谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[4698] 日本人の認知症(痴呆症)は、「動詞の品詞の転成」で名詞、抽象名詞を全く「記憶しない」という脳の働き方の問題だ。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/02/02(木)20:19
[4698-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、「動詞の品詞の転成」で名詞、抽象名詞を全く「記憶しない」という脳の働き方の問題だ。 谷川うさ子 2017/02/02(木)20:19
   日本人の認知症(痴呆症)は、どうでもいいデタラメの会話の言葉しかつくり出さない。
これが精神分裂病の症状をすぐに生成する。
ポルソナーレが正しく説明する。
>> スレッド[4698]に返信

[4697] 日本人の認知症(痴呆症)は「作為性の幻聴」をつくる。「動詞」で「名詞」をつくる「品詞の転成」がつくり出す。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/02/01(水)19:49
[4697-1] 日本人の認知症(痴呆症)は「作為性の幻聴」をつくる。「動詞」で「名詞」をつくる「品詞の転成」がつくり出す。 谷川うさ子 2017/02/01(水)19:49
   日本人の精神分裂病は、「動詞」がさまざまな「品詞」(言葉)をつくる。動詞は、「欲」の産物だ。
すると、どんな妄想も、これは現実だ、事実だと錯誤する。
これが要介護にあらわれる異常行動である。
>> スレッド[4697]に返信

[4696] 日本人の認知症(痴呆症)は、精神分裂病をつくって、食事、トイレ、入浴を可能にしている! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/02/01(水)10:53
[4696-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、精神分裂病をつくって、食事、トイレ、入浴を可能にしている! 谷川うさ子 2017/02/01(水)10:52
          平成29年1月31日付の
       「日刊ゲンダイ」に、
       「つらさから解放される
       認知症介護」
       (手に負えない問題行動は
       変えられる)という
       特集の記事が載っていた。
       問題行動とは「徘徊」
       「弄便」(ろうべん)、
       「異食」(便などを
       食べる)、「暴言」
       「暴力」などだ。
       三好春樹(理学
       療法士)は、
       「問題行動の9割は、
       問題介護にともなう
       老人の問題心理が
       原因だ」という。
       「だから、問題行動の
       症状は抑えられる」。


●今の日本の認知症(痴呆症)の理解は間違っている

 認知症(痴呆症)は、「忘れること」と「周辺症状」の二つで説明されています。
 「忘れること」は、「やがて家族の顔も名前も忘れる」などです。
 問題行動とは周辺症状のことです。さまざまな異常な行動や発言が例にあげられています。

 ポルソナーレの脳の働き方(言葉のつくられ方のしくみ)の解明にもとづくと、現在、介護問題に関連していわれている説明は、そのほとんどがごく表面だけを見た理解の仕方です。
 夕陽が沈む景色を見て「夕焼け」と呼ぶことと同じ現象のとらえ方です。
 西に沈む夕日が燃えて空が焼けているのではないとは誰もがよく分かっています。
 認知症(痴呆症)はたしかに、家族の名前や顔が分からなくなります。これは、「忘れた」のではなくて、初めから「記憶していない」のです。
 家族の名前、顔は、「名詞」や「抽象名詞」で言いあらわされます。日本人の認知症(痴呆症)は、この「名詞」「抽象名詞」を初めから全く記憶しないという病気です。
 これは日本語(和語・ひらがなの言葉)が「動詞文」の「動詞」しかつくり出さないことに理由があります。
 日本語(和語)は、脳の言語野の「ブローカー言語野・3分の1・時間性の原語領域」で学習して、そして記憶するのです。
 ところが、「名詞」「抽象名詞」は、空間性の言語領域で学習し、記憶します(ブローカー言語野・3分の2の領域・Y経路支配の言語領域です)。

●日本人は「名詞」「抽象名詞」を憶えることができない

 このようにいうと、誰もが「わたし、自分の家族の名前くらい憶えています」「わたしも、自分の家族の顔はちゃんと憶えていますよ」と抗議するでしょう。
 ところが、日本人が「名前」「名称」(名詞、抽象名詞)を憶えているというときの憶え方は必ずしも、英語やドイツ語でいう「行動の目的(対象)の名詞、抽象名詞」ではないのです。
 たとえば、「花」という名詞を例にあげると、日本人は「花」を「はな」と読み、これを「名詞」と考えるでしょう。
 しかし「花」は漢字の音読みでは「カ」と読み、その字義は「被子植物の生殖器官」です。
 「花」を「はな」と日本語(和語)で読むときの意味は「きれい」「勢いがある」「ものごとの盛り」といった解釈でとらえられます。これは「訓読み」の読み方です。動詞文の「動詞」がつくった偽(ぎ)の名詞です。こういう「名詞の作り方」を「品詞の転成」といいます。

