谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。
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谷川うさ子
2015/12/22(火)14:03
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脳の働き方とは、はやりのロボット工学のようなテクノロジーの働きの人工知能のようなものではありません。
人工知能(AI)は、人間の脳の中の「言語」をつくり出すメカニズムからみると10%にも満たない領域に対応している機能のことです。「知能」とは名ばかりで、正しい意味の知能とは全く関わりはないものです。
脳の働き方のしくみをじっくりととらえると、それは、「左脳」と「右脳」とに分かれます。「左脳は言語をつくる」「右脳は、非言語の言葉をつくる」という理解の仕方になるのです。
この理解が受け容れられれば、多くの日本人が大正時代からつくりつづけてきている異常が治ります。「赤面症」とか「手足が震える」、「自分でもどうにもならないおかしな行動」(たとえば、不潔恐怖症とか、ゴミを集めるとか、オンラインゲームが止められない、風呂に入れないといった異常行動のことです)が止められるし、改善できます。
「左脳」は、「言語」をつくり出します。この「言語」と「言葉」は全く別のものです。「言葉は言語だろ?だったら言語は言葉じゃないの?」と99%の人は思うでしょう。そういうことはないのです。
「言語」は、かんたんにいうと「社会」とか「共同体」とか「共生」といったものをつくり出すのです。日本人の使う日本語は「言葉」ではあっても「言語」ではありません。
「日本にも国があるし、社会もあるじゃないか」と思う人はいるでしょう。
こういう疑問をもつ人は日本語を「言語」として使う方法を学べる人です。
それは、「外扱い」という使い方です。
多くの日本人は、日本語を「内扱い」として使うのでそのときの日本語は「言葉」ではあっても「言語」ではないのです。
「言語」ではない。しかし「言葉」ではある。この「言葉」とは、どこの国の人がどの国の言語を使っても、「行動」をつくり出すためだけの脳の働き方です。
多くの日本人は、日本語を「内扱い」だけでしか使いません。
「行動」をつくりだすことだけのために話したり聞いたり、読んだりしています。インターネットの「画面」(ディスプレー)に表示される「検索情報」は、「行動」を支えるために効果があるので1日中手離せない人が多いのです。
●一例をあげると「赤面症」も「手、足が震える」も「異常な行為、行動をせずにはいられない」は、認知症(痴呆症)の周辺症状です。これらの症状がなぜ起こるのか?を説明します。
人間の脳は、哲学の概念でいうと、「人工世界」(共同体、共生の世界)をつくることに本質があります。これがなければ、猿とか猫、犬という動物一般と人間との違いはありません。
この「人工世界」は哲学者のハンナ・アーレントの定義です。吉本隆明は「共同幻想」と「対幻想」と定義しています。
「言語」は、この人工世界をつくり、参加するために存在します。そのために、人間の脳と身体はセントラル・ドグマ(生体防御システム)をつくっています。
マンガ家の水木しげるが93歳で亡くなりましたが、それは、セントラル・ドグマが働いていたから93歳まで活躍できました。転んで、ケガをして入院したら、セントラル・ドグマが働かなくなって、多臓器不全で亡くなりました。
人間は、左脳の言語野で共同体とか、共生のための「言語」を言いあらわしているとセントラル・ドグマが働いて、「不安」とか「恐怖」とか「悲しい」とか「辛い」といった倫理的な歪みの病理を解消します。
自己免疫疾患とか、ガンなどの疾患も治します。
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内 容
脳の働き方とは、はやりのロボット工学のようなテクノロジーの働きの人工知能のようなものではありません。 人工知能(AI)は、人間の脳の中の「言語」をつくり出すメカニズムからみると10%にも満たない領域に対応している機能のことです。「知能」とは名ばかりで、正しい意味の知能とは全く関わりはないものです。 脳の働き方のしくみをじっくりととらえると、それは、「左脳」と「右脳」とに分かれます。「左脳は言語をつくる」「右脳は、非言語の言葉をつくる」という理解の仕方になるのです。 この理解が受け容れられれば、多くの日本人が大正時代からつくりつづけてきている異常が治ります。「赤面症」とか「手足が震える」、「自分でもどうにもならないおかしな行動」(たとえば、不潔恐怖症とか、ゴミを集めるとか、オンラインゲームが止められない、風呂に入れないといった異常行動のことです)が止められるし、改善できます。 「左脳」は、「言語」をつくり出します。この「言語」と「言葉」は全く別のものです。「言葉は言語だろ?だったら言語は言葉じゃないの?」と99%の人は思うでしょう。そういうことはないのです。 「言語」は、かんたんにいうと「社会」とか「共同体」とか「共生」といったものをつくり出すのです。日本人の使う日本語は「言葉」ではあっても「言語」ではありません。 「日本にも国があるし、社会もあるじゃないか」と思う人はいるでしょう。 こういう疑問をもつ人は日本語を「言語」として使う方法を学べる人です。 それは、「外扱い」という使い方です。 多くの日本人は、日本語を「内扱い」として使うのでそのときの日本語は「言葉」ではあっても「言語」ではないのです。 「言語」ではない。しかし「言葉」ではある。この「言葉」とは、どこの国の人がどの国の言語を使っても、「行動」をつくり出すためだけの脳の働き方です。 多くの日本人は、日本語を「内扱い」だけでしか使いません。 「行動」をつくりだすことだけのために話したり聞いたり、読んだりしています。インターネットの「画面」(ディスプレー)に表示される「検索情報」は、「行動」を支えるために効果があるので1日中手離せない人が多いのです。 ●一例をあげると「赤面症」も「手、足が震える」も「異常な行為、行動をせずにはいられない」は、認知症(痴呆症)の周辺症状です。これらの症状がなぜ起こるのか?を説明します。 人間の脳は、哲学の概念でいうと、「人工世界」(共同体、共生の世界)をつくることに本質があります。これがなければ、猿とか猫、犬という動物一般と人間との違いはありません。 この「人工世界」は哲学者のハンナ・アーレントの定義です。吉本隆明は「共同幻想」と「対幻想」と定義しています。 「言語」は、この人工世界をつくり、参加するために存在します。そのために、人間の脳と身体はセントラル・ドグマ(生体防御システム)をつくっています。 マンガ家の水木しげるが93歳で亡くなりましたが、それは、セントラル・ドグマが働いていたから93歳まで活躍できました。転んで、ケガをして入院したら、セントラル・ドグマが働かなくなって、多臓器不全で亡くなりました。 人間は、左脳の言語野で共同体とか、共生のための「言語」を言いあらわしているとセントラル・ドグマが働いて、「不安」とか「恐怖」とか「悲しい」とか「辛い」といった倫理的な歪みの病理を解消します。 自己免疫疾患とか、ガンなどの疾患も治します。
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