谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[4790] 男性は、自分の行動をモノマネであらわしてはいけません。ウソの言葉で行動が止まるからです。代わりに、推移律の言葉を言いましょう。そうすれば、仕事に行けなくなる事態が回避できます。 谷川うさ子 - 最新投稿 谷川うさ子 2017/07/27(木)10:29
[4790-1] 男性は、自分の行動をモノマネであらわしてはいけません。ウソの言葉で行動が止まるからです。代わりに、推移律の言葉を言いましょう。そうすれば、仕事に行けなくなる事態が回避できます。 谷川うさ子 2017/07/27(木)10:26
          吉本隆明が『共同幻想論』
       (角川ソフィア文庫)で「黙契」と
       「禁制」を説明している。
       日本語は「動詞文」なので、
       「動詞の言葉」が「黙契」と
       「禁制」をつくる。
       日本語には「動詞の
       言葉しかない」ことは、
       国語学者・大野晋が
       説明している。
       日本は、明治以降、
       欧米から名詞、抽象名詞の
       言いあらわす産業、
       政治、法、社会
       制度を輸入した。
       しかし、動詞の言葉が
       つくる「黙契」と「禁制」の
       言葉は変らずに
       つづいている。
       現代の日本人は、漢字・
       漢語の「訓読み」が
       証明するように、「社会参加」を
       モノマネ(模倣)でおこなっている。
       このモノマネが、日本人に
       特有の崩壊をつくり出している。


●認知症(痴呆症)に突入する前に知っておきたいことまとめ

 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミは、日本人の認知症(痴呆症)はどんなふうにつくり出されるのか?を、現ゼミ生の皆様とご一緒に考察してきました。
 大野晋は『日本語の文法を考える』(岩波新書)、『古典文法質問箱』(角川ソフィア文庫)で「日本語とは動詞の言葉しか無い」ことを説明しています。
 日本人が名詞、抽象名詞と思い込んでいるものは、「動詞の言葉」をアメ細工のように加工したものです。
 ふつうにいうと偽(ぎ)の名詞です。これが日本人の「黙契」です。
 「黙契」とは、ニセモノの言葉のことです。

[4790-2] 谷川うさ子 2017/07/27(木)10:27
   ◎黙契の言葉の例
お飯(おめし)……ご飯のこと
お足(おあし)……お金のこと
おむし……味噌(みそ)のこと
お数(おかず)……ご飯のおかずのこと
おいしい……「いし」(美味のこと)

◎抽象名詞を「訓」(黙契)であらわす例
善……「よし」「よみす」「ほむ」
悪……「あし」「にくむ」「かたちみにくし」「みにくし」

 吉本隆明が『共同幻想論』(禁制論)で「黙契」「禁制」といっているのは、例にみるような「偽(ぎ)の名詞、抽象名詞」のことです。
 日本人は、女性も男性も家の外で勉強したり、働きます。
 「仕事」に就く人は、「行動……仕事の仕方を動作、行為として学び、あらわす」「言葉……仕事のための行動や仕事の対象(目的)として学習して言いあらわす」、この二つのことをおこないます。
 これが日本人の脳の働き方の内容です。
 日本人は、「行動」も「言葉」も、「お数」や「お風呂」「トイレ」といった動詞の言葉を加工してつくった「名詞」(ニセモノの名詞、抽象名詞)を学ぶのです。
 これを「黙契の言葉を学ぶ」「禁制の言葉で行動を学ぶ」といいます。

