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全日本カウンセラー協会・ポルソナーレ 第18期「カウンセリング・ゼミ」の ご案内とメッセージ
全日本カウンセラー協会・ ポルソナーレ本部 (平成28年1月25日) 代表 田原克拓 住所 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-14-3 サンライズビル3F TEL 03(3496)6645 FAX 03(3464)5905
ポルソナーレの「カウンセリング・ゼミは、平成28年2月度より、第18期のゼミを展開します。第18期の教育の狙いと目的は、日本人の要介護問題の予防と改善です。脳の働き方(言語の生成のメカニズム)の解明にもとづいて、予防と改善の仕方を開発しました。 周辺症状の事例を具体的にとりあげて、わかりやすく、誰にでも実行できる対策をお伝えします。
●要介護状態とは、日常の行動が止まり、独力では入浴も食事も摂れず、他者の世話になること、が定義です。
●要介護状態とは、中核症状のことです。「行動が完全に止まること」が、定義です。
●中核症状(行動の止まり)をつくるのは周辺症状です。妄想、異常行動、異常発言、自律神経による身体症状、などが周辺症状です。「行動が、部分的、限定的に止まる」が、定義です。
●認知症(痴呆症)とは、周辺症状のことです。「行動を部分的、限定的に止めるものの考え方(性格)」のことです。脳の働き方がつくり出します。
●日本人の認知症(痴呆症)は、右脳の「視覚野」と「聴覚野」を働かせること(右脳中心)が直接の原因です。
◎右脳の視覚野……ジョン・ロックの定義する「ものごと」の第二の性質「色、香、味」などしか見ない。物と物の秩序性が見えない。文字、文、文章を見ても憶えられない。作り話に変える。
◎右脳の聴覚野……ジョン・ロックの定義する「ものごと」の第二の性質(自然の音)しか聞こえない。人の話す言葉を風の音、虫の音、動物の鳴き声としてしか聞こえない。人の話す言葉を壊す。自分の話すことは、ひとり言のように話しつづける。
●周辺症状(行動の部分的、限定的な止まり)をつくり出す直接の原因は、日本語の「内扱いの話し方」です。日本語の「自然成立を価値とする」という観念が、「内扱いの、自分の欲、感情を自分で尊敬する」という尊大(イバリ)のメカニズムによって、「目の働き」と「耳の働き」を「右脳・視覚野」と「右脳・聴覚野」でいびつに原始的に歪めます。
◎「右脳・視覚野の歪み」……「幻覚」をつくる。「右脳・実像」の「感覚の知覚」(吉本隆明による)に「幻覚」があらわれる。行動も、動物の芸のように憶えたことしか行なえない。
◎「右脳・聴覚野の歪み」……「幻聴」をつくる。「右脳・実像」の「知覚の認知」(吉本隆明による)に「幻聴」があらわれる。「視覚」を破綻させて「幻覚」をつくり、「行動の秩序」を、自分の行動も他者の行動も破壊する。 |