[4696-2] 谷川うさ子 2017/02/01(水)10:53
   ●日本人は、「偽(ぎ)の名詞、抽象名詞」をい行動の対象にしている

 「偽(ぎ)の名詞」とは何か?というと「概念ではない」ということです。
 「花」(カ)とは「被子植物の生殖器官である」という説明が概念です。英語、ドイツ語の「行動の対象(目的)としての名詞、抽象名詞」は、原則として、概念であるのです。
 多くの日本人は、「花」(はな)と「花」(カ)の「名詞」(抽象名詞)の違いが全く分かりません。
 だから、認知症(痴呆症)の本質が分からないのです。
 そして認知症(痴呆症)のつくり出す周辺症状の異常行動の本質も分かりません。
 三好春樹(理学療法士)のような、くりかえしくりかえし介護の現場で経験した「行動」を「黙契」(もっけい)として偽(ぎ)の解釈をつくり出します。
 さらに、この三好春樹の「問題介護による老人の異常心理が異常行動である」という発言を「禁制」(きんせい・タブー・このように行動せよ。あるいは、このように行動してはいけないというタブーの言葉を行動の秩序とすること)として記号か、道路標識のように記憶するのです。

●日本人は精神分裂病をつくって行動してかろうじて生きている

 認知症(痴呆症)がつくり出すさまざまな異常行動は、もともと現実の中にある「名詞」や「抽象名詞」を「偽(ぎ)の名詞、抽象名詞」につくり変えることを熱心におこなった人がおこなう行動です。
 精神分裂病の第二期の病理症状をくりかえしおこなってきた人が頭の中の空想の現実を行動の対象としたときにあらわれるのが異常行動です。
 「入浴をしない」「部屋の中をゴミだらけにして片付けない」「自分の都合ではなく、相手の非を理由にして人間関係を破綻させる」などが、精神分裂病の第二期の病理症状です。
 これが異常行動であることは、誰の目にも明らかです。
 ここから「躁うつ病のヒステリー症状」といわれる分裂病の症状がつくられます。
 「電話に出ない」「本も新聞も、全く読まない」「ガスの栓を閉めて火を消したかどうかが気になって、なんどもたしかめる」など。
 認知症(痴呆症)の異常行動(周辺症状)は、このような精神分裂病の延長線上で発生します。

●ポルソナーレが効果を教えます

 対策は、介護する人も介護される人も、「名詞」「抽象名詞」を正しく言うことです。「経験同一化の法則」が働いて、正常な発言、および行動が期待できます。
>> スレッド[4696]に返信

[4695] 日本人の認知症(痴呆症)は、精神分裂病をつくって生存可能としてきた。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/01/31(火)20:14
[4695-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、精神分裂病をつくって生存可能としてきた。 谷川うさ子 2017/01/31(火)20:14
   日本人の精神分裂病は、第一期、第二期、第三期に分かれている。第一期は「分かったフリ」をする病理症状をあらわす。
ポルソナーレが見せかけの正常性を指摘する。
>> スレッド[4695]に返信

[4694] 日本人の認知症(痴呆症)は、精神分裂病をつくって、生存を可能にしている!! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/01/31(火)15:21
[4694-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、精神分裂病をつくって、生存を可能にしている!! 谷川うさ子 2017/01/31(火)15:20
          ポルソナーレが明らかにした
       日本人の認知症
       (痴呆症)は、古代、
       近代、現代と心・
       精神の病気をつくって、
       生存を
       可能にしてきている。
       多くの日本人は、
       自分の心・精神の
       病気を利用して、
       「今日、一日、飯が
       食えればいい」と
       生きている。


