谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
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読むだけで幸せになる手紙・恋愛と結婚の能力は、こんなにも違うと気づいて幸せになった私
谷川うさ子
2015/04/04(土)14:02
修正時間切れ
恋愛すれば結婚できると思い込んでいる人は多い。
この思い込みが結婚にブレーキをかける。
結婚について学習して幸せになった物語。
中藤栄子さん(仮名・35歳)は失恋しました。
5年間のお付き合いでした。
恋人だった男性のアパートに訪ねていき、結婚してほしいと頼みました。
「あなたはつまらない。もっといい人いないの?もう会わない」と言われたのです。
「わたしは、ただ好きな人と一緒にいたいと思っただけなのです」
中藤栄子さんは、中卒です。
高校へは行かせてもらえなかったのです。父親は小学2年生のときに脳梗塞で亡くなりました。
「父方の祖母が農業を営んでいたので、父の死後も農業を手伝わされて高校に行かせてもらえなかったのです」。
農作物は、米、麦、レタス、大根、そして養蚕です。
中藤栄子さんは、高校に行けないのならと家を出て、縫製会社に勤めました。6年くらいが経ったころアパートを借りて、一人暮らしの生活を始めました。
会社に出入りしている別の縫製会社の営業担当の男性から声をかけられて、恋人関係になったのです。
その彼が、中藤栄子さんのアパートに訪ねてくるという関係でした。
「彼には、わたしの実家のことを話しました。
祖母が、わたしと母親に冷たく当るのです。冬には暖房を入れさせない、近所の人が来ると暑いくらいに暖房を入れる、わたしたちの朝食は冷たいご飯と冷たいミソ汁、前の晩の冷たいおかずだけなのに、訪ねて来た人には炊きたてのあつあつのご飯に出来たての煮魚や焼魚をにこにこ顔でふるまう、といった祖母でした。わたしたちに強制的に作らせるのです。
祖母も談笑しながらおいしそうに食べます」。
祖母が憎らしい、悔しい、足で蹴って顔を踏みにじってやりたかったと話しました。
「そんな話は聞きたくない」
別れ際に彼はそう言いました。
ポルソナーレのカウンセリングです。
日本人は、ほとんどの人が「うち」という言い方をします。うちの会社、うちの社長、うちの猫、うちのばあちゃん、うちの電話、など。うちの電話に誰かから電話がかかってくると「あんた、誰?何を言っているの?ハッキリ言いなさいよ」という言い方をします。「うちの電話」だからです。
職場の電話に出るときは「お待たせいたしました。○○でございます。おそれいります、どちらさまでしょうか?」と外扱いの言い方で話します。
人間の脳には、「うちのこと」だけを記憶している中枢神経があります。
◎扁桃核……叩かれたこと、怒鳴られたことのエピソードを憶えている。
◎線条体……お腹がすいたこと、淋しかったこと、ひとりぼっちだったことを憶えている。
◎中隔核……目先のことで、気持ちがいいこと、暴言や暴力など壊して作ったことのエピソードをよく憶えている。
恋人や結婚した人は、「うちの人」になったということです。だから、思う存分、胸や喉に固まっている「うちについての記憶」のことを言うのは当り前、と思ってしまうのです。
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恋愛すれば結婚できると思い込んでいる人は多い。 この思い込みが結婚にブレーキをかける。 結婚について学習して幸せになった物語。 中藤栄子さん(仮名・35歳)は失恋しました。 5年間のお付き合いでした。 恋人だった男性のアパートに訪ねていき、結婚してほしいと頼みました。 「あなたはつまらない。もっといい人いないの?もう会わない」と言われたのです。 「わたしは、ただ好きな人と一緒にいたいと思っただけなのです」 中藤栄子さんは、中卒です。 高校へは行かせてもらえなかったのです。父親は小学2年生のときに脳梗塞で亡くなりました。 「父方の祖母が農業を営んでいたので、父の死後も農業を手伝わされて高校に行かせてもらえなかったのです」。 農作物は、米、麦、レタス、大根、そして養蚕です。 中藤栄子さんは、高校に行けないのならと家を出て、縫製会社に勤めました。6年くらいが経ったころアパートを借りて、一人暮らしの生活を始めました。 会社に出入りしている別の縫製会社の営業担当の男性から声をかけられて、恋人関係になったのです。 その彼が、中藤栄子さんのアパートに訪ねてくるという関係でした。 「彼には、わたしの実家のことを話しました。 祖母が、わたしと母親に冷たく当るのです。冬には暖房を入れさせない、近所の人が来ると暑いくらいに暖房を入れる、わたしたちの朝食は冷たいご飯と冷たいミソ汁、前の晩の冷たいおかずだけなのに、訪ねて来た人には炊きたてのあつあつのご飯に出来たての煮魚や焼魚をにこにこ顔でふるまう、といった祖母でした。わたしたちに強制的に作らせるのです。 祖母も談笑しながらおいしそうに食べます」。 祖母が憎らしい、悔しい、足で蹴って顔を踏みにじってやりたかったと話しました。 「そんな話は聞きたくない」 別れ際に彼はそう言いました。 ポルソナーレのカウンセリングです。 日本人は、ほとんどの人が「うち」という言い方をします。うちの会社、うちの社長、うちの猫、うちのばあちゃん、うちの電話、など。うちの電話に誰かから電話がかかってくると「あんた、誰?何を言っているの?ハッキリ言いなさいよ」という言い方をします。「うちの電話」だからです。 職場の電話に出るときは「お待たせいたしました。○○でございます。おそれいります、どちらさまでしょうか?」と外扱いの言い方で話します。 人間の脳には、「うちのこと」だけを記憶している中枢神経があります。 ◎扁桃核……叩かれたこと、怒鳴られたことのエピソードを憶えている。 ◎線条体……お腹がすいたこと、淋しかったこと、ひとりぼっちだったことを憶えている。 ◎中隔核……目先のことで、気持ちがいいこと、暴言や暴力など壊して作ったことのエピソードをよく憶えている。 恋人や結婚した人は、「うちの人」になったということです。だから、思う存分、胸や喉に固まっている「うちについての記憶」のことを言うのは当り前、と思ってしまうのです。
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