谷川うさ子の「今日の一言」掲示板
この「谷川うさ子の今日の一言」と「掲示板」は、「ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ」と、
そして、「現在の日本の社会情勢」についてインフォメーションするコーナーです。
みなさまの「社会性の知性の発達」(脳の発達)の道しるべとしてお役立てください。
読むだけでは、情報の浪費になり、せっかくの情報を無価値にします。そこで、お読みいただいたら
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読むだけで幸せになる手紙・目を見て話せれば幸せ
谷川うさ子
2015/03/19(木)11:16
修正時間切れ
メールとアプリの時代は、対人関係が楽になりました。顔、目を見て話さなくてもすむからです。だからこそ、顔、目を見て話す力が実力になっています。
私は、学校の授業中に黒板が見れません。目が悪いというのではありません。
先生が前にいると黒板に書いてあることをノートに書きとれないのです。顔をあげてまっすぐに前を見ると顔がこわばります。
ここで、何を考えたらいいんだろう?どういう態度をとればいいんだろう?と思ってしまうのです。
わたしは、高3の女子校生です。
大学に行くために受験勉強をしています。
大学に進学するのは楽しみです。
誰ひとりとして自分を知らない人たちの中に早く行きたいと思っています。毎日、そのことばかりを願っています。
わたしは、中学2年生のころから人間関係にとても神経質になりはじめました。それまでは、人と話すのは好きでした。
自分からどんどん話しかけて大きな声で笑っていました。今も、家の中ではころっと変わってのびのびとふるまっています。
家の外でも、こんなふうに本当の自分を出せればいいのになあと思います。
中学2年生のころから、人の目が気になりはじめました。人から何かを言われると、反応が遅くて、顔がぎくしゃくとこわばるようになったのです。
女の子の中学生の時期は、人生の中でいちばん人間関係に敏感になるころですよね。思春期といわれているくらいです。
だから、学校に行ってお友だちとお話するのはすごく楽しみです。グループができて、毎日、何人かの女の子とおしゃべりをするとわくわくします。笑えるし、相手の女の子が笑うと気持ちが嬉しくなります。
わたしも、中学1年生まではいつもにこにこしていました。グループの誰かに会うと目を見て、話す前からにこにこし合っていました。学校に行って帰る時刻になると、もう家に帰る時間かと、明日も学校に来るのが楽しみでした。
中学2年生になったばかりの4月のある日です。仲良しのグループの5人で輪になってお弁当を食べました。机を寄せて、顔を見合わせながら食べるのです。
順子ちゃんが話します。
「駅のホームでね、ハトさんがテクテクと歩き回るのよ」
順子ちゃんは、ハトさんのように首を前、後ろにひょこひょこと動かしてみせます。
みんなは、順子ちゃんの顔を見て笑います。
わたしもおかしくって笑いました。
西子ちゃんが話します。
たあいのない話です。
みんなは、お弁当を食べるのをとめて、顔をあげて、西子ちゃんの顔を見て、わっと笑います。
順々に誰かが話すとそのつど、食べる手をとめて、話す人の顔を見て笑います。
わたしの番になりました。
わたしも思いついた話をしたとおもいます。
みんながわたしの顔を見て笑った時、見られている自分の顔が笑えなくてひきつったのを感じました。
みんなはまた、次々に何かを話します。わたしは誰が、何の話をしたのか記憶がなくなりました。
うつむいて、何もしゃべらずにお弁当を食べたのだろうとおもいます。
グループのみんなは、やがてシーンとしはじめました。
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内 容
メールとアプリの時代は、対人関係が楽になりました。顔、目を見て話さなくてもすむからです。だからこそ、顔、目を見て話す力が実力になっています。 私は、学校の授業中に黒板が見れません。目が悪いというのではありません。 先生が前にいると黒板に書いてあることをノートに書きとれないのです。顔をあげてまっすぐに前を見ると顔がこわばります。 ここで、何を考えたらいいんだろう?どういう態度をとればいいんだろう?と思ってしまうのです。 わたしは、高3の女子校生です。 大学に行くために受験勉強をしています。 大学に進学するのは楽しみです。 誰ひとりとして自分を知らない人たちの中に早く行きたいと思っています。毎日、そのことばかりを願っています。 わたしは、中学2年生のころから人間関係にとても神経質になりはじめました。それまでは、人と話すのは好きでした。 自分からどんどん話しかけて大きな声で笑っていました。今も、家の中ではころっと変わってのびのびとふるまっています。 家の外でも、こんなふうに本当の自分を出せればいいのになあと思います。 中学2年生のころから、人の目が気になりはじめました。人から何かを言われると、反応が遅くて、顔がぎくしゃくとこわばるようになったのです。 女の子の中学生の時期は、人生の中でいちばん人間関係に敏感になるころですよね。思春期といわれているくらいです。 だから、学校に行ってお友だちとお話するのはすごく楽しみです。グループができて、毎日、何人かの女の子とおしゃべりをするとわくわくします。笑えるし、相手の女の子が笑うと気持ちが嬉しくなります。 わたしも、中学1年生まではいつもにこにこしていました。グループの誰かに会うと目を見て、話す前からにこにこし合っていました。学校に行って帰る時刻になると、もう家に帰る時間かと、明日も学校に来るのが楽しみでした。 中学2年生になったばかりの4月のある日です。仲良しのグループの5人で輪になってお弁当を食べました。机を寄せて、顔を見合わせながら食べるのです。 順子ちゃんが話します。 「駅のホームでね、ハトさんがテクテクと歩き回るのよ」 順子ちゃんは、ハトさんのように首を前、後ろにひょこひょこと動かしてみせます。 みんなは、順子ちゃんの顔を見て笑います。 わたしもおかしくって笑いました。 西子ちゃんが話します。 たあいのない話です。 みんなは、お弁当を食べるのをとめて、顔をあげて、西子ちゃんの顔を見て、わっと笑います。 順々に誰かが話すとそのつど、食べる手をとめて、話す人の顔を見て笑います。 わたしの番になりました。 わたしも思いついた話をしたとおもいます。 みんながわたしの顔を見て笑った時、見られている自分の顔が笑えなくてひきつったのを感じました。 みんなはまた、次々に何かを話します。わたしは誰が、何の話をしたのか記憶がなくなりました。 うつむいて、何もしゃべらずにお弁当を食べたのだろうとおもいます。 グループのみんなは、やがてシーンとしはじめました。
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