●日本人の心・精神の病気とは

 ポルソナーレが、カウンセリングの現場の経験からとらえた日本人の心・精神の病気は、中学生のころからはじまります。
 中学生というのは、性の機能や能力が完成する年齢です。
 自分ひとりの力で人間関係をつくり、その関係を社会的に意味のあるものにつくりあげていくのが「性の機能や能力」のもつ意味です。
 社会的に意味のある関係というのは、行動と言葉の二つによる関係のことです。
 「じぶんから話しかける」「相手の話しかけに明るく楽しく応じる」というのが社会的に意味のある行動です。
 社会的に意味のある言葉とは「言う」を「おっしゃる」「言われる」という尊敬語で言いあらわせる、「する」(行う)を「いたします」「させていただきます」という謙譲語(形)で言いあらわせるという能力のことです。
 現代のようにケータイ、パソコン、スマホの時代になると、電話の話し言葉で言い表す「○○さんはいらっしゃいますか」「○○課長はいらっしゃいますでしょうか?」といったような言い表し方は省略されて「用件」だけを一方的に伝えることを可能にしています。
 すると、日本人がもともと抱えていた精神分裂病が、中学生の頃からあらわれるということが起こっています。
 そして、これがほとんどの日本人にとって、生涯にわたる心・精神の病気の始まりになっています。
 日本人の精神分裂病の第一期の症状です。

●日本人の精神分裂病の第一期の症状

 「本を読んでも、書いている言葉の意味、説明されている文脈の意味が全くくみとれず書かれていることのイメージが何も思い浮ばない」

 本人は、「難しいですね。わたしには分かりにくいですよ。わたしにわかるように書いていないから全く役に立たない」という言い方をします。
 「わたしにも分かるような文、文章の例」はパソコン、スマホ、ケータイのディスプレーに自分が選択して、自分にもよく分かるように入力されているものを表示させた文、文章、画像の場合です。
 だから、パソコン、ケータイ、スマホへの入力は、「書く」こととは全く違う辞書機能による選択表示なので「手で書くと意味不明のまま」に書くのですぐに書くことが止まっても、「入力」は幼稚園生児が色のついた「つみ木」をあつめたり、並べたりすることと同じようにマウスや指先を動かしてエンターキーをカチッと押すと、自分が手で書いたかのような「文」「文章」が整然と並ぶのです。

[4694-2] 谷川うさ子 2017/01/31(火)15:20
    しかし、現実の人間は「アプリ」とか「ネット情報」のように自分の好みで選択したものではないので、相手が立つ立場から言い表わされることが話されます。
 ここで精神分裂病の第一期の病理症状があらわれます。
 「相手が話しても自分は沈黙して黙って聞くだけ」の聞き方になります。
 脳の働き方は「しゃべっている相手の声、および断片的な動詞や名詞」を刺激して受けとるだけです。
 相手が自分にとって興味のないこと、関心のないことを言っているなと思えば、目の前の人間に反撥する象徴としてのイメージを思い浮べるでしょう。
 ここでは、「わたしはこういう嫌なことを言われた」「わたしは、こういう辛い目にあって、今も不快感がいっぱいだ」としゃべるでしょう。
 相手が自分に多少でも好意をもっているなと察知すれば、「バーバリズム」(ひとり言のように果てしなく飛躍して、独演会のようにしゃべりつづける。ソッポを向いてしゃべりつづける、わざわざ相手の顔、目を避けて、この人物は自分の話を聞いているか?どうかだけをチラと目で見て確かめながら話しつづける=バーバリズム)という分裂病の第一期の症状があらわれます。

 「仕事をしているときに全く別のことが思い浮び、眠くなるか、逃避のイメージを思い浮べて浸る」「学校の授業で教師の話すことが何も耳に入ってこない」「クラスの中で、人前で話すと全く言葉が出てこない」というように分裂病の第一期の症状が広がります。

●認知症(痴呆症)が分裂病の症状をつくります。そのしくみ

 これが、日本人の認知症(痴呆症)がつくり出す「取り憑き」(憑依・ひょうい)という精神分裂病の病気です。
 吉本隆明の『共同幻想論』(角川ソフィア文庫)をみると、「遠野物語」の民間伝承譚(たん)に「狐に憑いた」「狐の予兆の話を聞いた」というエピソードがいくつも紹介されています。
 「われは、古ヶ峰の由緒ある狐であるぞ」(35歳、女性、古着行商の夫の妻)
 この女性は、夫にイバリ散らし、酒を持って来い、うまい飯を持って来いと尊大にふるまい、出されたものをガツガツと何も言わずにむさぼり喰らいます。
 精神科医にイバリ散らし、看護人にも召し使いのように使役させます。

