谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


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[3763-2] 谷川うさ子 2015/08/26(水)09:36 修正時間切れ
 つまり「性」の欲が優位に語られる。ふつうは、共同体、共生が優位に語られるのだが、逆になる。倒錯という。
 ここでの「言葉」(聴覚)の働きは「恋愛したいんです」「結婚したいんです」となる。「気になる人がいる。その人と性の関係をもちたいんです」と同義だ。「お友だちになりたい」「お友だちがほしい」「子どもを産みたい」でも同じだ。
 倒錯した「対幻想」(吉本隆明)という。
 これが分裂病(統合失調症)である。


 認知症(痴呆症)は、目の前に人がいても「感覚としての認知」が成立していない。「見ているのに、しかし見ていない」という状態だ。この中で話す。「右脳・聴覚野」だけが自然音(虫の音、風の音、雨の音)のように言葉を言い表し、泣き、叫ぶ、笑う、の発声をおこなう。
 「目で見る」という視覚の「認知」の機能が全く止まっている。
 こういう聴覚(右脳・聴覚野のみが働く)の障害が、認知症(痴呆症)なのである。また、要介護状態なのである。


 対策(予防、改善)は、話すときは「相手の顔、目を見て話す」、聞くときは「相手の顔、目を見て聞く」である。
 学校の授業中、会社の仕事や会議では、「ノート、パソコンを見つづけて聞く(聞き書きする)」ということはおこなわない。話し手の目、顔を見ながら「聞く」(要所ですばやくメモを執る)ということだ。


 「聞く」「話す」ための学習、訓練は別途におけば、これだけをおこなえば要介護、認知症(痴呆症)は防げる。また改善も可能だ。
 最初は苦痛をともなうが、やがて、倫理としての秩序能力が回復してくると「5W1H」をイメージする力が身についてくる。

◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm



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[2025/08/03 12:56] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子