くということです。
>> スレッド[4643]に返信

[4642] 平成28年の一年間のポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」の総括をお伝えします!! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/12/27(火)14:55
[4642-1] 平成28年の一年間のポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」の総括をお伝えします!! 谷川うさ子 2016/12/27(火)14:55
   平成28年の一年間のポルソナーレの「カウンセリング・ゼミ」の総括をお伝えします!!
日本人の認知症(痴呆症)の予防、改善の仕方、および「要介護」の防ぎ方、治し方をお伝えいたします!

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、この平成28年度の一年間は、日本人の認知症(痴呆症)の生成の機序を考察してきました。そして完全解明に到達して、予防や改善、治し方の「完全解明」に至ることができました。
 これも、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミを支え、御支持いただいた現ゼミ生の皆様のたまものです。
 かさねて、厚く御礼を申し上げます。

総括1
 日本人の認知症(痴呆症)とは、「名詞」「抽象名詞」を全く記憶しないことをいいます。
 記憶できない、というのではありません。「記憶しない」のです。これは、人の話を聞いても、書かれたものを読んでも、耳にする、目にするというその瞬間に脳の中で「記憶」の対象ではないので、煙か霧のように消えてなくなります。これが日本人の認知症(痴呆症)の正しい実体です。
 
総括2
 日本人の認知症(痴呆症)を治す、予防する、ということの対策は「名詞」「抽象名詞」を学習することです。
 「名詞」とは、物の名前、人の名前、生き物の名前のことです。
 対策の基本は、とにかく「名詞」を言葉に出して言うことです。
 「…は」「…が」「…を」というように助詞をつけて言うことが基本です。

総括3
 名詞には「抽象名詞」というものがあります。
 仕事の中の言葉、日常生活の中の「きまり」を言い表す言葉、人間の心理とか思考とか行動の仕方の言葉、などです。これらの言葉を正しく憶えて「話す」「聞く」「読む」ということが対策の基本です。

総括4
 名詞にしろ、抽象名詞にしろ、認知症(痴呆症)を予防して治すには、「漢字」「漢語」でいいあらわす「名詞」「抽象名詞」を学習することが対策になります。
 とくに「音読み」の読み方とその意味を学習することができれば予防と改善の効果があります。
 『新潮現代国語辞典』(新潮社)には「漢字」「漢語」の訓読みは「ひらがな」で書いてあり、音読みは「カタカナ」で書いてあります。
 調べると、音読みか訓読みかがすぐに分かり、「音読み」とその「字義」「語義」の説明を学習することができます。この学習を続けていくと、要介護は防げます。

◎メッセージ
 この「調べること」をめんどうだ、やりたくない、つづけられない、つまらない、…と思うことが認知症(痴呆症)の実体です。
 そして、その理由を言うときの言葉と行動の仕方がその人の認知症の病理症状です。
 その後、ぜったいに行わないという人は、日々、認知症の症状を深めていきます。女性ならば早くから要介護状態になります。男性は、仕事とか社会、あるいは日々の生活の中で程度の問題を別とすると「社会犯罪」を行動に現わしつづけます。

総括5
 子どもの教育はもちろん、身近に精神の不調を抱えている人がいた場合、その改善の仕方は、顔、目を見て「名詞」の言葉をはっきりと言いつづけることです。言い方は、「…しなさい」「…をおこなってください」という言い方は必ず、否定されるので、こういう言い方は改善に役に立ちません。
 「お風呂に入ればすばらしく気持ちがいいと思う」というような言い方が効果的です。
 「認知的不協和の法則」が働いて、このケースですと、「入浴」が可能になるのです。
 「ひとり言のように、自分勝手に言う」ことがポイントです。
 どんな異常な精神の人にも効果があります。
 かつて吉本隆明がいっていたことをいいますと、「人間は、根拠や理由が分かれば正しく行動する」というのが本質です。
 これは、改善したい人や治したい人に向けるというよりも、「アドバイスをおこなう人間」に必要な本質です。理由や根拠が分からなければ、「治したい」「治してあげたい」という意思はすぐに消えてしまいます。
 そのためにポルソナーレのカウンセリング・ゼミがお役に立ちます。
 合わせてお伝えいたします。
>> スレッド[4642]に返信

[4641] 日本人の認知症(痴呆症)は、「忘れる」ということではない。「憶えない」ということを本質とする。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/12/27(火)09:57
[4641-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、「忘れる」ということではない。「憶えない」ということを本質とする。 谷川うさ子 2016/12/27(火)09:57
   日本人の認知症(痴呆症)へのアドバイスは多い。
だが、どれも効果は期待できない。
>> スレッド[4641]に返信