 この「狐」は、「占い」や「予兆」を話したり、あるいは「人を騙す」というように、社会の規範、法、秩序を象徴して人間の「行動の目的」を指し示します。
 ポルソナーレがこの「狐」を解説すると、「品詞の転成」による「動詞の言葉」がつくった「偽(ぎ)の名詞、抽象名詞」のことです。
 吉本隆明は「狐は共同幻想の象徴である」と説明しています。
 共同幻想も名詞も、抽象名詞も全く同じものです。
 日本語(和語)は「動詞文」の「動詞」しかつくれないので、共同体(現代では「社会」、国の政治社会のことです)を言いあらわす名詞、抽象名詞の言葉を全く分かることができないのです。
 そこで、記号か道路標識の目印のような解釈の言葉をつくって、これを関わりの対象としました。
 こうすると「行動」だけは成り立ちます。
 身体で憶えるという行動の成り立ち方です。

●「狐に憑く」の憑依のしくみを教えます

 この行動は、「自分が狐に憑く」という憑依(ひょうい)へと進みます。
 この病理症状は、現代人は次のような分裂病の症状をつくり出しています。

◎強迫観念・強迫神経症
「特定の人と話すのが怖い。ドキドキして何も言えない。下を向いて一言もしゃべらない」
「親が死ぬのが怖い。一人ぼっちになると思うと夜も眠れない」
「不潔なものが怖い。手や衣類も何度も洗う」

[4694-3] 谷川うさ子 2017/01/31(火)15:21
    日本語(和語)は動詞文の「動詞」しかつくりません。この「動詞」が名詞にも形容詞にもつくり変えられます。
 「品詞の転成」といいます。このことは大野晋が『古典文法質問箱』(角川ソフィア文庫)でくわしく説明しているとおりです。

◎品詞の転成
「光」
hikar-i(イ)…名詞
hikar-u(ウ)…動詞

 この「品詞の転成」がつくる名詞は「偽(ぎ)の名詞」です。
 作為によって偽(ぎ)の名詞が解釈でつくられます。
 「光」の例でいうと、もともとの漢字の音読みの字義・語義に「憑く」のです。この「品詞の転成」が「狐」(きつね)です。
 作為(さくい)は、さまざまな分裂病の妄想のイメージをつくります。

 日本人は、古代から現代になっても、この「狐に取り憑く」という分裂病の病気をつくってなんとか生存してきています。
 この認知症(痴呆症)のつくる精神分裂病の治し方を教えるのがポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。
>> スレッド[4694]に返信

[4693] 日本人は、心・精神の病気が、生存を可能にしている。心・精神の病気になれば、保護され、福祉の対象となり、毎日、入浴も食事も可能だ。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/01/30(月)19:44
[4693-1] 日本人は、心・精神の病気が、生存を可能にしている。心・精神の病気になれば、保護され、福祉の対象となり、毎日、入浴も食事も可能だ。 谷川うさ子 2017/01/30(月)19:44
   古代の日本人は、心・精神の病気の人は「デンデラ野」に捨てられていた。
現代では、介護保険制度があり、「ちっとも面倒見てくれない」と大イバリで文句も言えている。
ポルソナーレが対策を教える。
>> スレッド[4693]に返信

[4692] 日本人の認知症(痴呆症)は、未開、古代、近代、現代の日本人に、一貫して精神分裂病をつくりつづけている。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/01/30(月)19:42
[4692-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、未開、古代、近代、現代の日本人に、一貫して精神分裂病をつくりつづけている。 谷川うさ子 2017/01/30(月)19:42
   日本人の精神分裂病は、古代では「狐に憑く」という憑依だった。現代の日本人は「狐」が「パソコン」「スマホ」に変わっている。
ポルソナーレが正しい改善の仕方を教える。
>> スレッド[4692]に返信

[4691] 谷川うさ子王国物語Ⅴ・第11ヵ月めの学習カリキュラムは、日本人の認知症(痴呆症)の完全理解と対策をお届けします!! 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/01/29(日)15:41
[4691-1] 谷川うさ子王国物語Ⅴ・第11ヵ月めの学習カリキュラムは、日本人の認知症(痴呆症)の完全理解と対策をお届けします!! 谷川うさ子 2017/01/29(日)15:41
          日本人の認知症(痴呆症)
       とは、「名詞」「抽象
       名詞」の言葉を全く
       記憶しないという病理です。
       人間の行動には「目的」
       (対象)が必要
       です。この「目的」
       (対象)が「名詞」および
       「抽象名詞」です。
       日本人の使う日本語
       (和語)は、「行動の
       目的の名詞、抽象
       名詞」を記憶しません。
       だから「行動が止まる」
       (要介護状態に
       なる)のです。


