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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=田原克拓 (第1期・976号) (令和3年11月18日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ポルソナーレの田原です。
日本人の、認知症状態にある「疑似思考」についてのレクチュアーをカウンセリングします。
お伝えしているように、入院中に、名詞文を書くための個人指導をおこないました。
その課題は「概念思考の仕方」について、です。
ここでは「概念」ということと「思考」ということと、さらに「仕方」の3つについての正確な理解がひつようです、。
概念とはこれこれこういう意味である、ということは辞書に載っています。
おなじことは「思考」も「仕方」についても広辞苑に説明されています。
個人指導の対象者は、この辞書に載っている「意味」を丸写して「これが回答です」とメールで送って来られます。
「これは辞書の意味の丸写しです。あなたの概念思考の方法を説明してください」とレクチュアしても、その後も「辞書の説明の丸写し」しか送ってきません。
日本人は「メールを送る」という行動のために辞書にある意味を読んで、読めたから意味もわかったことになる、と「行動のための丸写し」をおこなっています。
これは「自分の能力」としての「思考」という活動ではありません。
「思考」とはなにか?といえば、「思う」「とは違って、「ある基準」に対して「同じかどうか?」を比べて比較して調べること、をいいます。
求められている回答は、ゲシュタルト形態原理で教えているように、たとえば「大根」を例にあげると、「どのように加工して、形が変形しても大根の栄養は構造の成分が同じならば、加工、変形した大根は共通しているという」「形、形状が変わっていなければ同一、という」「形、形状が相当程度に変形した大根である場合、この時は、大根の性質、価値には変わりはないから、この時に比較される大根は類似、という」という自分の説明の内容を提示することです。
実際に「思考という活動」を実技としておこなってみてくれ、と求めています。
これは「現実にある対象」についての説明を求めています。
人間は誰でも「現実の対象」と関わって生きていけるのです。
上記の例のように「辞書の説明」をみることは大事ですが「見た」「見たから意味もわかったことになる」と思うのは大いなる自分への騙しです。「写す」という行動の触覚が自己なので「自分のものになった」と錯誤しているだけです。
これが日本の女性の「内扱い」の傲慢な威張り、というべきものです。
本人はおおいに満足であるでしょうが、しかし、「ここにはどういう現実も存在していない」ので、幻聴のつくる認知症のデッチ上げの言葉しかないことをポルソナーレのカウンセリングは指摘します。 |