谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。
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谷川うさ子
2015/07/23(木)20:38
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ポルソナーレは、ハンナ・アーレントや吉本隆明の哲学をテクストにして現代社会の病理の構造を考察しています。
この哲学の観点から何が真であり、何が偽であるのか?の問いを命題に立て、実証や証明の考察を加えると、ひとつの明瞭な意志がしだいに姿を現わしてくるのが見えます。
それは、プラグマティズムという哲学です。日常的には「帰納」や「確率」という思考の方法です。
この「帰納」「確率」は、マイケル・ルイスの『フラッシュ・ボーイズ』(文藝春秋)にルポされているとおりに、「超高速トレード」をつくり出した「テクノロジー」(マトリックスによる通信技術)が、「帰納」や「確率」の思考法を高度化するというように非常に高度化しています。
このような日本はもちろん世界の状況の背景は、世界各国の貿易収支による黒字化と、「金余り現象」がつくり出しています。基本的には「デフレ不況」が各国の経済の構造を為しています。このことを誰も理解しませんが、「資本」という「マネー」が「余っている状況」では、本質的に人間に役に立つ商品(生産、サーヴィスも)を大量に生産して雇用と社会福祉を「社会」の共通の目的にすることなど不可能なのです。ここでは、「社会」ということやその概念がどんどん狭くなります。
いいかえると、「正規の社会」で生きていける人間が限られるということです。
狭くなった「社会」は、相対的な人口減のために当然、税による歳入も維持できなくなります。
狭くなった「社会」の中で生きることが唯一の「生存の条件である」というように推移しているのが現代の世界(世界の各国とその中の地域住民のことです)の公平に見た正しい姿です。
クリスティア・フリーランドが『グローバル・スーパーリッチ』(早川書房)でいうように、現代の世界は、『市場』と『経済』が二つに分かれて別々の存在になっています。
ひところは、コングロマリット(複合多国籍企業)が『市場』をつくり『経済』を収奪するというスポイル現象がありました。ここのことは堤実果(つつみ・みか)がアメリカの国や企業の告発のリポートとして書いているところです。
しかし、この堤実果のリポートは白か黒かの「勧善懲悪」の観点から見ると分かりやすいものですが、非常に大きな知的誤解と錯覚を招くものです。
『市場』そのものが『経済』を収奪しているのを、どこどこの企業が悪いというふうにいうと、ここから自分も『市場』の「収奪」の位置に立ち、自分は「収奪」「捕食者」になれないので代わりに「餌(えさ)」になるという危険をつくり出します。
この危険な人間の状態をよく現わすのが「認知症」(痴呆症)です。
この認知症(痴呆症)はかくべつ高齢者だけのものではありません。
年齢が若ければ「アスペルガー症候群」といいます。
この脳の「思考力」の停止現象は、「スマホ」「パソコン」への「依存症」が拍車をかけます。
『右脳・実像』の「Y経路支配の部位」が止まることで、「自己倫理」という欲、感情の「主観」が一般化することで、『市場』の捕食者の餌(えさ)の位置に自らの身体を立たせるのです。
正しい「市場」とは何か?正しい「経済」とは何か?を教えて、心身ともに健全に生きられる能力を習得させるのが今回の『谷川うさ子王国物語』パートⅣ(第9ヵ月め)の教育の狙いと目的です。
教えるところをくみとって「認知症」(痴呆)の発生の機序を分かり、予防と対策にお役立てください。
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ポルソナーレは、ハンナ・アーレントや吉本隆明の哲学をテクストにして現代社会の病理の構造を考察しています。 この哲学の観点から何が真であり、何が偽であるのか?の問いを命題に立て、実証や証明の考察を加えると、ひとつの明瞭な意志がしだいに姿を現わしてくるのが見えます。 それは、プラグマティズムという哲学です。日常的には「帰納」や「確率」という思考の方法です。 この「帰納」「確率」は、マイケル・ルイスの『フラッシュ・ボーイズ』(文藝春秋)にルポされているとおりに、「超高速トレード」をつくり出した「テクノロジー」(マトリックスによる通信技術)が、「帰納」や「確率」の思考法を高度化するというように非常に高度化しています。 このような日本はもちろん世界の状況の背景は、世界各国の貿易収支による黒字化と、「金余り現象」がつくり出しています。基本的には「デフレ不況」が各国の経済の構造を為しています。このことを誰も理解しませんが、「資本」という「マネー」が「余っている状況」では、本質的に人間に役に立つ商品(生産、サーヴィスも)を大量に生産して雇用と社会福祉を「社会」の共通の目的にすることなど不可能なのです。ここでは、「社会」ということやその概念がどんどん狭くなります。 いいかえると、「正規の社会」で生きていける人間が限られるということです。 狭くなった「社会」は、相対的な人口減のために当然、税による歳入も維持できなくなります。 狭くなった「社会」の中で生きることが唯一の「生存の条件である」というように推移しているのが現代の世界(世界の各国とその中の地域住民のことです)の公平に見た正しい姿です。 クリスティア・フリーランドが『グローバル・スーパーリッチ』(早川書房)でいうように、現代の世界は、『市場』と『経済』が二つに分かれて別々の存在になっています。 ひところは、コングロマリット(複合多国籍企業)が『市場』をつくり『経済』を収奪するというスポイル現象がありました。ここのことは堤実果(つつみ・みか)がアメリカの国や企業の告発のリポートとして書いているところです。 しかし、この堤実果のリポートは白か黒かの「勧善懲悪」の観点から見ると分かりやすいものですが、非常に大きな知的誤解と錯覚を招くものです。 『市場』そのものが『経済』を収奪しているのを、どこどこの企業が悪いというふうにいうと、ここから自分も『市場』の「収奪」の位置に立ち、自分は「収奪」「捕食者」になれないので代わりに「餌(えさ)」になるという危険をつくり出します。 この危険な人間の状態をよく現わすのが「認知症」(痴呆症)です。 この認知症(痴呆症)はかくべつ高齢者だけのものではありません。 年齢が若ければ「アスペルガー症候群」といいます。 この脳の「思考力」の停止現象は、「スマホ」「パソコン」への「依存症」が拍車をかけます。 『右脳・実像』の「Y経路支配の部位」が止まることで、「自己倫理」という欲、感情の「主観」が一般化することで、『市場』の捕食者の餌(えさ)の位置に自らの身体を立たせるのです。 正しい「市場」とは何か?正しい「経済」とは何か?を教えて、心身ともに健全に生きられる能力を習得させるのが今回の『谷川うさ子王国物語』パートⅣ(第9ヵ月め)の教育の狙いと目的です。 教えるところをくみとって「認知症」(痴呆)の発生の機序を分かり、予防と対策にお役立てください。
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