●日本人の心・精神の病気とはこういうものです

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、この平成29年2月から第19期のゼミをおこないます。
 現在のカウンセリング・ゼミは、19年目に入ります。
 この間、日本人の心・精神の病気をカウンセリングの現場で見聞きしてきました。
 このカウンセリングの現場の経験をとおして日本人の心・精神の病気の特徴をあげると、病気の症状があっても、治そうとか、「治さなければならない」と正面から考えて、改善に取り組む人はいないということです。
 もちろん、このことは、現ゼミ生にはあてはまりません。
 非常に高い知性の自覚があって、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミとの対話をつづけていただいています。この厚い御支持に支えられて、日本人の認知症(痴呆症)のたいへん深いいりくみやしくみを解明することができています。
 このトレーニング・ペーパー(Ⅴ)のとくに後半からの認知症(痴呆症)の説明と予防や改善の仕方のレクチュアは、ポルソナーレの現ゼミ生の皆様方の尽力の成果をお届けできています。

 日本人の心・精神の病気の症状は、ポルソナーレが2009年(平成21年)に発行した『分裂病の自己診断表と自己診断』に説明しているとおりが、全てです。
 ここに説明しているのは、日本人の精神分裂病を第一期、第二期、第三期と分けた症状です。
 ほとんどの人が説明している病理症状を抱えています。
 日本人の心・精神の病気の特徴は、病理症状を抱えて生きている、ということです。
 病理症状とは、思考の異常や思い浮べていることの内容の異常、そして行動にあらわしていることの異常のことです。
 したがって、人生のどこかで必ず、行動の破綻をあらわすのは必然です。
 日本人の心・精神の病気の異常は、行動が止まっているということが生活や社会の生活の中のどこかで目立ち始めると、これを治そうとか、改善しようという考え方にはならない、むしろ、そこに「困っています」という相談があって、アドバイスをおこなっても、全くの無関心さをあからさまにあらわすようになります。

[4691-2] 谷川うさ子 2017/01/29(日)15:41
    奇妙なことに、「困っています」という相談はおこなっても、話を聞くとその瞬間からアドバイスなりの言葉に、「でも」「いや」「それはできない」「そういうことは聞きたくない」と発言が起こります。
 発言しなくても、同じ相談の内容をくどくどとなんども同じことを話しつづけるとか自分がいかに辛い思いをしているかを話します。
 これが日本人の心・精神の病気の特徴です。
 「それは、たいへんお困りですね。さぞお辛いでしょう。では、また、いつでもご相談なさってください」と対応するよりほかはないのが日本人の心・精神の病気の特質です。

●日本人は、心・精神の病気で生きています

 おそらく日本人のこのような心・精神の病気は、日本人の歴史が始まってからずっとこのようなものであったのです。
 「病気を抱えながら生きている」というのではなくて、「病気の症状があるうちは、ものを食べられる、たまにはおいしく感じることもある」というのが日本人の心・精神の病気のもつ意味です。
 病気の症状があるうちは仕事に行けることもある、一日何度か食事もできる、最低限テレビはおもしろく観れる、もっといいことには、ケータイやスマホ、パソコンをとおして偽(ぎ)の社会、偽(ぎ)の人間関係とのつながりをもっているので努力とか訓練といった辛いことからも解放されている、ということを可能にしています。
 これが日本人の心・精神の病気の実相です。

●日本人の心・精神の病気とは「認知症」(痴呆症)のことです

 日本人の心・精神の病気とは、時代と社会で症状ごとに呼び方は変わっても、ひとことでいうと認知症(痴呆症)です。
 この認知症(痴呆症)は、「食べ物を食べる」「テレビを観る」「ケータイやスマホ、パソコンをとおして一日を過せる」ことを可能にする病気です。
 しかし、ポルソナーレの考察するところでは、この日本人の心・精神の病気は、「がん」で「余命いくらいくら」という生存の期間と同じ生き方をつくります。
 『共同幻想論』(吉本隆明・角川ソフィア文庫)をテクストにすると、次のようなことが分かります。
 日本の未開の人は、ある日パッと死んでいた、古代人は、なんとか60歳までは生きていた、現代人は、70歳くらいから「要介護状態」になっても「まだ生きられる」というように「生存を可能」にしています。
 メタ言語(脳の中で言葉のつくられ方のしくみ)からみると、日本人の認知症(痴呆症)は、「名詞」「抽象名詞」を全く記憶しないことがつくり出す病気です。