[4640] 日本人の認知症(痴呆症)の「完全解明」。漢字・漢語の「名詞」「抽象名詞」を憶えない脳の働き方がつくり出す。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/12/27(火)09:56
[4640-1] 日本人の認知症(痴呆症)の「完全解明」。漢字・漢語の「名詞」「抽象名詞」を憶えない脳の働き方がつくり出す。 谷川うさ子 2016/12/27(火)09:56
   ポルソナーレの平成28年の1年は、日本人の認知症(痴呆症)の解明に特化した。そして完全解明に成功した。
>> スレッド[4640]に返信

[4639] 学習のカリキュラムは、日本人の認知症(痴呆症)の発生の機序と、症状の起こり方を「完全解明」して、予防と改善の仕方をお伝えしています!! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/12/26(月)20:21
[4639-1] 学習のカリキュラムは、日本人の認知症(痴呆症)の発生の機序と、症状の起こり方を「完全解明」して、予防と改善の仕方をお伝えしています!! 谷川うさ子 2016/12/26(月)20:21
          ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、
       日本人の要介護の
       原因の認知症(痴呆症)の
       実相を完全解明
       しました。
       『谷川うさ子王国物語』
       パート・Ⅴ(ファイブ)は、
       この「完全解明」を
       わかりやすく簡潔に
       お伝えします。
       予防と改善の対策も説明しています。
       重要なことは、認知症
       (痴呆症)は、高齢者
       だけのものだと誰もが
       考えていますが、実は、
       中学生の年齢の
       思春期からすでに
       始まっている、ということです。


●「時間性」の理解がポイントです

 おそらく、日本人の多くの人が日頃、見たことも聞いたこともない言葉で説明すると、日本人の認知症(痴呆症)は、日本語(和語)が、「時間性の言葉」であることが原因と理由で発症します。
 「時間性」という言葉は、「メタ言語」の言葉です。人間の脳の中で、言葉はどのようにつくり出されるのか?を説明するときに用いられる言葉です。
 
 「時間性」とは、人間の意識のしくみを説明する言葉です。
 どういうところで用いられているのか?というと、例えば、無藤隆が『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』(講談社現代新書)で、0歳児や1歳児、2歳児などの目、耳、手、足の働き方や発達を説明するために、さまざまな実験や観察を説明するために用いています。
 ここでは、「空間性」という対象にたいしてどういう了解や認知が発達しているか、五感覚の機能が働くか、といったことが説明されています。

 お分りのとおり、「0歳児」「新生児」は、まだ言葉を話せません。しかし、目、手、足の感覚や知覚は、「母親」との関わりを通してみるみる目ざましい勢いで変化します。
 この発達や変化をつくり出すのが「時間性」です。人間は、現実の中の「空間性」と関わりをもち、「空間性」にかんする「言葉」と「行動」を学習して、これを「記憶」して社会的にも自立します。

[4639-2] 谷川うさ子 2016/12/26(月)20:21
   ●「メタ言語」について説明します

 このように説明する言葉を「メタ言語」といいます。
 このような「メタ言語」を用いて「人間」と「人間の存在する世界」を説明したのは吉本隆明と、ハンナ・アーレントです。ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、人間の脳の中ではどのように言葉がつくり出されるのか?のしくみを解明するために、吉本隆明の「個体・家族・共同性としての人間」(『情況への発言』徳間書店)と、ハンナ・アーレントの『人間の条件』(ちくま学芸文庫)を文献と証拠にして、演繹的に実証してきました。
 これにおよそ10年以上の歳月を費やしました。
 人間の脳は、「時間性」の領域と「空間性」の領域で成り立っています。
 
●完全解明。日本人の認知症(痴呆症)のしくみ

 ここから説明することを「分かりたい」と思うか、それとも「めんどくさい。なにやら頭の中がボーッとしてきた」と思うか、このどちらかが、あなた、もしくはこの説明を目にしたり耳にする人の「認知症」(痴呆症)を決定的に左右します。
 理由を説明します。

一、現実の社会は、経済も政治も生活も、人間関係も、全てが「空間性」で成り立っている。
二、空間性とは、耐久性があり、永続性があるもののことで、人間の生存に不可欠な人工世界を形成しているもののことである。

三、空間性を言いあらわす言葉というものがある。
 それが「名詞」であり「抽象名詞」である。
 ふつうには、「概念」とか「規範」といわれている。言葉の次元では「文法」のことである。

注・日本語(和語)には、欧米語でいわれている「文法」は無い。
 「ある」と考えている国語学者、文部省、文化庁は、日本人の認知症(痴呆症)と要介護に責任を負わなければならない。

