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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ポルソナーレ自己カウンセリング研究会・ニューズレター
ポルソナーレ・カウンセリング・ゼミ会員に特化した特別の個人指導通信 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本人の脳の働き方がつくる認知症の予防・改善のための実践実技をレクチュアします!
───────────────────────────────── 谷川うさ子からあなたへの真実の愛のメッセージ!! 発行責任・全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ指導本部=谷川うさ子 (第1期・82号) (平成31年4月23日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。
◎ポルソナーレの「自己カウンセリング件研究会」の「自己カウンセリング」の実践の仕方について、モデルの例を上げてご説明しています。
◎今回の「主題」のテーマの例は、「研究会」でご提示いただいた「ラベンダー」です。
◎「主題」とは「自分にとっての経験の対象である」という意味のテーマです。
◎「ラベンダー」は名詞です。しかし、名詞であるにもかかわらず日本人は、この「ラベンダー」を「動詞の言葉」に変えています。
このことに気づいたのは「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」だけです。これが日本人の認知症(若年性の痴呆症・早発性の痴呆症)に原因です。痴呆症とは、簡単にいえば名詞の言葉を憶えられない・記憶できない、に本質があります。
だから、「ラベンダー」という名詞を動詞の言葉に変化させないために「名詞」の本質の「実在性」を説明して、自分の脳の働きかたを名詞の言語領域に動かす必要があります。
◎「名詞」の「実在性」」を説明するのは「ゲシュタルト形態原理」です。
◎「ゲシュタルト形態」は「視覚の知覚」に機能とかその内容を説明している原理です。
●「同一性 ●「共通性」 ●「類似性」 の3つが基本形の原理です。
「ラベンダー」という名詞の言葉をゲシュタルト形態の保証する「実在性」に言い換えて説明しましょう。
●「同一性」・・・「植物・花・色は紫か白・アロマテラピーでは花の香りや精油が薬用に用いられている」「主成分は、リナロール・酢酸リナリル」「薬理効果は、鎮痛、鎮静、虫の駆除など」
●「共通性」・・・「精油の香りを製品にしたもの」「ハーブティの製品にしたもの」「石鹸・化粧水の製品にしたもの」など。
●「類似性」・・・「本来はラベンダーの花が主体ではあるが、薬用に用いられているために、ラベンダーの花は二義的な意味しかない。だから類似性とは鑑賞用の花のことだ」「ポプリに加工した花もまたラベンダーの類似性となる」
◎このようなラベンダーの名詞の実在性、つまりは「名詞の一般性」を更に「自分にとっての名詞の言葉」、ラベンダーという名詞の言葉を「具体化」する必要がある。
なぜならば、名詞の言葉の「一般化」の段階では、日本人は、「音読み」にたいして「訓読み」というように「記号化」して「動詞の言葉」に変えてきているからである・
◎「名詞の具体化」は「「ジョン・ロック」の「第一の性質」によって可能になる。
◎また、日本語の動詞文の言語領域では、ゆいいつ名詞の言葉をいいあらわす「もの」と「こと」のうちの、「こと」の名詞を言いあらわせるのがこの「ジョン・ロック」の「第一の性質」のなかの「静止」と「凝固」である。なぜかというと「第一の性質」は「自分自身の経験」のなかの「名詞の言葉」であるからだ。「こと」とは「走らないこと」「遅刻をしないこと」などのように「経験のあらわす決まりとか約束」を表現する名詞の言葉であるからだ。
●ジョン・ロックの「第一の性質」・・・「形状」「延長」「運動」「静止」「凝固」
「ラベンダー」の名詞一般を「第一の性質」で言い表すとどうなるかの例・
●「形状」・・・「花の色は紫色か白色」「精油に薬理効果がある」「花はハーブティとか調理にも用いられる」 |