●ごあいさつとご案内

 今回の第11ヵ月めの『谷川うさ子王国物語』(Ⅴ)は、日本人の心・精神の病気とは「認知症」(痴呆症)であることと、対策の改善の仕方を説明しています。
 予防や対策に関心のある人にとっては、決定的にお役に立ちます。
>> スレッド[4691]に返信

[4690] ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ(1月2回目)の日程とおもな内容をご案内します。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/01/27(金)13:43
[4690-1] ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ(1月2回目)の日程とおもな内容をご案内します。 谷川うさ子 2017/01/27(金)13:43
    ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、平成29年1月2回目のゼミを次のとおりに実施します。

■「カウンセラー養成ゼミ」(1月28日、1月31日)
◎おもな内容……………日本人の認知症(痴呆症)は、病気で生存を可能にさせる

◎…………………………『共同幻想論』(吉本隆明)・「憑人論」が説明する日本人の心・精神の病気

■「ゼミ・イメージ切り替え法」(1月28日)
◎おもな内容……………日本人は誰もが認知症(痴呆症)を抱えていて、心・精神の病気で生存を可能にしている

●ご案内します(ポルソナーレ、カウンセリング・ゼミ)

 日本人の心・精神の病気というと「人の目が気になる」「人と何を話していいか分からない」「人と向かい合うと緊張する、身体がふるえる」といった病理症状が一般的です。明治のころに起こり、大正時代になって大量に発生しました。昭和になって、パソコンが出回ると下火になり、現代は、身体の症状で行動が止まる以外、こういうことで悩む人はいなくなりました(自覚的に治そうとか改善しようなどとは、思わない人が増えています)。

 日本人の、心・精神の病は、しかし、「要介護状態」として大量に発生しています。国の社会保障費ではまかないきれないくらいのぼう大な人数の人々が、日本人の心・精神の病気の終着点になっています。

 日本人の心・精神の病は、「なすがまま」「起こるがまま」に放置されていて、介護保険制度などで対応してもカバーしきれないくらいの人数が発生し、これからも「2025年問題」に向けて増えつづけていく一方になっています。

 ふつう、うつ病とか分裂病とか、強迫観念とかの病気と要介護をつくる認知症(痴呆症)とは別のものだ、と思われています。ポルソナーレの考察は、認知症(痴呆症)が古代より起こっていて、その時代と社会ごとに「心・精神の病気」をあらわしているのである、ということになります。認知症(痴呆症)が古代よりつづいていて、現代では「心・精神の病気」を、つくりつづけています。
 
 認知症(痴呆症)とは、ひとくちにいうと「行動の止まり」のことです。これは、誰もが思うように「生きることができない」ということを本質にしています。日本人は、この「行動の止まり」を「妄想」とか「強迫観念」とか「強迫神経症」などの心・精神の病気をつくって、病気が行動をつくるので、この病気の間はごはんも食べられるので生存を可能にしてきたのです。

 しかし、パソコン、スマホの時代、大量の要介護者の発生の社会になって、「病気で生きていくこと」はできなくなっています。このようなしくみ、および対策(予防や改善の仕方)についてレクチュアするのが、今のポルソナーレのカウンセリング・ゼミです。
 関心のある方はご連絡してください。

◎連絡先…TEL東京03(3496)6645
>> スレッド[4690]に返信

[4689] 日本人の認知症(痴呆症)は、古代の日本人には「憑く」という関係意識の病気をつくっていた。「狐が憑く」というときは、デタラメをしゃべるという分裂病の症状になっていた。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/01/26(木)16:33
[4689-1] 日本人の認知症(痴呆症)は、古代の日本人には「憑く」という関係意識の病気をつくっていた。「狐が憑く」というときは、デタラメをしゃべるという分裂病の症状になっていた。 谷川うさ子 2017/01/26(木)16:33
   『共同幻想論』(吉本隆明)でいう「憑く」とは、「本を読んでも意味が分からない」「人の話を聞いても分からない」「意味も分からずに仕事をする」ことと同一の病理のことだ。
ポルソナーレが対策を教える。
>> スレッド[4689]に返信


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[2025/11/12 23:29] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子