谷川うさ子の「今日の一言」掲示板


この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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[3762-2] 谷川うさ子 2015/08/25(火)12:30 修正時間切れ
 すると、多くの日本人は、「認知症を治したい」とか「要介護状態から脱したい」とは願っていないことが分かる。
 日本語の必然として、認知症(痴呆症)も必然であるとすれば、食事を介助してもらう、トイレをそのつど誰かに頼る、入浴しなくて体がくさくなって常在菌の感染症を起こすのも自分の選択の「幸せのひとつ」と考えていることになる。美談も生まれる。


 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミで脳の働き方をレクチュアしている立場からみると、明らかに認知症(痴呆症)、要介護状態に至る脳の働き方をおこなっている人が、アドバイスどおりに「治すため」の実践にとりくんでいるかといえばそういう人は皆無だ。
 理由は、自律神経の恒常性(ホメオスタシス)にある。
 自分も、自分の親たちも、長い間、「相手の顔や目を見ないでしゃべる」「あらぬ方向を向いて話すし、聞く」という白内障の原因や突発性難聴の原因をつくる副交感神経優位の脳の働かせ方をしてきている。突然、急に「変わる」ということは困難であるということだ。


 しかし、人間はいつか、どこかで変わる人もいる。
 上野千鶴子『ケアのカリスマたち』(亜紀書房)を見ると、要介護状態になると、個人負担や支出はすさまじい。国も自治体も、社会福祉費の財源はパンクしている。
 すると、独力で食事できない、排便・排尿が部屋の中はおろか家の中の悪臭がひどい、入浴しないので使いっぱなしのゴム手袋の中のような臭いが鼻をつく、となれば、手持ちのお金を全部投げ出して世話してもらうしかない。


 こういう現実が見えた人には、ポルソナーレのいう認知症(痴呆症)、要介護状態の予防、対策が「これは真実である」と判断してもらえるのではないか。

◎くわしくはポルソナーレのメルマガでもごらんいただけます。
http://www.porsonale.co.jp/magazine.htm



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[2025/08/03 12:57] 谷川うさ子の「今日の一言」掲示板 管理人 谷川うさ子