●残念!日本人が病気の人生を喜ぶ理由が判明

 ここで日本人の心身の病理の起こり方を説明します。
 日本人の「行動」も「言葉」も「黙契」であり「禁制」であることを理解しましょう。
 これは、脳の言語野(ブローカー言語野)の「空間性の言語領域」(Y経路支配・交感神経の言語領域。名詞・抽象名詞の言語領域)にたいして「動詞の言葉だけを言って、聞く、しゃべる」ということです。
 「現実」は、どんなものでも概念としての名詞、抽象名詞でつくられていて、存続しています。
 それは、漢字・漢語の「音読み」とその「字義」「語義」で言いあらわされています。
 日本人の「黙契」と「禁制」とは、漢字・漢語の「訓読み」が代表します。
 訓読みの言葉しか知らない人は、「音読み」の仕事、社会、人間関係、生活の秩序などの現実は「存在しない」と思考します。
 「関わらない」「参加しても正しく行動しない」「他者に正しく説明しない」のでつねに「自分の行動」も「現実」も崩壊の危機にさらされます。
 これが、全ての日本人に共通する心身の病気のつくられ方(生成の機序)です。

●信じられない!日本の男性と女性がウソ話しかしゃべらない簡単テク

 日本人がつくり出す病気のしくみというものがあります。
 これも「黙契」と「禁制」がつくり出します。
 大野晋によれば、日本語の動詞文の「動詞」は、「思考の二分法」をつくります。

[4790-3] 谷川うさ子 2017/07/27(木)10:28
   ◎思考の二分法のモデル

流ル――流ス
隠ル――隠ス
乱ル――乱ス
離ル――離ス

上ル・懸ル・重ル・変ル

起ス・落ス・降ス・暮ス

「ル・ラル」……自然成立。尊敬。近づかない(外扱い)

「ス・サス」……作為性。対象を壊す(内扱い)

◎「思考の二分法」のしくみ

①自分のしゃべったことは「ル・ラル」によって尊敬する。イバる。
②他者のしゃべったことは「ス・サス」によって否定する。「ル・ラル」によって「近づかない」、相手の顔を見ない、聞いた瞬間に忘れる。
③自分のしゃべることは「ス・サス」によって、デタラメをしゃべる。必ず、嘘話、作り話をしゃべらなければならない。
④他者のしゃべることは、社会的に正しければ正しいほど「ス・サス」の内扱いによって見下し、バカ扱いする。
⑤妄想は「ス・サス」による作り話だから、当然、デタラメであってよい。しゃべる分裂病の妄想が現実離れしていればいるほど、これをしゃべる自分の言葉、発声を「ル・ラル」で高く評価して尊敬し、喜ぶ。

 日本人の「動詞文」の「動詞」は、欲の脳の視床下部がつくり出します。
 すると「男性」と「女性」の「黙契」と「禁制」のつくり方は異なります。
 「男性」は、背内側核のGnRH(性の欲のホルモン)にもとづいて「家の外」で行動をつくります。
 性の対象を志向するためです。
 「男性」は、「行動」か「言葉」のいずれかを家の外で模倣します。
 「モノマネ」のことです。
 「行動」をモノマネ(黙契)した男性は、性の対象の女性と性の関係をつくれば、女性の「ス・サス」で言葉を破壊されて「手が震える」などの神経症をあらわし、「行動を止める」のです(うつ病になります)。

 性の対象の女性と性の関係をつくれない男性は、行動と言葉を同一視して、女性に対してはヤクザ口調でイバり、やがて性の意識をなくします。不眠症となり、「ニート」や「休職状態」「無職状態」に陥ります。

 「言葉」を黙契としてモノマネする男性は「学歴」「資格」の言葉で、行動と同一視します。
 これは、「ス・サス」によって作り話のデタラメをしゃべるようになるので、よく新聞のニュースで見るような社会犯罪のグレーゾーンで自分の人生を破滅させるのです。

[4790-4] 谷川うさ子 2017/07/27(木)10:29
    一方、女性は、視索前野で、母親から「禁制の言葉」を学習するので、性の欲の「行動」をあらわしても、母親から学んだ言葉のとおりに行動しようとするので、仕事にしろ、どんな勉強でもモノマネすらもできないのです。
 日本の女性は、要介護、認知症(痴呆症)は、社会の中で行動が成り立たないので、「ル・ラル」と「ス・サス」の必然によります。
 対策は、「5W1H」を話せること、推移律をマスターすることが必須です。


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