四、「時間性」とは、ひとくちにいうと「自然性」のことである。
 「自然」とは「自然に治る」とか「自然治癒」のことではない。
 ニーチェのいう「永劫回帰」(えいごうかいき)のことだ。ここからみると、「自然治癒」は形容矛盾でしかない。

 「時間性」を一般的な言い方で説明すると「食べ物」「植物」「動物」「飲みもの」などのことだ。本日は「現実の中に滞在する期間が短いもの」のことだ。
 すぐに形や姿が消えて無くなるものが「自然」の定義である。

五、日本語(和語)は、人間の脳の中の「自然性の言語領域」で生成されている。それゆえ、日本語(和語・ひらがなの言葉)は、「自然性を言い表す言葉」である。

六、日本語(和語)は、脳の中の「空間性の言語野」に対して、不整合(不適合)の位置でつくられている。
 これが、日本人の認知症(痴呆症)の発生の機序と根拠である。

●要介護者は今、600万人。男性は180万人。女性は430万人

 厚生労働省の発表では、日本人の「要介護者」は600万人にのぼっています。
 10年以内には、700万人になると推計されています。
 男性の要介護者は187万人です。女性の要介護者は430万人です。

[4639-3] 谷川うさ子 2016/12/26(月)20:21
    要介護者が年々、増えていることと、女性が男性よりも多いことには、日本語(和語)のもつ「動詞文」の「動詞」と、脳の中でどのように「行動」がつくり出されるのかのしくみにもとづいています。
 このことも、今回のテキストのカリキュラムでわかりやすく説明しています。
 
 重要なことは、要介護も認知症(痴呆症)も、60歳以上とか、75歳以上になると「3人に1人」といわれているように、高齢者だけのものだと思われていますが、実は「中学生」からの「思春期」から始まっているということです。
 このことは、認知症(痴呆症)の問題は、日本人が誰もが抱えているさまざまな病理(対人恐怖、自己免疫疾患、強迫観念、強迫神経症など)にもそのまま適用されることを意味しています。

●さしあたり、とりくめる対策とは

 対策は、「あ、そうなんですか」と右から左にとりくめるものではないことは、日本人の認知症(痴呆症)の症状が示すとおりですが、とりあえず「認知症(痴呆症)」の原因と理由は、「こういうものだったのか」の理解からとりくむことをおすすめします。
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[4638] 全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの12月2回目の「カウンセリング・ゼミ」の日程とおもな内容をご案内します 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2016/12/23(金)20:17
[4638-1] 全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの12月2回目の「カウンセリング・ゼミ」の日程とおもな内容をご案内します 谷川うさ子 2016/12/23(金)20:17
    全日本カウンセラー協会・ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、日本人の認知症(痴呆症)の正しい内容と、発症のしくみを「完全解明」しました。

 12月2回目のカウンセリング・ゼミは、「完全解明」の総括をおこないます。日本人の認知症(痴呆症)は、いつから、どのように発症しつづけているのか?について、総括のテクストとして吉本隆明の『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)より「禁制論」をご紹介します。

 「禁制論」では「黙契」と「禁制」が説明されています。「黙契」とは、「スマホが手離せない」「同じアプリばかりをくりかえし見る」ことと同じです。「禁制」とは、「仕事の漢字・漢語は読めればいい、意味は知らなくてもいい」と文部省や文化庁の「国語審議会」が考えていることが該当します。知らなくていいはずもなく、それが認知症(痴呆症)の実相をつくっています。

■「カウンセラー養成ゼミ」(12月24日、12月27日)
◎おもな内容……………完全解明。思春期から始まって、要介護に至るのが日本人の認知症(痴呆症)

◎…………………………要介護は、女性が男性よりも多い原因と理由


■「ゼミ・イメージ切り替え法」(12月24日)
◎おもな内容……………完全解明。日本人の認知症(痴呆症)を説明する『共同幻想論』(吉本隆明)

●お知らせします
 日本人の認知症(痴呆症)は、「忘れること」「体験を忘れること」というのがこれまでいわれてきたことです。
 しかし「メタ言語」(脳の働き方・言葉の生成のメカニズム)からみると、認知症(痴呆症)は、「忘れる」のではなくて、「漢字・漢語」の音読みのあらわす「名詞」「抽象名詞」を記憶できないことが定義です。これは、日本語(和語)の「使い方」の問題です。
 ここを改めると予防も改善も可能です。「とりくんでみよう」と思う人は声をかけてください。くわしく説明します。

◎お問い合わせ…TEL・東京03(3496)6645
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